株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング様
カードを携帯しなければならないカード認証ではなく、
指の静脈による生体認証でストレスフリーのセキュリティーを実現。
抱いていた不安も2週間の実機試用で解消され
斬新なデザインがオフィスにマッチして大好評。
情報セキュリティーの強化が課題。コニカミノルタからの提案は「生体認証」。
IHIグループ企業の一員として、騒音・振動防止対策のコンサルティングや防止装置の設計・製造、さらには航空機エンジン運転設備の設計・製造などで実績を誇る株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング。お客様との間で機密性の高い情報を扱う機会も多く、社内のセキュリティーの強化を課題として抱えていました。同社が 着手したのは、ドキュメント管理の見直し。まずは管理部門にある某社製の機種更新にあたり、認証機 能を持つ複合機の検討に取り組みました。
営業本部 副本部長 杉浦 茂樹様
同社の営業本部・副本部長の杉浦茂樹氏はこう語ります。「リプレイスにあたって、メーカー数社に提案依頼を出しました。セキュリティーに関してはどこもそう変わらないだろうと思っていましたが、コニカミノルタから唯一、指の静脈による生体認証を提案いただいて…。一般に普及しているカード認証は、やはりカードを携帯しなければならないのが面倒。生体認証なら、余計なものを持たなくていい。実際の使い勝手を考えると、こちらのほうが良さそうだと考えました」。
抱いていた不安も、2週間の試用で解消。斬新なデザインも好評。
そして同社が大きな関心を寄せたのが、コニカミノルタの最新機種bizhub C550でした。導入計画に関わった総務・人事グループ課長の清水松美氏は、セキュリティー性能に加えて「デザイン」や「コスト」も評価したと言います。「特にデザインは、これまでの複写機のイメージとは違うブラックボディーで、オフィスにマッチしそうだと感じました。導入コストも非常にリーズナブルでした。しかし、いきなり新機種を導入して果たしてうまく運用できるのか、不安もありました…」。
左: 財務部 横手 栄様 右:総務部 清水 松美様
財務部・課長代理の横手栄氏も、社員に負荷がかかることを懸念していました。「するとコニカミノルタ側から、2週間、bizhub C550を実際に試用してみてはどうかと。社員の指静脈情報の登録など、コニカミノルタの担当の方にすべてお膳立てしていただきました。カラー高速機ということで、設置スペースが心配でしたが、オフィスに収めてみると意外にすっきりした印象で、液晶の操作タッチパネルも大きく、使いやすい。社内の評判も良く、それで最終的に導入を決断しました」。
生体認証はストレスフリー。 bizhub C550の高性能が、日常業務を大いに効率化。
では、bizhub C550はいまオフィスでどう活躍しているのか?調達部の関口隆之氏によると、当初は指静脈認証に少し戸惑っていたものの、慣れてしまえば何のストレスもないとのこと。それよりも、コピーやスキャニングが驚くほど速いことに感心したといいます。「おかげでずいぶんと業務効率が上がりました。また、以前は紙詰まりなどが頻繁で、そのたびに若手の私が対応していたのですが、いまはトラブルがほとんどないので余計な作業に煩わされることもなくなりましたね(笑)。」
左:調達部 関口 隆之様
さらにbizhub C550は給紙容量が大きく、用紙を補充する手間も減ったと言います。今後は、認証情報から個別の使用状況をマネジメントし、さらに無駄を削減していきたいとのこと。「環境保全も意識して、社内のペーパーレス化をいっそう推進していければと考えています。またFAXとも連携させて、さらに業務効率化やコスト削減を図っていきたいですね」(杉浦氏)。管理部門で成果が上がったことを受け、設計部門など社内の他のセクションへの導入も検討中とのことです。
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