株式会社クボタ 東京本社 様
働き方改革
ブランディング
コミュニケーション活性化
コスト削減
スペースの有効活用
ES向上
コストマネジメント
移転のアウトソース
500坪~
製造
ABWを導入したオフィスにグループ会社を集約し、シナジーを最大化
Challenges and Solutions 課題と解決
オフィス改革を通して生産性を向上し、企業競争力を強化したい
その時の業務内容に合わせて、働く場所を柔軟に選べる使い勝手の良いオフィスを整備し「ABW(Activity Based Working)」を実現したい。在宅勤務制導入後のワークスタイルにフィットするオフィスを構築したい。
自由で柔軟な働き方をかなえるオフィスレイアウトを整備
リニューアル後の執務フロアは、固定席を廃した「フリーアドレスエリア」、ミーティングを行いやすいようにテーブル席で構成された「コラボレーションエリア」、ソファに掛けてリラックスしながら打ち合わせなどができる「クリエイティブエリア」、パーテーションに囲まれ作業に集中できる「フォーカスエリア」で構成。さらにビルの最上階、21階の「カフェテリア」で気分転換も。ABWが実現できる自由度の高いワークスペースを実現。
グループ会社を集約させるため、スペースを有効活用できるオフィスにしたい
グループ会社を集約し、東京本社にあった利用頻度の低いエリアを執務スペースに転換することでシナジーを高めたい。
集約後は従業員の数が1.4倍になるため、ペーパーレス・ストックレス化を通してキャビネットやワゴンを減らし、スペースを確保したい。
ペーパーレス・ストックレス化でコンビニエンスストア5店舗分のスペースを創出
各グループ会社に足を運び、現状の調査や課題の洗い出しなどを進め、適切に取り組みを進めるためのアドバイスなどを実施。
その結果、社内に保管する紙文書を約8割削減することに成功。1200あまりあった袖机をすべてなくすことに成功。
Interview お客様インタビュー
コニカミノルタにリニューアルをご依頼いただいた経緯は何でしょうか。
コロナ禍以後、在宅勤務が浸透したことで、以前から準備してきたグループ会社の集約プロジェクトが本格化しました。それに伴い、働き方改革をテーマとした展示会で知り合って以来、オフィスの在り方についていろいろな話を伺い、要望をデザインに的確に落とし込む提案力や調整力に惹かれ、コニカミノルタジャパン様にデザインやプロジェクトマネジメント業務を依頼することに決めました。
国政瑞樹様
株式会社クボタ
東京本社 東京総務部長
今回のプロジェクトで、クボタ様が評価するポイントは何でしょうか。
コニカミノルタジャパン様との定例会議に、デザイナーの方が毎回参加してくれたのはありがたかったです。提案内容について、意図や背景まで丁寧に説明してもらったので、グループ各社への説明がしやすかったのを覚えています。2021年8月末までに完了することが決まっていましたが、しっかりとしたスケジュール管理のもとで予定通り工事を完了してもらったことに感謝しています。既存の什器をかなり転用していますが、おかげで当初想定していた什器購入予算を約2分の1に抑えられました。
佐野順様
株式会社クボタ
東京本社 東京総務部
プロジェクトを経て、従業員からはどのような反響がありましたでしょうか。
社内にいながら、まるで街中のカフェで仕事をしてるような雰囲気が味わえるスペースになるようにデザインされたカフェテリアが、利用する従業員の方からの評判も上々です。こだわりのコーヒーと窓からのダイナミックな眺望が、気分を変えて仕事をするのにぴったりといいます。また今後は、調査結果からプロジェクトの成果や効果を検証し、定期的に効果検証と改善活動を行い、この場所で働く人すべてが満足できるオフィスを作っていきます。そこでコニカミノルタジャパン様の知見もお借りしていきたいと思っております。
Customer Data お客様データ
- 事業内容
- 「For Earth, For Life」をブランドステートメントに掲げ、人々の生活に欠かせない「食料」「水」「環境」の3つの領域における課題解決のための事業を展開。具体的には、農業機械をはじめとする食料の生産性向上に寄与する「農業ソリューション」、水インフラの維持に寄与する「水環境ソリューション」、地球環境に配慮しながら社会と産業の基盤を支えるための「環境ソリューション」など、多彩な製品・技術・サービスを提供している。