新宿調理師専門学校様
中とじ製本機能で料理資料やテキスト作成に大活躍。
「先生がお手本として作った料理を、その場でデジタルカメラに収めて、
すぐにカラーでプリントアウトして資料にできるので、
実習の進め方も効率的になりました。」
いまや「もうひとりの教員」とも呼ぶべき心強い味方に。
“未来のシェフ”を育てる場。そこで抱えていた悩みとは・・・?
高層ビルがそびえる新宿新都心の一角に、瀟洒な校舎を構える「新宿調理師専門学校」(関川恵一理事長:東京都新宿区西新宿6-5-3) 創立以来、半世紀もの歴史を誇る、調理師養成学校の老舗です。未来のシェフをめざす500名ほどの学生が集い、校内にはいつも活気があふれています。同校は2005年の秋、校内の複写機とプリンターを"bizhub C351"と"bizhub C250"に刷新しました。そのきっかけは、現場の先生方からの声でした…。
右手前:関川 恵一 理事長 左奥:小川 政之 広報室室長
「調理師というのは、過去の優れた料理作品に触れ、そこからインスピレーションを得て、新しいレシピを考えていくわけです。当校の図書室には料理関係の蔵書が充実していますが、以前はモノクロ機しかなかったため、学生は資料をモノクロコピーしていました。でも料理などは特に、カラーでなければその魅力が伝わらない。そこで先生方から『学生のためにもカラーのマシンを入れてほしい』と強いリクエストがあったのです。」(関川氏)
コストパフォーマンスが決め手。優れた製本機能も評価。
そして、校内ではカラー複合機の新規導入に向けて検討が始まりました。中心的な役割を果たしたのは、広報室室長の小川政之氏。「導入にあたっては、コニカミノルタを含めて3社から提案をいただきました。」最終的にコニカミノルタを選んだポイントは……?「画質やスピードなどを総合的に鑑みて、コストパフォーマンスにいちばん優れていたのが、コニカミノルタのマシンでした。営業担当の方のきめ細かい対応も好印象を受けました。」
導入後、同校では“C351”を、資料複写やテキスト作成の専用マシンとして。そして、"C250"を主に作品写真などのカラープリンターとして活用しています。特に“C351”については「中綴じ製本が簡単にでき、複写スピードも速いため、テキストの作成は楽になりました。特に新しい科目などは、毎年内容をブラッシュアップしていくため、その度に印刷していたのでは手間もコストもかかる。その点、この複合機なら柔軟に対応できます。」(小川氏)
「カラー」と「スピード」で、プロを目指す学生たちの力になる。
"C250"も調理実習などで活躍しているとか。小川氏はこう話します。「先生がお手本として作った料理を、その場でデジタルカメラに収めて、すぐにカラーでプリントアウトして資料にできる。実習の進め方も効率的になりました。また、以前のマシンは『紙が詰まった』とか、よく問題が起きて業務に支障が出ていたのですが、そうした事態がほとんどなくなりました。トラブル対応は私の役目でしたので、私自身も楽になりました(笑)。」
カラー複合機の導入は、学生の間でも好評のようです。「学生たちがひっきりなしに利用しています。おかげで、予想していたランニングコストをはるかに超えているのですが…(笑)。でも、学生たちが、さらに意欲をもって料理に取り組んでいる様子を見ると、こちらとしてもたいへんうれしいですね。」(関川氏)
"カラー"と"スピード"という武器を手に入れて、調理師の卵たちが集う学びの場は、いっそう盛り上がっているようです。
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