三和建設株式会社 様
働き方改革
ブランディング
コミュニケーション活性化
コスト削減
スペースの有効活用
ES向上
100~500坪
建設
スペース効率を高め、多様な働き方を享受するオフィスへ
Challenges and Solutions 課題と解決
慢性的な会議室不足に加え、本社移転により床面積が減少。スペースを有効活用したい
数が少なく、取り合いになることも多かった会議室。さらに移転に伴い床面積が3分の2に縮小。
一方技術職の社員は現場に出るため、日中のオフィスは人が少なく、スペースを有効活用する必要を感じていた。
フリーアドレス化と収納の工夫により、オフィススペースの無駄を解消し、各フロアへ会議室を設置
外勤中心の技術部と営業部はフリーアドレス、内勤中心の総務部や工務部は固定席と、混合レイアウトを採用。社員の意見を的確に反映して働きやすいオフィスに。各フロアに会議室や打ち合わせスペースを設け、予約不要で思いついたタイミングで打ち合わせができる環境に。
役職者を含め社員の入退職の際、オフィスレイアウトの変更が大変
固定席に加えスペースが限られ、組織が硬直化。
そのため、人事異動や役職者の入退職時、机や配線などのレイアウト変更が大変。
ユニバーサルレイアウトを採用し、レイアウトの変更を容易に。レイアウト変更費用も削減
すべて同じ什器を採用し、組織や役職でレイアウトを分けるのではなく、モノを動かさずに人が移動することで組織の変化に対応する「ユニバーサルレイアウト」を採用。さらに固定席のみの時は部署ごとのメンバー同士のやり取りしかなかったが、フリーアドレスを導入した今では部署や職種を超えたコミュニケーションが生まれている。
Interview お客様インタビュー
コニカミノルタにリニューアルをご依頼いただいた経緯は何でしょうか。
移転前のオフィスに対して、全体的に旧態依然としており"働き方改革"や"変化のスピード"に適応できないという課題感を抱いていた社長が、コニカミノルタのライブオフィスツアーに参加しました。そこで、コニカミノルタジャパン様の働き方改革やフリーアドレス制のオフィス環境などを目の当たりにし、取り組みや姿勢に強く共感して依頼する形となりました。
今回のプロジェクトで、三和建設様が評価するポイントは何でしょうか。
提案資料なども分かりやすく、こちらの細かい要望にも真摯かつ柔軟に対応してくれました。印象的だったのは、机や椅子を選ぶ際に受けたアドバイス。什器メーカーのショールームで、たくさんの製品の使い勝手や座り心地を確かめながら選んだのは正解でした。特に採用した椅子は「座り心地がよい」と社員にも大好評です。当初はカタログやサンプルを送ってもらって決める予定でしたが「机や椅子は人によって使い勝手や座り心地が異なるので、実際に座って決めた方がよいですよ」というアドバイスをいただけたのは、ありがたかったです。
武澤恵子様
三和建設株式会社 総務部
デジタル化推進室長 兼 ISO 事務局実務責任者
プロジェクトを経て、従業員からはどのような反響がありましたでしょうか。
フリーアドレス化に伴い、デスクキャビネットの代わりにパーソナルロッカーを設置したことで物品や書類の整理が自然と進み、また毎日業務の終わりに荷物を片付けることでオン/オフのメリハリが付いたなど、様々な効果が生まれています。さらに、人材採用にも好影響が出ています。新しい働き方を実現しているオフィスを見てもらうことが、古いイメージの払拭につながっているようです。業界全体の人手不足が深刻化する中でも、本社が新しくなってから応募数は確実に増えています。
山岡正樹様
三和建設株式会社 建築部
次長
Customer Data お客様データ
- 事業内容
- 土地の有効な利用に関する相談受付、公共施設、事務所、店舗、各種住宅、道路工事、造成工事
- 取材日
- 2022年5月