事業概況/戦略

ヘルスケア事業

  • 1.前年度の成果
  • 2.今後の成長戦略
  • 3.事業分野の成長性

主力のカセッテ型DR*1が日米で伸長、大手医療機関の導入実績も拡大新たな成長ドライバー 超音波画像診断装置の事業推進体制を構築

当事業ではアナログからデジタルへの事業構造の転換を進めてきましたが、当期においても強い製品競争力を背景に、デジタル製品の販売が拡大し、前期から増収、増益を達成しました。

主力のカセッテ型デジタルX線画像診断システム「Aero DR(エアロディーアール)」についても販売が堅調に推移し、日本及び米国で販売台数を伸ばすとともに、大規模な医療機関での導入実績が着実に増えました。GEヘルスケアをはじめとする欧米で進めている有力な販売パートナーとの協業でも、案件数を着実に積み上げました。

また、新たな成長ドライバーとして位置付けている超音波画像診断装置については、パナソニックヘルスケア株式会社より事業譲受して得たリソースを活かして開発から生産及び販売までの体制を構築し、本格的な事業展開の準備を進めています。

AeroDR 販売台数

CR*2戦略機 販売台数

DRYフィルム*3 販売数量

*1
DR(Digital Radiograhy):デジタルレントゲン、デジタルX線ともいう。
*2
CR(Computed Radiography):X線フィルムの代わりにイメージングプレートを用いたX線撮影法を指す。
*3
DRYフィルム:熱現像(処理)により可視画像が得られるフィルムのこと。
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