持続的成長に向けて

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お客さま本位の企業に転換

コニカミノルタは、“Sustainable(持続可能な)企業” であるためには、社会的課題の解決と企業の競争力向上や成長とを両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出さなければならない、と考えています。コニカミノルタは発足当初から、「新しい価値の創造」を経営理念に掲げており、この理念こそが、当社の存在価値そのものといえます。そして、これからも持続的に成長し続けるには、これまで受け継いできたDNAや風土を活かし、今後3年間でコニカミノルタをお客さま本位の企業に徹底的に転換しなければならないと考えています。

2014年4月にスタートした新しい中期経営計画では、お客さま本位の企業に大きく転換したときの姿を「5年後に目指す姿」(2018年)として描き、それを達成するための2016年までの基本方針を示しています。

コニカミノルタでは、全世界に約4万人いる国籍、言語、背景もさまざまなダイバーシティに満ちた従業員が、経営理念やお客さまへの約束である「Giving Shape to Ideas」という価値観、私たちがDNAとして受け継いできた強みを体系化した「6つのバリュー」、行動スローガン「simply BOLD」、そして経営ビジョンを新たに「フィロソフィー」として共有し、中期経営計画との両輪で目指す企業像「グローバル社会から支持され、必要とされる企業」「足腰のしっかりした、進化し続けるイノベーション企業」の実現にあたっていきます。

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