持続的成長に向けて

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  • コーポレートガバナンス
  • 環境への取り組み①
  • 環境への取り組み(2)
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バリューチェーン全体で取り組み、リスクと機会の観点からテーマを抽出

コニカミノルタは、地球温暖化防止や資源循環、生物多様性の保全に向けて、2050年をターゲットとする長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定しています。このビジョンの実現に向けたアクションプランとして、新たに2016年度をターゲットとする「中期環境計画2016」を策定し、重点テーマと具体的な目標を定めました。2016年度の目標達成を支える活動として、「3つのグリーン活動」(「グリーンプロダクツ(企画・開発)」「グリーンファクトリー(調達・生産)」「グリーンマーケティング(物流・販売サービス・回収リサイクル)」)を重要テーマとしています。製品開発から調達、生産、物流、販売・サービス、さらには回収・リサイクルに至る事業プロセスの各段階で環境革新を創出することで、企業価値を高めるとともに環境負荷低減を実現していきます。

「中期環境計画2016」の策定に際してコニカミノルタは、「社会課題の解決を企業の競争力向上や利益と両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出す企業」、いわゆるCSV(Creating Shared Value)の実践が、21世紀の社会の要請に答える“Sustainable(持続可能)な企業”であるとの考えに基づき、中期環境計画を策定しています。この中期環境計画では、環境負荷低減と企業の成長の両面で目標を設定しています。その目標設定にあたっては、環境と企業の両方に影響を与える重要な課題を特定するため、リスクと機会の観点からマテリアリティ分析(重要度分析)を実施し、特定した重要なリスクと機会を重要テーマ・重要課題に落とし込みました。

CO2排出量削減のイメージ

CO2排出量

中期環境計画2016

マテリアリティ(機会)

マテリアリティ(リスク)

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