パルスオキシメータ PULSOXシリーズの
よくあるご質問
原理・技術について
血液中の酸素量を示す用語はSpO2以外にもあるようなのですが?
血液中で酸素はヘモグロビンに結びついているものと、血液中に溶けているものがあります。
酸素飽和度はヘモグロビンに結びついている酸素を測っています。パルスオキシメータで測った酸素飽和度をSpO2、血液を採取して酸素飽和度を測ったものをSaO2と標記します。
一方、動脈血に溶けている酸素の量は酸素分圧(PaO2)で表わされます。
病院で血を抜いての精密検査(血液ガス分析と言います)をした場合、酸素の量はPaO2で表現されていることも多く、SpO2値と混同しないよう注意が必要です。
PaO2とSpO2には一定の関係があります。
詳しくは「PaO2(酸素分圧)とSpO2との換算表はありますか?」をご覧ください。