パルスオキシメータ知恵袋 番外編
家庭での安心利用ガイド
家庭用で医療用途って?!
パルスオキシメータで酸素飽和度を測る行為そのものは医療行為ではありません。(平成17年7月26日厚生労働省医政局長発信 医政発第0726005号)
パルスオキシメータを使って、日々の体調チェックを行う、測定値で日誌をつけるなどは医療行為にはあたりません。
あくまで個人的に完結する健康管理は医療用途ではありません
かかりつけ医の指示の下で、慢性呼吸不全や慢性心不全、喘息発作時のパルスオキシメータでの測定を行い、その数値を医師に伝える時や
家庭でのパルスオキシメータの測定結果を持って、受診判断や救急要請などを行う場合、医療行為の一環としてパルスオキシメータの測定を行いますので、このような目的で使用するときがパルスオキシメータの医療用途となります。
受診判断や救急要請判断 、そういう、いざっという時に使用するときが、パルスオキシメータの医療用途です。その時の測定は、医科向け医療機器であるパルスオキシメータを医療者等に代わって家庭で測定をしているという立場となります。
医師に代わって測定しているという立場ですので、きちんと医療機器としての認証が取れている事(最低限の必要事項)と、医師ができるだけ正しく判断できる性能(測定値の正確度が高く、測定者の条件が悪くともできるだけ正確に測定できるもの)が家庭での医療機器用途では機種選択上で重要な要素であるとコニカミノルタは考えております。
医療用途
パルスオキシメータの数値を元に、医療者の介入を判断する時に、医療用途となります。
医療者等に代わって家庭で測定をしているという立場となります。