コニカミノルタ「PULSOXⓇ」ブランド
このページでは、指先測定型パルスオキシメーターのパイオニア コニカミノルタが誇る「PULSOXⓇ」ブランドの歴史と高い品質について紹介しています。
コニカミノルタ「PULSOXⓇ」ブランドとは?
コニカミノルタ「PULSOXⓇ」
– 高品質と歴史が支える信頼の酸素飽和度モニタリング
PULSOXⓇは、「Pulse」(脈拍・脈動)と「Oxygen」(酸素)を組み合わせた名前で、非侵襲的モニタリング技術の進化を象徴します。このブランドは、ミノルタカメラが1977年世界初の指先測定型酸素飽和度測定器を発表しました。オキシメータ(Oximeter)からとったOXIMETのブランド名で米国へ市場導入を開始しました。初期の大きな装置から、最先端の電子技術を採用することで小型化への改良を進め、1987年には持ち運び可能なコンパクトモデルを発表しました。
そのころにはOXIMETの技術は米国で既にパルスオキシメータと呼ばれるようになっていました。この技術のパイオニアであり技術革新の推進者としての誇りを込めて、Pulse OximeterからPuls、Oxの文字を取りPULSOXⓇのブランド名を冠した初のモデルPULSOX-7を発売しました。
PULSOXⓇブランドは、パルスオキシメータ技術の伝統に基づくとともに、より正確で信頼できる革新性のある酸素飽和度(SpO₂)の測定技術であること、それによって医療現場の安心を支える製品であり続けることを象徴するブランド名です。

「PULSOXⓇ」 品質基準
「PULSOXⓇ」のブランド名を使用するためには、製品が以下の厳格な品質と性能基準を満たしていなければならないとコニカミノルタは考えています。
1. 測定性能の保証
医療グレードの機器として、SpO₂と脈拍の測定精度がISO 80601-2-61などの国際医療規格に準拠するだけに留まらず、低脈波など測定が困難な状況でも安定して正確に測定できることが求められます。
2. 長期間の途切れることのない信頼性
長く安心して使用していただくために、頻繁な電池交換を必要とせず、院内の過酷な使用環境、救急搬送、在宅医療で故障することなく長期間使用できる性能が必要です。加えて、装置は振動や衝撃に強く、消毒薬にも耐えられる設計が求められます。
3. ユーザーエクスペリエンスと安全性
快適な装着感や簡単な操作性があり、子どもから高齢者まで幅広い患者さんに対応できることが求められます。また、誤操作を防ぐために見やすい表示や、エラー通知が分かりやすい設計も求められます。

進化し続けるPULSOXⓇ
「PULSOXⓇ」シリーズは、これらの基準を満たしながら医療現場のニーズに応じて進化し、高品質な製品を提供し続けます。
