超音波診断装置
超音波診断装置
高感度化と広帯域化を両立するため、プローブの先端部にある音響整合層には、高度なシミュレーション技術で導き出した独自の多層整合層構造を開発・採用しました。
独自開発の超広帯域高周波プローブと画像エンジンを組み合わせ、帯域内に入ってくる多くの差音/和音/高調波を送受信することに成功しました。この技術を用いることで、高い分解能とペネトレーションを両立させた画像を提供します。
開口中央部は広帯域の送信波形、辺縁部は深部に有効に働く低周波成分を含む深部用の送信波形を形成。2種類の送信波形により最適な超音波ビームを形成することで、浅部領域での音響ノイズ混入を抑制し高い分解能を実現するとともに、送受信効率の最大化により、深部の描出能向上も同時に達成しました。
超解像技術を応用したコニカミノルタ独自の技術「iXRET」により、フレームレートを維持しながら、高分解能を実現します。
形状を刷新し、肋間からアプロ―チしやすいフットプリント形状のS4-2Aを追加しました。
微細で低流速な血流を高分解能な血流表示モードで感度よく描出できます。
表示深度を変更するだけで、あらかじめ設定した画質パラメーターが適用されます。例えば、表示深度を浅くすると高周波に、深くすると低周波や台形走査へ自動的に切り替わります。
ColorボタンやPWボタンを押すだけでROI位置やサンプルボリュームサイズなどの各種パラメータが自動的に設定され、自動調整ボタンを押すたびに、都度最適な設定に更新されます。さらに、Flow Volume計測の際は、血管径計測位置を自動検出してアシストし、血管画像をズーム表示させることもできるため、血管径検出位置の微調整を簡単に行えます。面倒な設定や操作を低減でき、検査の効率が大きく向上します。
頸動脈検査で計測される内中膜複合体厚(IMT)を自動計測します。最大で2cmの幅で計測が可能です。
SDカードに記録した超音波画像や動画などを装置で再生。エコーを初めて導入する方でも、多くの動画コンテンツを参照しながら手技を学んでいくことができます。また、静止画/動画をマイライブラリに保存しておき、必要に応じて参照できます。
*コンテンツ(SDカード)はオプション品です。 | |
SDカードの内容: | |
整形外科 | 総合診療科 |
1.手 | 1.腰痛 肩こり 五十肩の診断 |
2.肘 | 2.腹痛 |
3.肩 | 3.胸痛 |
4.膝 | 4.頭頚部 |
5.足 | 5.末梢神経 |
6.Intervention | 6.関節 |
※2022年2月現在 |
8個のハードキー、トラックボールとタッチパネル操作を組み合わせて直感的な操作を実現しました。それぞれのハードキーや画面上のアイコンは好みの機能にカスタマイズできます。
カードリーダー・バーコードリーダー対応のほか、電子カルテやUnitea®上の患者情報をワンクリックで連携できます。これにより、入力間違えの防止や診断の効率化が図れます。また、DICOM StorageとDICOM MWMにも対応し、院内システムとの連携が図れます。
カメラで撮影した映像を、診断中の超音波画像に重ねて表示します。表示した画像は、静止画と動画で記録でき、動画記録時は音声情報も保存できます。超音波画像と一緒に、検査状況がリアリティをもって記録されるため、後から検査状態を確認する際や、他者への説明に便利です。
超音波診断装置で取得した静止画や動画をPC上の共有フォルダに保存し、他の超音波診断装置(本機能に対応している SNiBLEシリーズ / SONIMAGEシリーズ)やタブレットから、専用PC内共有フォルダのデータを参照できます。Camera Linkとの併用により、カメラ画像や音声情報も共有できます。医師とコメディカルをつなぐ新しい情報共有ツールです。
独自のストレイン解析処理技術により、組織の硬さをリアルタイムで観察することができます。
独自の画像解析処理技術により穿刺針の動きと推定される変化を認識し、Bモード画像上に穿刺針強調表示を行う機能です。また、SNVステア機能により、刺入方向に依存せず針の視認性を上げることができます。
対応プローブ:L18-4、L11-3、L14-4、HL18-4、MC10-3、WL13-3、C5-2
プローブ形状 | |||
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名称 | コンベックスプローブ C5-2 | リニアプローブ L18-4 | リニアプローブ L11-3 |
認証番号 | 226ABBZX00053000 | 226ABBZX00052000 | 228ABBZX00113000 |
プローブ形状 | |||
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名称 | リニアプローブ L14-4 | リニアプローブ WL13-3 | セクタプローブ S4-2 |
認証番号 | 227ABBZX00067000 | 230ABBZX00121000 | 226ABBZX00138000 |
プローブ形状 | |||
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名称 | セクタプローブ S4-2A | コンベックスプローブ MC10-3 | リニアプローブ HL18-4 |
認証番号 | 301ABBZX00054000 | 228ABBZX00112000 | 228ABBZX00111000 |
プローブ形状 | |||
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名称 | 体腔内プロープ EC9-3 | ||
認証番号 | 228ABBZX00071000 |
一般的名称 | 汎用超音波画像診断装置 |
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販売名 | 超音波診断装置 SONIMAGE HS2 |
認証番号 | 301ABBZX00053000 |
クラス分類 | 管理医療機器(ClassⅡ) / 特定保守管理医療機器 |
走査方式 | リニア、コンベックス、セクタ |
モード | B、M、Color、Power、SCF、PW、CW*1、TDI、ストレインエラストグラフィ*2 |
モニター | 15インチ |
サイズ | W 369mm × D 452mm × H 90mm(本体単体、LCDモニター折りたたみ時) |
電源 | AC100-240V、50 / 60Hz、最大180VA(本体単体) |
質量 | 約7.9 kg (本体単体、バッテリー含む) |
ヘルスケア関連コンテンツ
コニカミノルタグループ製品