コニカミノルタ

コニカミノルタについて

環境活動を通した貢献

コニカミノルタは地球温暖化防止や資源循環、生物多様性の保全に向けて注力していきます。チャリティ企画への協賛や環境保護活動への参加など、当社の事業活動を通じて培った環境技術やノウハウを活用し、環境課題解決に取り組んでいます。

コニカミノルタの環境戦略と社会貢献

日本


コニカミノルタによる環境セミナーの様子


お客様工場での省エネ診断

地球環境保全は、人類共通の課題です。コニカミノルタは、チャリティや社員によるボランティア活動だけではなく、コニカミノルタが培った環境経営ノウハウをお客様やお取引先といったステークホルダーに広め、それぞれのステークホルダーの活動が拡大することで、環境負荷低減の加速化に貢献することを目指しています。
コニカミノルタは、環境経営やノウハウについて、セミナーや講演会の形で、企業だけでなく、地方自治体やアカデミアに対しても実施しています。さまざまな業界・分野にわたる企業や団体に環境セミナーを実施し、2014年度から累計で3, 387社/団体、7,006名もの方にご参加いただきました。
さらに、お客様をはじめとする企業の皆様に、環境経営の実践に役立つ当社のノウハウやツールなどを共有・提供し、お客様企業での環境負荷低減を支援するグリーンマーケティング活動を展開しています。この活動をきっかけに企業間の関係強化につながり、ビジネス面においても製品・サービスの取引に結びついています。また、お取引先に対しても環境負荷低減とコスト削減を支援するカーボンニュートラルパートナー活動を進めています。
コニカミノルタは、自社の活動範囲にとどまらず、お客様、お取引先、地域社会といったさまざまなステークホルダーとともに環境負荷低減を進めることで、社会全体の環境負荷低減に貢献しています。

「タンチョウチャリティ企画」協賛

日本

日本のタンチョウは、生息環境の悪化によりその数が激減し、一時は絶滅の危機に瀕していました。しかし、1987年に日本野鳥の会が「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(保護区)」を設立して、地域住民や関係団体とともに保護活動を行ってきた結果、現在では1,900羽を超えるまでに増加しました。コニカミノルタはサンクチュアリ設立以来、2022年度までの長きにわたり保護活動の支援を続けました。

タンチョウは、全身白色で頭頂部が赤い大型の鶴で、ユーラシア東部と日本の北海道に分布している。

生物多様性保全のため養蜂を実施

フランス


屋上での養蜂の様子

コニカミノルタビジネスソリューションズ(フランス)社では、パリにある会社のビルの屋上を緑化し、ミツバチの巣箱を設置して養蜂を行っています。フランスにはミツバチを大切にする伝統があり、人口密度の高い都会で養蜂することにも理解があります。周辺地域のさまざまな果樹、野菜、花などの植物の受粉に、この巣箱で育ったミツバチが役立っています。また、採取した蜂蜜を瓶詰にして従業員向けに販売し、得られた売上をチャリティー基金(コニカミノルタビジネスソリューションズ(フランス)社が立ち上げた基金。毎年障がいのある人々が文化芸術、スポーツ振興を行うための基金)に寄付する取り組みを通じて、従業員の生物多様性保全意識の向上と、地域社会への貢献を図っています。

アーバー・デイ財団と共に世界的な森林再生活動に貢献

米国

コニカミノルタビジネスソリューションズ(USA)社は、従業員に非営利団体とのボランティア活動に参加の機会を提供することで、持続可能性への意識を高めています。過去数年にわたり、非営利団体であるMahwah Environmental Volunteers Organization (MEVO)をボランティア活動と寄付協賛金を通じて支援してきました。ボランティアは、地元の環境や持続可能なガーデニング、農業について学びながら、農作物の植え付けや収穫を手伝います。
またアーバー・デイ財団と協力して、これまで最近森林火災が発生した地域に20,000本以上の木を植樹し、世界的な森林再生活動に貢献しています。


New York/ New Jersey Trail Conference参加の様子


Mahwah Environmental Volunteers Organization (MEVO)に参加する社員の様子

オーストラリアの環境保全活動を支援

コニカミノルタビジネスソリューションズオーストラリア社は長年にわたり、環境保全活動を行う地域のボランティア団体を支援し、従業員のボランティア派遣や寄付などを行っています。2017年度は、その活動の一環として25名の従業員が環境保全週間(ランドケア・ウィーク)に低木林地の雑草の除去や植樹を行いました。

森林保護活動に協力

日本

コニカミノルタでは、さまざまな森林保護活動に参加、協力しています。「高尾の森づくりの会」は、東京都西部に位置する裏高尾の国有林において、生来の植生を考慮しつつ、間伐、植樹、下草刈りなどの作業を通して、針葉樹と広葉樹が混交した豊かな森の復元を目指しています。この会に法人会員として参加し、従業員もメンバーの一員として、毎月森づくりに汗を流しています。

また、コニカミノルタのデジタル印刷システムを用いて、同会の季刊の会報を制作し、提供しています。
その他、世界の各地で環境保全活動のためにボランティア社員の派遣、サイト周辺清掃活動、団体の支援を行っています。

フランス国立森林局との提携

フランス

コニカミノルタビジネスソリューションズ(フランス)社では、生態系を支える取り組みを強化するため、フランスの生物多様性を担う主要機関の一つである国立森林局(ONF)と新たなパートナーシップを構築しました。

パートナーシップは以下の2つの部分から構成されます。

  • フランス各地の生物多様性プロジェクトに従業員が参加するよう支援する。
  • 中古品を一台販売するごとに、サンジェルマンの森にあるコラ池の再生プロジェクトに対する資金援助を行う。

パリ近郊のコラ池。コニカミノルタビジネスソリューションズ(フランス)社が国有林保護団体と共同で資金提供することになった生物多様性プロジェクトの一つ

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