画像処理・解析AIソフトウェア搭載用ゲートウェイ
Senciafinder(センシアファインダー)
高速に画像を解析して提供する
画像処理・解析AIソフトウェア搭載用ゲートウェイ
コニカミノルタ独自の画像処理技術やAI技術で読影業務を支援
製品の特長
ゲートウェイ機能
Senciafinderは装置より送信された画像を解析処理し、自動的にPACSへ送信するゲートウェイです。
診断シーンに合わせて画像処理ソフトウェアをお客様のご依頼によりインストールすることができます。
- CXR Finding-i(胸部X線診断支援AI)
- Bone Suppression(胸部骨減弱処理)
- Temporal Subtraction(胸部経時差分処理)
- Breast Density Assessment(乳房構成解析)
- MGCAD-i(マンモグラフィー診断支援CAD)
CXR Finding-i 画像解析
胸部AI画像解析をご利用いただくためには、胸部X線画像診断支援ソフトウェア「CXR Finding-i」のインストールが必要です
画像診断支援ソフトウェア KDSS-CXR-AI-101
承認番号:30300BZX00271000
CXR Finding-i(胸部AI画像解析):
専門医のスキルを学習したAIが胸部X線画像診断を支援し「見落とし防止や確信度の向上」に
Bone Suppression機能、Temporal Subtraction機能
画像処理機能をご利用いただくためには、画像診断ワークステーション Image Processing Pro のインストールが必要です
画像診断ワークステーション Image Procesing Pro
認証番号:225ABBZX00123000
Bone Suppression(胸部骨減弱処理):
「みえにくい」病変を「みやすい」に
<診断支援>
◆肺尖部:鎖骨/肋骨と重なっている部分の視認性が向上し、胸膜の線状影を観察しやすくなる。
◆肺紋理:肋間/肋骨下の複雑な肺紋理の構造が理解し易く、血管・気管支を追いやすくなる。
◆肺野:肺野全体の視認性が向上し、鎖骨/肋骨に重なった炎症性変化や結節影、腫瘤影を観察しやすくなる。
Temporal Subtraction(胸部経時差分処理):
「みえにくい」変化を「みやすい」に
<診断支援>
◆変化が可視化され、新規病変の認識がしやすくなる。
◆肺門部や心臓裏の見落としやすい部位の病変が見つけやすくなる。
◆過去画像と現在画像の比較により経時的変化が画像化され、経過観察が容易になる。
手動処理機能
Senciafinderが提供するWebアクセス機能を通じて、PACS側で保存された検査画像を検索、取得する機能を提供します。
さらに、それらの画像に対して、胸部AI画像解析、胸部骨減弱処理、胸部経時差分処理を行いPACSへ送信する機能を有しています。
*最大同時ログイン数:5端末
Breast Density Assessment (Bda) 機能
画像診断支援ソフトウェアKDSS-MMG-BA-100
認証番号: 303ABBZX00044000
Breast Density Assessment (Bda)
乳房構成(乳腺密度)を判定する乳房構成解析ソフトウェアBreast Density Assessment (Bda) は、精中機構ガイドライン*に沿った解析アルゴリズムで乳房構成を自動的に判定する画像処理です。
従来は人間が主観的に評価・分類していた乳房構成を、客観的で再現性に優れた判定結果として提示することで、マンモグラフィー検診画像の読影を強力にサポートします。
*特定非営利活動法人日本乳がん検診精度管理中央機構「乳房構成の判定方法」(2020年2月6日)
※「乳房構成解析ソフトウェアBreast Density Assessment (Bda) 」は「画像診断支援ソフトウェアKDSS-MMG-BA-100(認証番号: 303ABBZX00044000)」の呼称です。
マンモグラフィーCAD機能
マンモグラフィ診断支援装置 NEOVISTA CAD typeM
承認番号:22200BZX00278000
マンモグラフィー診断支援ソフトウェアライセンスMGCAD-i
独自のアルゴリズムに基づくマンモグラフィー診断支援装置です。マンモグラフィー検診画像の「見落とし防止」や「読影時間の短縮」を強力にサポートします。
構成例
Senciafinderの構成例
※KONICA MINOLTAロゴ、シンボルマークは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標です。