マジカラー活用例「同人誌を作ってみよう!」後編
プリントが終わっただけでは、同人誌作りは完了しません。
手で紙を折り、帳合いをして、ホチキスなどで止める製本作業があります。
この製本作業時の「手で触る」時にも、magicolorならではのメリットがあります。
主だったインクジェットプリンターのインクは液体がほとんどですが、乾ききっていないことに気付かず、手でこすってしまうとどうしても汚れが広がります。
大昔に比べると乾くのも速くなりましたが、まだそれなりの時間を要します。
ベタが多いものをプリントした場合には、紙を重ねただけで隣の紙にインクが付着してしまうかもしれません。あまりにも心配で、1枚プリントされる度に机の上、箱の上、本棚の上、ベッドの上、と並べて行ったこともありますが、長時間プリンターの傍にずーっと控えていなければならず、忙しい時には非常に困りました。
magicolorの場合、プリンターの中でトナーを熱と圧力で定着させてから紙を排出するため、手でこすって原稿が汚れてしまう心配はありません。