マジカラー活用例「同人誌を作ってみよう!」前編
いざ本番、イベント当日に印刷したら、コピー機やプリンターの特性で端が白く切れてしまった……
という経験をした人も多い筈。特に表紙でそんなことになったらさすがに残念です。
それを防ぐため、背景色を白にして、かつ絵柄がはみ出してしまわないよう、確認しながら描いてみます。
多分大丈夫、でも一応印刷して確認を。ちゃんと出力されれば、まず安心ですね。
アタリの印刷範囲と色味を確認
(1) リボンのアタリを取って出力してみました。ここで印刷が切れていませんから、リボンについては大丈夫でしょう。安心して作業を継続できます。
(2) 次にリボンの色見を確認しました。ミルキーピンクなら靴と重なっても大丈夫そうですが、無理に似た色を傍に置くこともないと考えて、完成品ではピンクを一番左にしています。
仕上げ前に色味を再度確認
本文中の色合い確認と同様ですが、可能なら製作途中でも本番の見栄えを確認して、必要なら修正したり、複数候補があるなら見比べて選択したりできると安心して作業が続けられます。
完成に近付いたところで背景色の濃淡をどのくらいにしようか迷った場合も、複数候補を我慢せず必要なだけ出力。
「確認したいけど、本番並のクオリティーでプリントアウトすると20分ぐらいかかるしな~…」と今まで思っていたテスト印刷も、レーザープリンターなら時間がかからないので、心配いりません。
リボンの色見を再度確認。色が濃いとタイトルを打ち消してしまいそうなので、薄い色の方を選択しました。