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Linux対応に関する技術情報(magicolor 2430DL / 5430 DL / 5440DL)

このページでは、当社製プリンターmagicolor 2430DL / 5430 DL / 5440DLを用いてLinux環境から印刷を行う場合の必要なソフトウェア情報やトラブル発生時のQ&Aについてご案内いたします。

magicolor 7300のLinux対応状況については「よくあるご質問」を参照ください。

ご利用にあたってのご注意

  1. 本ドライバーは、動作を保証するものではございません。また、サポートも行なっておりません。ご利用に関しましては、お客様の責任の下で行ってください。
  2. 当社へのお問い合わせはご遠慮くださいますようお願いいたします。
  3. 本ページに記載された内容は、予告なく変更される場合があります。

動作確認環境

  • Red Hat Linux 8.0(CUPS Version 1.1.15 )
  • SuSE Linux 8.1(CUPS Version 1.1.15 )
  • ghostscript 7.0.7

ダウンロード

プリンタードライバー

対応機種名 対応状況 ファイル名 ダウンロード
magicolor 2430DL mc2430_linux_v110.tar.gz ダウンロード(0.98MB)
magicolor 5430DL mc5430_linux_v170.tar.gz ダウンロード(352KB)
magicolor 5440DL mc5440_linux_v110.tar.gz ダウンロード(352KB)

【注意事項】

ドライバーのインストールにつきましては、インストールマニュアルをご参照下さい。

インストールマニュアル

対応機種名 対応状況 ファイル名 ダウンロード
magicolor 2430DL mc2430dl.pdf ダウンロード(896KB)
magicolor 5430DL mc5430dl.pdf ダウンロード(764KB)
magicolor 5440DL /mc5440dl.pdf ダウンロード(852KB)

トラブルQ&A

1. Adobe社Adobe Reader 7.0 (英語版/日本語版) で日本語を含むpdfファイルを印刷すると、文字抜けが発生する場合がある。

原因:magicolor 2430DLのLinuxドライバーは、データのラスタライズにghostscriptを使用しています。文字抜けが発生する原因と致しましては、お使いのghostscriptまたはghostscriptのフォントデータの不備による問題であることが考えられます。

対策:以下の方法により、この問題が解決する場合があります。

  1. ghostscriptのバージョンを、上位バージョンにアップグレードする。
  2. ghostscriptのFontmap(ghostscript Version 7..0xではFontmap.GS)のフォント指定を、適切なフォント指定に変更する。

2. Adobe社Acrobat Reader 5.0.xで日本語を含むpdfファイルを印刷すると、印刷できない場合がある。

原因:お使いのghostscriptが、データのラスタライズ時にフォントの参照が出来ない為に発生していると考えられます。

対策:以下の方法により、この問題が解決する場合があります。

  1. ご利用のpdfドキュメントの日本語フォントを、お使いのLinux環境に適したフォントに変更する。
  2. ghostcriptのフォント設定(ghostscript 7.0xでは、CIDFnmap.*)に、適したフォント設定を行う。

3. Microsoft社のOfficeデータをOpenOfficeを用いて印刷すると、印刷が正しく行えない場合がある。

原因:はじめにお使いのアプリケーション上で再現が正しくできていることをご確認下さい。表示上問題がないのに印刷が出来ない場合は、以下のような原因が考えられます。

  1. 半透明オブジェクト等のデータが存在する。
  2. Microsoft Office固有の機能を使用したデータが存在する。
  3. データ量が非常に大きく、印刷作業に必要なリソースを確保することが出来ない。

対策:OpenOfficeのバージョン、またはghostscriptのバージョンを上位バージョンにアップグレードする事により、これら問題を解決する場合があります。

4. Mozillaを使用してホームページの印刷を行うと、文字が ”□”で印字される。

原因:ホームページに記載されている文字に半角カタカナを使用している為、この現象が発生すると考えられます。Mozillaのバージョンによっては、表示時に半角カタカナを全角カタカナに自動変換するものもありますが、出力時には半角カタカナで処理されますので、この現象を回避することは出来ません。

対策:対策方法はございません。

5. Mozillaを使用してホームページの印刷を行うと、Linuxがハングアップしたようになってしまう。

原因:ホームページに使用されている画像オブジェクトや文字の装飾が複雑な為に、再現に時間がかかっていると考えられます。

対策:問題となるオブジェクトの再現には、ghostscriptの機能およびghostscriptの動作環境に大きく依存します。よって、ghostscriptのバージョンのアップグレードまたは動作環境のスペックアップにより、この問題が解決する可能性があります。

6. 用紙をA4でセットしてB4, A3のデータを出力すると、cupsのステータス表示にabortと表示される。

原因:データの拡大/縮小の機能はございません。

対策:対策方法はございません。

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