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【2021年最新価格】Automation Anywhere Automation 360は高くない?

2021.07.29

「Automation Anywhereの価格を調べても結局いくらなのかわからない!」
この記事ではそんなお悩みを解消します。
Automation Anywhereの2021年の最新情報を踏まえて解説しますのでぜひご参考にしてください。

Automation AnywhereのAutomation 360とは?

まずはAutomation AnywhereとAutomation 360とは何か見ていきましょう。

Automation Anywhereとは?

Automation Anywhereはアメリカ発祥のRPA専業ベンダーです。

日本への参入は後発だったため知名度はまだまだですが、ソフトバンクビジョンファンドが積極的に投資をしていることでも有名です。
実はAutomation Anywhereはワールドワイドで見るとトップクラスのシェアを誇っています。
第三者機関のガートナー社からRPAのリーダーポジションと評価されており、現存するRPAの中でも今最も進んでいる一社と言って間違いありません。

(出典:Gartner「Magic Quadrant for Robotic Process Automation」)

Automation 360(旧名称:A2019)とは?

Automation Anywhereが提供するRPAプラットフォームの名称になります。

この名称は2021年に命名され、それまではA2019って言う名前での展開となっておりました。
そのためネット上ではまだまだA2019という表記のものも多いですが、同じものと認識いただければと思います。

Automation 360はサーバー型のRPAという点も大きな特徴です。
RPAにはサーバー型とデスクトップ型の2種類が存在します。

サーバー型は企業で使うのに適した管理機能が充実しておりセキュリティーの面で堅牢な作りとなっています。

具体的にサーバー型の良い点をひとつご紹介します。
RPAには避けるべきリスクとして「野良ロボット」という言葉があります。
野良ロボットとは誰がどのように作成したかわからない管理できていないロボットのことです。

サーバー型であれば、開発したロボットをサーバーで一元管理でき、誰がいつどのようにロボットを動かしたか把握できるため野良ロボットのリスクを最小限に抑えることができます。
組織で運用する以上一元管理できることはメリットでしかありません。

一方で、費用が高価になる傾向がある点がネックとされていました。
ただ現状は様子が異なります。今回後ほどご紹介させていただきますが、サーバー型でも手の届く価格になっているため、今後企業でRPAを導入する上では最有力の選択肢になる可能性を秘めています。

またAutomation 360にはRPAの基本的な機能以外にも、オプションとしてIQ BotというAI-OCRの機能を追加することも可能です。
特に日本では紙業務に悩まれている企業様も多いため、このように1つのプラットフォームで自動化が行えると大きな業務効率化が見込めるRPAツールとなっています。

Automation Anywhere Automation 360の価格を徹底解説

それではここから本題の価格について見ていきましょう。

Automation 360にはオンプレミス版とクラウド版がある

Automation 360はサーバー型のRPAであることはご紹介しましたが、導入方法が2つ存在しています。
所有しているサーバーにアプリケーションをインストールするオンプレミス版と、クラウドサービスとして利用するクラウド版の2つです。
どちらもライセンスの費用が同じになるため、サーバーを準備する必要がないクラウド版の方が安価に導入することができます。そのため多くの企業ではクラウド版が選択されています。
一方、会社のポリシーでクラウドサービスを利用できない企業においてはオンプレミス版が選択されています。

今回は選択する企業が多いクラウド版について価格がいくらなのかを説明していきたいと思います。

Automation Anywhere Automation 360の最小構成は108万円

最初に結論をお伝えします。Automation 360は最小構成で108万円になります。
費用は他のRPAツールと同様に年額のサブスクリプションになっています。

この最小構成には以下のライセンスが含まれています。

  • 管理ライセンス:1ライセンス
  • 開発ライセンス:1ライセンス
  • 実行ライセンス:1ライセンス

それぞれの役割についてはここから先で解説していきます。

Automation Anywhere Automation 360に含まれる3つのライセンス

3つのライセンスの役割は次のとおりです。

Automation 360の管理ライセンスとは?

管理するためのサーバーライセンスとなります。Automation 360用語ではControl Roomと呼ばれます。
こちらが複数あると管理するサーバーを複数に分けて運用することが可能になります。
ただ1ライセンスの中でも細かく権限やフォルダを分けて利用することが可能なため、多くの場合1ライセンスあれば充分運用が可能です。

Automation 360の開発ライセンスとは?

開発するためのクライアントライセンスとなります。Automation 360用語ではBot Creatorと呼ばれます。
こちらが複数あると管理端末からbot(ロボット)を開発することが可能になります。
開発する人数が多くなるとライセンスが高額になるため、1台開発用の端末を準備してリモートデスクトップで共用することでライセンス費用を抑えるといった運用も可能です。

Automation 360の実行ライセンスとは?

開発したbotを実行するためのクライアントライセンスとなります。Automation 360用語ではBot Runnerと呼ばれます。
こちらが複数あると同時に複数bot(ロボット)を実行することが可能になります。
1台で同時に実行できるbotは1つとなるため、もし同時に複数のbotを実行したい場合はライセンスを追加して対応します。

以上、3つのライセンスがAutomation 360の最小構成に含まれています。
最小構成と言っても機能制限はなくフル機能をつかえるため、充分すぎる機能を備えています。
そのためスモールスタートから本格展開まで幅広く対応することが可能です。

今後RPAを比較される場合は、将来拡大していくことも見据えて「管理機能など今後追加する可能性のある費用はいくらになるのだろう?」という観点も一つの項目に入れて製品検討をしてみてください。

【まとめ】Automation Anywhere Automation 360の価格はサーバー含めて108万円

最後にこの記事のポイントを簡単にまとめます。

ポイント

  • Automation AnywhereはグローバルでトップクラスのRPA専業ベンダー
  • Automation AnywhereのRPAプラットフォームの名称はAutomation 360
  • Automation 360はサーバー型のRPAで、クラウド版、オンプレミス版が存在する
  • Automation 360の最小構成は108万円
  • 最小構成には開発・実行・管理ライセンスをそれぞれ1つ含む

いかがでしたか?
Automation Anywhere Automation 360の価格イメージがつきましたでしょうか。
お客様とお話させていただく中で、ネットの古い情報などをご覧になり高価な印象を持たれていた方がたくさんいらっしゃいました。
ただ現在はこの記事でご説明した通り、かなり選択しやすい価格設定になっていますので今回ご紹介させていただきました。

コニカミノルタではライセンス販売以外にも導入支援や導入後のサポートも実施しております。
以下のフォームからお問い合わせいただけますと、今回ご紹介させていただいた部分以外の価格や、ご質問に回答させていただきます。
他にも実際にAutomation 360を触るハンズオンも実施させていただくことが可能です。
もちろん費用は一切かかりませんので、情報収集のためだけにもお気軽にお問い合わせください。

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