1.【事業継続性】不測の事態への備え、もしくは
不慮の事故が起こりにくい仕組み

  • #働きやすい環境づくり
  • #情報共有・文書管理
  • #業務改善・生産性向上
  • #ITセキュリティーの強化

事業継続性(BCP)の確保のためには、企業の資産と事業基盤をしっかりと守り、災害発生時などでも事業を止めないための体制や柔軟性が必要ですが、それらは従業員や建物だけでなく「情報」に対しても必要です。

情報は災害だけでなく、漏洩のリスクにも日々さらされています。情報の漏洩源としてもっとも多いのは以外にも文書や資料などの印刷物であり、これらが全体の約3割※1を占めています。情報は紙媒体・電子媒体を問わず的確に管理し、適切な人が必要時にいつでもアクセスできるように保つことが大切です。

1:日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)「2918年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」  2019年6月10日版

コニカミノルタジャパンは、最新型の「bizhub i シリーズ」および「bizhub iS シリーズ」のご提案により、以下のようなアプローチでお客様の経営課題解決のご支援をします。

■不測の自体が起きても事業活動を止めないよう、お客様の情報資産を守る
■情報セキュリティーの領域において、不測の事態が起きるリスクを低減する

1-1. クラウド連携によるアクセス性とデータ保護

簡単・便利だけではない、「まさか」の事態への備えにも有効なクラウド活用

オフィスが災害に見舞われ出社ができなくなる事態など、普段は想像もしたくないことだと思います。
しかし、事業継続性を確保するためには、実際に起きた時の備えをしておかなければいけません。

コニカミノルタの「bizhub i シリーズ」「bizhub iS シリーズ」では、スキャンデータやファクスの受信文書をクラウドサービス「Box」に保存し、PCやモバイル端末から、いつでもどこからでもアクセスできます。利便性も高まり、社内の文書をセキュアに取り扱う行動習慣がより定着しやすくなります。
紙文書のままでの保管や、社内ファイルサーバーへの保管だけでは担保できないような万一の火災や水害などの情報消失リスクへの対策にも向いています。

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1-2. 認証プリントとファクス電子化による残置紙削減

必要な時に受け取れることは、重要情報のトレイ上への放置リスク削減でもあります

複合機でプリントした文書を取りに行ってみたら、トレイ上にほかの社員が印刷した重要な書類が残されていた経験はありませんか?複数のユーザーのプリントジョブが混在する複合機では、印刷指示後に別の社員が使用中であることに気付き、「終わったあとで取りに行こう」と思ったまま忘れられがちに。放置された印刷物は無管理かつ無防備な情報となります。また、受信と同時に印刷されるファクスでは、ほかの印刷物の紛れ込むなどして紛失自体に気付かないということも起こります。

認証プリントの仕組みやファクスの電子化は、無人の複合機から印刷物が排出される状況をなくすことで、放置紙からの情報漏洩のリスクを大幅に低減します。

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1-3. データとシステムを守るサイバーセキュリティー対策

たくさんの情報を保持している複合機。利便性を損なわず不正なアクセスから守ります

内部に記憶装置(HDDやSSDなど)を搭載している複合機には、印刷文書データやスキャン・受信ファクスのデータだけではなく、取引先のファクス番号、従業員のメールアドレスなど、様々な情報が保存されています。PCのウィルス感染は、普段メールやブラウザーを利用する中で身近なヒヤリハットの体験があるため警戒される方が多いと思いますが、複合機のリスクついても認識はありましたでしょうか。
複合機がインターネットに接続していることが当たり前となった現在、PCなどと同様に複合機もIT機器として扱い、セキュリティーの対策とする必要が高まってきました。

コニカミノルタでは、セキュアな管理者パスワード設定、通信と内部データの暗号化、ウィルススキャン機能を通じて不正アクセスへの脅威への体制を高め、お客様企業の大切な情報を守ります。

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1-4. お客様の業務を止めない高品質な保守サービス

故障の前に先手を打つメンテナンスで可能な限りのダウンタイム低減

大切な書類を印刷するときに限って「動かない!」などという事態は、何としてでも避けたいことです。

コニカミノルタジャパンでは、稼働中の複合機の状態をリモートで見守ることで、例えばトナー切れの前に消耗品をお届したり、摩耗する前に保守サービスを行ったりと、早期に必要性を検知し先手を打つことでダウンタイムを可能な限り低減させています。万一のトラブル発生時には、電話受付を担当する全国3箇所のコンタクトセンターが150拠点、1,000名のCEと有機的に連携し、スピーディーな問題解決に取り組んでいます。技術的なサポートを行うテクニカルスペシャリストの駐在しており、お電話等でのお問い合わせ時にはお客様環境を把握した上で、高度なサポートをご提供します。

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