検査機能 - 自動品質最適化ユニット　IQ-501

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VDPナンバリング検査機能　※オプション

デジタル印刷が活躍する1to1プリントにおいて、正確にかつ漏れがなく印刷できているかは大変重要です。
IQ-501のVDPナンバリング検査機能は、指定エリアの数字やバーコードをOCR処理します。印字位置や
色階調調整に加え、目視で数字確認を行っていた作業から解放され、印刷業務への信頼性向上に貢献します。

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自動検品機能にはUK-301、VI-513、RU-702が必要です。

読み取った数字データをCSVファイルへ書き出し、パソコン上で元データと比較が可能

確認作業時間の削減のほか、目視で発生する確認ミスも防止できます。パソコン上で間違い個所が全件確認できるため、1か所でも間違いがあると全ページ廃棄していた印刷コストの無駄も削減します。

バーコード領域または数字領域をデコードして確認

印刷中にリアルタイムで実際の印刷物と画像データの比較検査が可能

通常の検品システムに更なるオプションを追加することでナンバリング検査や可変バリアブル領域をリアルタイムに検査することを実現します。これにより全数検査の作業効率を上げることがでできます。

オモテ面、ウラ面のナンバーやバーコードが一致しているかを自動でチェック

多面付けの場合でも領域設定をすれば両面データが一致していることをチェックします。エラーを検出するとマシンはいったん停止します。ウラ面が空欄になっている場合なども検知でき、万一のバリアブルデータ生成ミスをIQ-501が確認します。

印刷物のオモテ面とウラ面のデータが一致しているかを検査

オモテ面とウラ面に同じ領域ナンバーを設定すれば、その領域内でデータが一致しているかどうかを検査します。バリアブルアプリケーションからの書き出しミスなどによる空白処理もデータ不一致としてエラーを検出し、いったん印刷を停止します。検査後にCSVファイルも作成され「宛先と内容が必ず一致する」を”見える化”します。

• 両面に同じ領域ナンバーを設定し、［指定領域一致（表裏）ON］を選択します。
• 領域にあるナンバリングやバーコード（QRコード含む）を印刷しながら検査をします。
• 元データが無くても検査が可能です。

読み取った数字の連続性を確認、串刺し面付けにも対応

チケットナンバーなど連続性のあるナンバリング印刷を行う際に、指定した領域同士の数字データが連続した並びになっているかを確認します。

ページ内もしくはページ間で数字が連続しているかを検査

設定した領域内にある連続する数字またはバーコードが、正しく変化しているかを検査します。ジョブ終了後にCSVに書き出す順番は領域ナンバー順になります。何番から何番を出力したかなどの管理を行うことも容易になります。

連番になる領域を指定し［ページ間確認（同一領域のみ）ON］を選択します。元データが無くても検査が可能です。

VDPナンバリング検査仕様

読み取りの精度は印刷設定や用紙条件により異なる場合があります。
弊社ショールームにて実際のデータを使用した動作確認が可能です。ご検討の際はぜひお試しください。

数字データ（OCR処理）

フォント	Gothic / Arial、もしくは類似のフォント　8pt以上、文字間1mm以上 （※飾り付き文字や数字によって上下に変動して配置されるフォントは読取り精度が下がります）
読み取りデータ量	数字20桁まで
色	文字色＝黒、背景＝白、上下左右に5mm以上の余白、白抜き文字不可
指定エリア数	最大指定エリア30か所／表と裏それぞれ
不可事項	数字以外の文字が含まれてる場合検査不可（ハイフンや＃など）