Media Globe Σ

海外始め、国内の代表的なプラネタリウム施設120ヶ所以上にご採用いただいているメディアグローブシリーズはコニカミノルタプラネタリウムが千代田光学時代から継承されている“伝統技術”に最新“テクノロジー”を加え、18代目のプラネタリウム機 “Σ” へと進化を遂げました。

Media Globe Σ メディアグローブ シグマ
コニカミノルタ先進の光学技術と高コントラスト・超高解像度ビデオプロジェクターの融合による、コニカミノルタプラネタリウム株式会社の「技術の総和」をテーマに開発された最新デジタルプラネタリウムです。

Media Globe Σ
※Media Globe/メディアグローブはコニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標です。

【プラネタリウム機能】

項目 機能・特長
恒星
  • ヒッパルコス星表及びブライトスターカタログによる恒星データベース:最大12.4等級(11万個以上)/0.1等級刻みで等級変更可能/恒星像のテクスチャなどの変更が可能(光芒、標準など)/恒星の瞬き機能(ユーザーで変更・調整可能)/主な超新星(4個)、変光星(11個)の投映/変光星の変光を再現/超新星はクローズアップ写真のカスタマイズが可能/固有運動の再現可能/軌跡表示可能/恒星の階調、色などを変更可能(ユーザーによりカスタマイズ可能)/光芒オンオフ/昼光、月明かり、光害それぞれのオンオフ可能、連星、系外惑星をマーキング可能
銀河、星雲・星団など
  • 天の川/可視光、赤外線、X線、γ線、電波等、単独調光可能
  • 全メシエ天体/マーカー(位置)及び名称投映、拡大像(写真)投映
  • 主な銀河、銀河団、散光星雲、惑星状星雲、暗黒星雲、球状星団、散開星団、銀河、星雲・星団(100個以上)はクローズアップ写真のカスタマイズ可能、小惑星帯、カイパーベルト帯、オールトの雲の投映、SDSS、クエーサー、WMAP、Planckのデータの表示可能、名称(日本語/英語に対応)の投映
太陽系
  • 太陽:拡大投映/月:拡大投映/月位相・地球照の再現/太陽・月・惑星などを個別あるいは連動させて拡大縮小/全ての惑星:拡大投映、軌道線の投映/全ての準惑星:拡大投映、軌道線の投映/主な太陽系外縁天体(6種類以上):軌道線の投映/主な衛星177種類の名称と軌道線を投映可能、その内22種類は拡大投映可能/主な小天体(小惑星、彗星):点像、軌道線の投映/小惑星・彗星はクローズアップ写真カスタマイズ可/主な探査機(パイオニア10号、11 号、ボイジャー1号、2号、カッシーニ、ニューホライズンズ等)の投映・軌道線の投映/その他天体:軌道要素による任意天体の追加/各種天文現象(日食、月食、コロナ、プロミネンス、黒点など)を表現/各天体の名称(日本語/英語に対応)の投映
シミュレーション範囲
  • 時間/西暦0年±100万年以上で恒星の固有運動を再現
  • 空間/事実上無制限
時刻・視点設定
  • 時刻/シミュレーション範囲内で任意に設定可能、視点(太陽系天体)/任意の惑星と衛星に着陸可能で、任意の緯度・経度・地心距離での星野の投映が可能、任意の太陽系の天体、主な恒星、星座、銀河などの選択・移動、接近・後退、周回(移動速度の選択/自動変更が可能)、視点(宇宙空間)/任意の位置からの星空を再現、経由および到達天体、出発から到達までの演出時間等を設定して、自動に出発から到達までの移動演出が可能
※上記には、国立天文台4D2Uプロジェクトによるデータベースを含みます
流星
  • 散在流星:時刻変動による同期、非同期での出現が可能
  • 群流星:時刻変動による同期、非同期での出現が可能、出現係数のユーザー設定可能
座標系
  • 地平座標、赤道、赤経緯、黄道、黄経緯、銀河座標、銀河経緯、超銀河座標、超銀河経緯、子午線、方位(中間方位あり)、歳差円、極点、黄極点、天頂点、太陽からの距離(スケール)、天の川のハロー、グリッド、その他の投映
星座
  • 88星座絵、88星座線(3次元位置に基づく)、星座境界線、88星座名(日本語/英語に対応)
  • 個別に色・線の太さ・フォントの設定可能、アニメーション星座絵(代表的なもの20個)
アステリズム
(星空の目印)
  • 春の大三角、春の大曲線、春のダイヤモンド、北斗七星、北斗七星から北極星、ししの大鎌、夏の大三角、北十字、ティーポット、南斗六星、秋の四辺形、カシオペアから北極星、冬の大三角、冬のダイヤモンド、にせ十字、さそり、カノープスの見つけ方など
ポインタなど
  • 矢印、○(サークル)、十字など任意の位置に同時に10個以上表示可能
  • スクリーン上の任意の点を結んでの線の表示、文字の表示が可能、マウスの軌跡に合わせた線の表示
自然現象
地球環境データ
  • 薄明・薄暮:リアルタイムシミュレーション(太陽位置に基づく連動調光が可能)
  • 朝夕焼け:リアルタイムシミュレーション(太陽位置に基づく連動調光が可能)
  • 雷、雲、雨、雪、オーロラ、火球、黄道光、対日照などの自然現象を再現、背景に重ねて投映可能、
  • 昼光・青光:背景に重ねて投映可能、太陽位置に合わせて調光可能、世界の気象など地球環境に関するデータを投映
パノラマ(風景)
  • 任意の周囲風景(パノラマ)を投映、切り替えなどが可能、太陽位置に基づく連動調光が可能
  • 10シーン(昼景・夜景)
高解像度俯瞰
  • 地球、月、火星の表層を高解像度の映像で俯瞰しながら、移動が可能/地球、月、火星では、高度データを持ち、地形に起伏をもたせることが可能/任意の経度・緯度に対し静止画を登録・表示(地球のみ)が可能
全天周映像
  • 全天周静止画・全天周動画の投映が可能 動画再現は30fps以上
  • デジタルプラネタリウム機能あるいは他のマルチメディア機能との併用が可能

【マルチメディア機能】

項目 機能・特長
静止画
  • 複数を任意の位置に投映可能、背景/前面などの指定が可能
  • 複数の静止画を指定した間隔で自動的に切替える演出が可能
  • 移動・ズーム・フェード・特殊効果(回転、ワイプなど)が可能、3Dモーション表示可能
  • 対応フォーマット/BMP、JPEG、PNG、TIFF、TGA、GIF
動画
  • 複数を任意の位置に投映可能、背景/前面などの指定が可能、再生/停止/一時停止/リピート/頭だし可能、移動・ズーム・フェードが可能
  • 対応フォーマット/MPEG、AVI、WMV、MP4、MOV、FLV
音声
  • 複数のサウンドファイルの再生が可能、5.1ch対応
  • 対応フォーマット/WAV、MP3、WMA、OGG、AC3
3Dオブジェクト 複数の3Dオブジェクトの投映/対応フォーマット:lwo、3ds、FBX
文字・その他
  • 文字情報として投映可能、点/線/円/矢印/十字/フリーラインなどの2次元図形の投映が可能
スライドショー 音声、静止画、動画をタイムライン上に配置して自動で投映
フロートイメージ 複数の静止画が観客に迫ってくるフライング演出、複数の静止画が観客の手前、もしくは観客を中心に回転するループ演出
ライブキャプチャー
(オプション)
外部機器の出力映像をドーム上の任意の位置に歪補正して投映
トーキングキャスト
(オプション)
3次元キャラクターをドームに投映してリアルタイムにアクションさせる
音声合成 入力した文字情報を音声出力する(オプション、日本語、英語選択可)
ドームスロー 操作タブレット上で静止画・動画に対してスワイプ動作を行うことにより、自分の向いた方向に選択した静止画・動画を直感的に投映する
高解像度俯瞰 地球・月・火星の表層を高解像度の映像で俯瞰しながら移動/地球・月・火星では高度データを持ち地形に起伏をもたせること/任意の経度・緯度に対し静止画を登録・表示(地球のみ)

【その他】

項目 機能・特長
歪み補正機能 ドーム中心からオフセット設置した場合でもユーザーにて歪み補正可(7KMO除く。7KMOは、プロジェクター側で歪補正)
光学式連動
(オプション)
追加機器の設置により、コニカミノルタ製プラネタリウムと連動させて、同じ時間・場所をシミュレーション(オプション)
マクロ機能  手動で操作した内容を記録し再現・編集/記録したマクロは番組スクリプトへの変換可

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