わたしのPMS STORY
月経周期によって変化を感じる自分のココロ・カラダと上手につきあっていくためには? PMSの時期に強い症状を抱えながらも乗り越えてきた先輩たちのトライ&エラーや「あるある」体験談をヒントに、PMSへの対処法を考えます。
アヤさん(年代:30)
情報機器開発、開発支援、企画業務を経て、企業のヘルスケア領域で新規事業企画を担当。現在は女性向けヘルスケアのプロジェクト推進に携わっている。
平日は仕事中心。週末はカフェや整体通いでオフの時間をとりながら、大学での研究を続けている。
PMSで「ツラかった…」あなたの症状例は?
体調が良い時は1週間だけと思いこんでいた日々…
以前は、日中にどうしても起きていられないほどの急激な眠気におそわれたり、めまいを感じたり…気持ちの落ち込みを強く感じたときには、甘いものに頼る食生活で偏食気味になったりと、心身ともにさまざまな不調を感じていました。
1カ月のなかで体調がいいのは1週間ほどと思い込むようになり、「体調のいいうちに、少々無理しても頑張ろう」と予定を詰め込んだ結果、疲れがでてしまい、かえってPMSの時期に症状が強く出ることもしばしばありました。
当時を振り返ると、自己肯定感がとても低く「つらい状態はこのまま一生続く」と思いつめていました。「せめて少しでも楽になりたい」とその場しのぎの対処を取ることで、PMSの症状が重い状態から抜け出せない状況に陥っていたと思います。
PMSで「やってしまった…」あなたの失敗談は?
お酒の飲み過ぎや、偏食が症状悪化の一因に
PMSの時期はお酒に酔いやすくなる傾向があったのですが、「お酒を飲むことが気晴らしになる!」と思い、周りの方に合わせて頑張って飲んでいたことで、飲み過ぎることもしばしばありました。家に帰ってから、後で気持ちが沈んだり、眠りが浅くなったりしていましたが、お酒の飲み過ぎが影響しているとは気づかずにいました。
また、猛烈な眠気を打ち消したり、気分を落ち着かせたりするために、コーヒーやチョコレートに頼っていました。業務時間中、コーヒーやチョコレートが手放せなくなり、気づいたらチョコレートの大袋が1袋なくなっていたことも。「このままじゃいけない!」と思いながらも「今だけは…」と自分を甘やかしていました。
PMS期に手放せない! あなたの「三種の神器」は?
あるとき、月経前の時期にお昼にたくさん食べると、午後強い眠気が出やすいことに気づきました。それからお昼ご飯は軽めのものを少しだけ取るようにして、小腹がすいたらまた少し食べるといった食べ方に変えてみたら、強い眠気を感じる日が殆どなくなっていたことに気づきました。また、疲れているときは気持ちが沈みがちで、そういう時こそできるだけ晴れた日の昼休みはお日様の光を浴びること、夜はノンカフェインの香りの良い温かいドリンクを取るようにすることで、しっかり眠れるようになりました。
片手で食べられる栄養補助食品
仕事が忙しい合間に片手で手軽に食べることができて、量を調整しやすい栄養補助食品はオンの時の欠かせないお昼ごはん&おやつです。
木漏れ日での日光浴
疲れているときには、緑の多い場所でベンチに座ってのんびり空を眺めています。青空をみてゆっくり呼吸していると気持ちが安らぎます。
お気に入りのノンカフェインドリンク
家に帰ってきてから眠るまでの時間にほっこりできるように、その日の気分に合わせたお気に入りのノンカフェインドリンクをいくつか用意しています。