「仕分け名人V2」　複合機の文書保持設定による
データ消失の対応について

お客様各位

2014年9月30日
コニカミノルタジャパン株式会社（旧：コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)）
コニカミノルタビズコム株式会社

平素はコニカミノルタ製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
2014年4月25日にご案内させて頂いておりますとおり、弊社の複合機連携アプリケーションの仕分け名人V2に関し、特定の条件で利用している環境において、複合機のBOX内データが消失いたします。

仕分け名人V2の最新版となるVer2.2.2ではこの問題に対しての対応策を用意してありますので、仕分け名人V2をご利用頂く際には、以下詳細、推奨設定、対応策をご一読頂きますようお願い申し上げます。

詳細

仕分け名人V2をご利用頂く際に、複合機の「文書保持設定」を「しない」に設定して仕分け名人の「BOXスキャン機能」、「BOX転送（TSI）機能」をご利用されると、複合機のBOXに保存されたファイルデータを仕分ける際に仕分け名人V2がエラーを起こし、当該ファイルデータが消失いたします。

• 複合機のメーカー出荷時の初期設定では、文書保持設定は「する」に設定されており、その場合はデータの消失は起こりません。

推奨設定

仕分け名人V2の「BOXスキャン機能」、「BOX転送（TSI）機能」をご利用される場合は、複合機の「文書保持設定」を変更せずに「する」に設定した状態でのご利用を推奨いたします。

対応策

仕分け名人V2の「BOXスキャン機能」、「BOX転送（TSI）機能」をご利用され、更に複合機の「文書保持設定」を「しない」に設定変更して利用される場合は、仕分け名人V2がインストールされたPCに特定の設定を行う事によりデータの消失を防ぐことが可能となります。

PCに行う特定の設定は弊社サービスマンによる設定作業が必要となりますので、設定作業が必要な場合は弊社担当営業、もしくはサービス実施店までご連絡をお願いいたします。

• 上記の特定の設定を行う際には、最新版の仕分け名人V2にバージョンアップする必要があります
• 上記の特定の設定を行った後に複合機の文書保持設定を「する」の状態に戻す場合も、同様に弊社サービスマンによる設定作業が必要になります。