コニカミノルタ複合機のセキュリティー機能について
コニカミノルタデジタル複合機のセキュリティー対策
コニカミノルタでは、お客様の情報セキュリティー(電子文書や紙文書の漏えい、改ざんなど)を担保するために必要となる機能を搭載しております。
- FAXセキュリティ機能:誤送信や不正利用による情報流出を抑止
FAXの誤送信や不正利用による情報流出を回避するため、情報通信ネットワーク産業協会が制定したFAXセキュリティーのガイドラインFASEC 1に適合したセキュリティーを搭載。また、さらなる安全性の確保のために独自のセキュリティーシステムも導入しています。 - 地紋セキュリティー機能:2次コピーによる機密文書漏洩抑止
- パスワードによる暗号化及びデジタルIDによる暗号化:配信文書からの情報漏洩、偽造、改ざんを防止
PDF形式での文書配信時に、パスワードによる暗号化が可能です。
許可された受信者のみが持つ秘密鍵で復号化。これまでの公開鍵方式より強固なセキュリティーレベルを確保できます。 - 認証機能:不明なアクセス元からの通信抑止
ユーザー認証:本体に認証システムを搭載。サーバーレス環境でも、コピー、プリント、スキャン、FAXの機能ごとに、管理者によるユーザー単位での詳細な利用制限が設定できます。
非接触ICカード認証やバイオメトリクス認証などを準備。 バイオメトリクス認証は、指の静脈パターンを利用することで、簡単な操作による精度の高い認証を可能。なりすましが不可能な方式のため、ハイレベルなセキュリティーシステムを構築できます。
その他、下記機能も準備しております。
- ユーザー認証と連動してプリントアウト「認証&プリント機能」
- ネットワーク間の通信データを暗号化「SSL/TLSプロトコル」
- E-mail送信時のセキュリティー強化「SMTP認証/POP before SMTP認証」
- HDDに残存する画像データを上書き消去「ジョブデータの自動消去機能」
上記機能は、機種により対応状況が異なり、オプション提供機能も含みますので、詳細は担当営業へご相談くださいますようお願いいたします。
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- FASEC (FAXセキュリティガイドライン) 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)により、電話回線におけるファクシミリ通信のセキュリティー機能強化を目的に制定されたガイドライン。