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複合機を安全にご利用いただくために

もし、お客様のネットワーク管理者に確認してもファイアーウォールなどで保護されているか分からない場合は、複合機不正アクセスへの対応として、以下の設定をお願いします。

ストレージ(HDD)ロックパスワード設定(ストレージの盗難に対するデータ保護)

ストレージをパスワードでロックして、保存されているデータを保護します。ストレージをパスワードでロックする場合は、ロックするためのパスワードを入力します(半角20文字、大文字と小文字は区別する)。
入力したパスワードは、決して忘れないように大切に管理してください。パスワードを忘れた場合、復旧するために大規模な修復作業が必要になります。すでにパスワードを設定している場合は、パスワードの変更や解除ができます。
bizhub i シリーズは自己暗号化によるデータ保護も行います。

設定方法は、ご利用の機種のユーザーズガイドNew Windowをご参照ください

機械管理者パスワード変更 (管理者画面をブロック)

複合機をより安全にご利用いただくために、機械管理者パスワードの変更の実施をお願いいたします。管理者パスワードを変更することで、悪意のある第三者による設定変更などを防ぐ事が可能です。
また、同時にアドレス変更権限設定もお願いいたします。

IPアクセス制限 (特定PC以外のアクセス制限)

機械管理者パスワードの変更に加えて、IPアクセス制限の設定を行うことにより、複合機を外部ネットワークからの不正アクセス(ジョブ履歴の閲覧、親展ボックスへのアクセス)から防ぐことが可能です。
また、同時に複合機とコンピュータとの通信をSSLで暗号化する設定もお奨めいたします。

本体認証の設定 (認証ユーザーのみにアクセスを制限)

本体認証の設定により、複合機に登録したユーザー情報で認証管理を行います。認証されたユーザーのみに機械の使用を制限することができより安全な運用が可能です。但し、使用時には操作パネルからユーザーIDを入力していただくか、ICカードの利用が必要となります。本運用の詳細は担当営業へご相談くださいますようお願いいたします。

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