ファクシミリ(FAX)をより安心してお使いいただくためのお知らせ
平成16年10月21日
コニカミノルタ株式会社(旧:コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株))
コニカミノルタジャパン株式会社(旧:コニカミノルタビジネスソリューションズ(株))
お客様各位
情報ネットワーク環境が複雑化して情報の安全性への関心が高まりつつある中、ファクシミリ(FAX)通信においても「相手先を間違えて送ってしまった」、「宛先が異なるFAXが来た」など、通信トラブルの事例報告がなされております。
この度、大切な書類・文書等の送信をより安心しておこなって頂くために情報通信ネットワーク産業協会(略称:CIAJ)より、2004年9月27日付けで「ファクシミリ(FAX)をより安心してお使いいただくためのお知らせ」が発表されました。
弊社も加盟企業として啓蒙活動を進める為、このお知らせを弊社ホームページを通じてお客様にご案内申し上げます。
1. 「ファクシミリ(FAX)をより安心してお使いいただくためのお知らせ」
■ FAXの誤通信には以下のような原因が考えられます。
(1)送信時の相手先番号、ワンタッチ/短縮ダイヤルなどの押し間違いや、ワンタッチ/短縮ダイヤルへのファクス番号の登録ミス、「短縮」ボタンを押し忘れての番号のみの発信など、操作の間違いに気づかず、意図しない相手先に接続され、通信してしまう場合があります。
(2)極めて稀な例ですが、ファクスの接続環境、ファクスの種類や利用形態などの要素の組み合わせによって、通信開始時に意図しない相手先と接続され、通信してしまう場合があります。
■ このような誤通信を未然に防ぎ、確実に相手と通信するためには、以下の点に注意してFAXをご使用いただくことをお勧めします。
(1)相手先のFAX番号、ワンタッチダイヤル・短縮ダイヤルの登録番号をご確認いただくとともに、取り扱い説明書をよくご確認の上ご使用ください。
(2)大切な情報を送る場合には、「手動送信」により相手を確認した上で通信されることをお勧めします。
・まず受話器を上げて(またはオンフック機能を利用して)、発信音(ツー音)を確認してから、FAX番号を正しくダイヤルしてください。
・相手先からFAX応答信号(ピーヒョロロ音)が聞こえたらスタートボタン(送信ボタン)を押してください。
(3)受話器を上げて(またはオンフック機能を利用して)ダイヤルした際に、相手からFAX応答信号(ピーヒョロロ音)と異なる予期せぬ信号音(ポー音)が聞こえた場合は、速やかにストップボタン(停止/終了ボタン)を押してください。また、無音の場合や音声の場合、FAX送信を中止してください。
各機器の機能や操作方法、より確実な運用形態やネットワーク環境構築のご相談については、下記のお客様相談窓口までご相談ください。
2. 弊社製品についてのお問合せ窓口
「お客様相談窓口」
フリーダイアル:0120-805039
受け付け時間:9:00-12:00 13:00-17:00
(土・日曜日、祝日を除く)
- ※
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以上