中小企業向けマネージド・セキュリティー・サービス事業を強化
JBサービスとWorkplace Hubの
セキュリティー運用監視サービスを開始
2020年1月28日
コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:原口 淳、以下 コニカミノルタジャパン)は、JBサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三星 義明、以下 JBサービス)とコニカミノルタジャパンによるWorkplace Hub(ワークプレイスハブ)セキュリティーサービスを1月28日より提供を開始します。また、今春にはWorkplace Hubのエンドポイントセキュリティーサービスの運用監視ならびにSOC注1(Security Operation Center)サービス※の提供を開始します。
昨今、サイバー攻撃の多様化と高度化が進む中で企業はセキュリティー対策を行い、さらにはセキュリティー事故が起きた場合は迅速な対応が求められています。しかしながら、人口減少に伴う労働者不足によりセキュリティーの専門技術や知識をもつIT管理者の確保が難しい状況となり、セキュリティーサービスの外部委託のニーズが高まっています。このような背景のなか、コニカミノルタジャパンは、ITサービスビジネスを成長の柱の一つとし、特にJBサービスとの協業によるセキュリティー運用監視の強化に注力することで顧客のセキュリティー対策を支援します。
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- Workplace Hub セキュリティーサービスのオプション設定
<注1> SOCとは:日々多様化するサイバー攻撃から防御するためのシステムを監視します。軽微な警告も含まれる膨大な量のアラートの中から、実際の攻撃を見つけ出し、認定ホワイトハッカー 「CEH(Certified Ethical Hacker)」を中心としたセキュリティー専任のチームが、インシデントからの復旧を支援し顧客の重要な情報資産を守ります。
サービス内容
ITセキュリティーの運用・管理者を増やすことなく、セキュリティー脅威の検知・分析・対処から保守までのサービスをワンストップで提供します。コニカミノルタジャパンがUTM※の設計、設定、設置までを支援するほか、保守・運用はJBサービスと協業して対応していきます。オプションのSOCサービスを利用することで、セキュリティー設定のバックアップやファームウェアの更新を行いサイバー攻撃のリスクを軽減します。さらには、ITセキュリティー製品の設定・管理・運用業務をリモートで行い迅速な対応により重要なセキュリティーイベントの早期発見と分析、対応策の支援を行っていきます。
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- UTM(Unified Threat Management):コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威からネットワークを効率的かつ包括的に保護する仕組み
「Workplace Hub セキュリティーサービス」および「IT-Guardians UTMサービス」の運用監視
コニカミノルタジャパンが顧客にサービス提供するUTMの死活監視を行い、IT管理者に負担をかけることなく、顧客が安心して利用できる環境を提供します。
「Workplace Hub セキュリティーサービス」のSOCサービス(オプション)※
24時間365日体制で通信を監視・分析を行うSOCサービスを追加頂くことで、インシデントが発生した場合も被害を最小限にくいとめることが可能です。
「Workplace Hub エンドポイントセキュリティーサービス」の運用監視※
コニカミノルタジャパンが顧客にサービス提供するエンドポイントセキュリティの運用監視を行い、ウィルス感染などのリスク低減に寄与します。
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- 今春提供開始予定
Workplace Hub セキュリティーサービス概要
コニカミノルタジャパンとJBサービスは今後、複合機、Workplace Hubを含むプラットフォームとITサービス、さらにはIoTデバイスのセキュリティーまで、統合的なセキュリティー運用監視サービスを拡充・強化してきます。
お問い合わせ先
コニカミノルタジャパン株式会社 マーケティング本部 広報宣伝部
E-mail:pr@fusion.bj.konicaminolta.jp
TEL:03-6311-9460
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