元祖 山手七福神めぐりツアー

浜松町・芝・大門マーチング委員会では、第7回お散歩ツアーとして、2019年1月6日(日)に恒例の七福神めぐり(御朱印集め)を実施しました。
元祖 山手七福神は、江戸で初めての七福神めぐりといわれていて歴史が古く、コースは港区の白金台から目黒区の下目黒を歩くようになっています。
長寿と福徳をもたらすといわれる七福神めぐりは、毎年多くの人が参加しています。


  • 覚林寺(毘沙門天)

  • 瑞聖寺(布袋尊)

  • 妙圓寺(福禄寿、寿老人)

  • 大圓寺(大黒天)

  • 蟠龍寺(弁財天)

  • 瀧泉寺(恵比寿)

  • 瀧泉寺で集合写真

  • 御朱印とだるま

  • お散歩コース

お散歩ツアーコース

今回のお散歩コースは、覚林寺(毘沙門天)から、スタートして約 4kmで 2時間のお散歩コースとなります。

(1)覚林寺(毘沙門天)
地元では「清正公」という愛称で親しまれていて、名前のとおり、加藤清正公ゆかりの日蓮宗の古刹。清正公の守護仏である釈迦牟尼仏を本尊とし、境内に清正公を一緒に祀っています。武人の誉れ高い清正公にあやかり、「人生のさまざまな苦悩に打ち勝つ」というご利益を求める人が多く訪れます。
毘沙門天は、山門を入った左手のお堂に安置されています。

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(2)瑞聖寺(布袋尊)
寛文11年(1671年)に完成した黄檗宗の寺院で、本殿にあたる大雄宝殿は、宝暦7年(1757年)に再建と推定されています。東京大空襲の被害にあった東京で、江戸時代から残る仏教建築としては貴重な存在であり、国の重要文化財にも指定されています。
布袋像は、この堂宇の右側の仏壇に祀られています。

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(3)妙圓寺(福禄寿、寿老人)
江戸時代初期元和元年(1615年)の開創。妙見大菩薩像は、霊験あらたかなことから「開運妙見」とも呼ばれ、地域の人に親しまれています。
福禄寿と寿老人の像が祀られているのは本堂右手の妙見堂で、妙見大菩薩を中心に、寿老人、福禄寿が両脇に立っています。

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(4)大圓寺(大黒天)
大圓寺のご本尊は伝教大師作と伝えられる大黒天で、七福神で大黒天の社寺は数々ありますが、大黒天がご本尊というのは珍しいそうです。現在、本堂正面の十一面観音と一緒に安置されていて、境内には石像の七福神もあります。
最も目を引くのは境内左手にある石仏群で、江戸中期の明和9年(1772年)に起こった大火は大圓寺が火元だったことから、この大火によって犠牲になった人々の霊を慰めるため、石造の五百羅漢が作られ境内に並べられています。

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(5)蟠龍寺(弁財天)
行人坂にあった称明院が宝永6年(1709年)に現在地に移され、改名再建されたお寺です。本尊の阿弥陀如来像は、東京都の重要文化財に指定されています。
音楽・弁才・財福が授けられると信仰されている石像の弁財天、岩屋弁財天は本堂の右手の岩窟の中に安置されています。
現在では、岩屋弁財天はいつでも拝観することができますが、弁天堂の弁財天は七福神めぐりの時期しか拝観することができません。

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(6)瀧泉寺/目黒不動(恵比寿)
開基は今から1000年以上前の平安時代で、江戸時代には徳川家光の信仰も篤く53棟にも及ぶ大伽藍が復興され、そのきらびやかさは「目黒御殿」と称されるほどだったそうです。また、千葉の成田不動尊、熊本の木原不動尊と並び、日本の三大不動のひとつに挙げられています。
恵比寿神は境内はずれの三福堂に祀られていて、御開帳は七福神めぐりの時期と毎月28日の縁日に拝観することができます。

参加者の感想

  • ありがとうございます!!
  • おかげで新年早々楽しく縁起よくお散歩できました♪
  • 今回もありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
  • また一緒にお散歩できることを楽しみにしてます。みなさまにとってステキな一年になりますように!

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