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新入社員による「出前授業」を実施
~理科・科学への興味を育む社会貢献活動~
2012年9月26日
コニカミノルタグループ(以下、コニカミノルタ)は、このたび新入社員の社会貢献研修として中学・高校への「出前授業」を実施いたします。
コニカミノルタでは、「コニカミノルタグループ行動憲章」のもと企業人として社会に貢献していくことを目的に昨年度より新入社員を対象に社会貢献研修を開始しました。今年度は、近年社会的に注視されている子どもたちの「理科離れ」を背景に、理科や科学に興味を持ってもらうことを狙いとした出前授業に取り組みます。
次世代を担う子どもたちを育む教育現場への企業の出前授業には、学校や地域社会からの高い関心が寄せられており、特に「理科離れ」への対応として科学に親しむ機会を求めるニーズが増えています。今年4月に入社したコニカミノルタの新入社員全員(約110名)が13のチームに分かれ、10月から12月にかけて、東京・愛知・大阪の中学・高校7校で出前授業を実施する予定です。授業では、複合機のコピープロセスを実例として、生徒が自ら実験を通じて静電気の性質について理解を深めることを狙いとしています。また、実施校の先生がたからは、新入社員が学校で勉強してきたことや社会へ出るにあたって目標をどのように設定したかを生徒に語ってほしいなどのご要望もいただいています。
新入社員にとっては、比較的年齢の近い中学生や高校生に対して、難しいことをわかりやすく教える訓練になるとともに、事前の準備や実際の授業を通じてチームワークやリーダーシップ、コミュニケーション・スキルなどの日常業務の実践力を磨く機会でもあります。
コニカミノルタは、コミュニケーションメッセージ「Giving Shape to Ideas:革新はあなたのために。」のもと、変化を続ける社会の課題解決に貢献する企業グループをめざしています。若手社員が、さらに若い世代の理科や科学への興味を育むお手伝いをすることで、地域社会への貢献を一層促進していきます。