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コニカミノルタ独自のインターンシップ 社会貢献の一環として実施
Vol.5
2007年9月20日
近年、自分にふさわしい企業で自らの関心や適性に合った仕事に打ち込みたいと望む学生の皆様の意識はますます高まっています。コニカミノルタは、そのような学生の皆様に、社会に出て働くことへの興味・関心や心構えを身に付け、就職活動に役立てていただくためにインターンシップを実施しています。コニカミノルタでは、この取組みを企業としての社会貢献のひとつであると考えています。
今回は、将来エンジニアを目指す理工系学部学生を対象とした公募によるインターンシップ 「製品からみるコア技術と先端技術体感コース」を2007年9月10日から14日にかけてコニカミノルタの東京サイトで実施しました。多くの応募者の中から選ばれた21名の学生の方々に参加していただきましたので、その概要をお知らせします。
目的
学生の皆様に「企業内での就業体験機会」「働くという事を知ってもらう機会」を提供することで、就職活動の中で役立てていただくことが主な目的です。近年、就職先としてコンサルティング会社や金融機関に関心を示す理工系学生が増加している中、多種多様な専門分野の技術者が協力し議論しながら「夢を形にしていく、ものづくりの面白さ」「メーカーならではの面白さ」を学生の皆様に体験していただくことを重視しています。
特徴
コニカミノルタのインターンシップは、ものづくりの現場を体験してもらい、自分で考えることに主眼を置いています。
4日間の全日程中の2日間を体験実習に充て、機械系や電気情報系、化学系、物理系に分かれ、それぞれの分野に関連する製品に、実際に触れる学習を体験していただいています。たとえば、機械・電気情報系のコースでは、コニカミノルタの主力製品であるデジタル複合機を分解し組み立てるという作業を通し、製品に集積された先端技術を実感していただくという実習を行いました。 同様に、化学系コースではディスプレイ部材について、物理系コースではインクジェット関連の体験実習を行いました。最終日は、インターンシップの締め括りとして、コニカミノルタについて感じた事や期待する事をグループワークを通して考えてもらい、プレゼンテーションしていただきました。
実施担当部門コメント
コニカミノルタ
ホールディングス株式会社
人事部 人材採用グループ
グループリーダー 岩崎仁彦このインターンシップは、学生の皆さんに「企業内での就業体験機会」を提供することで、「企業とはどういうものか」、「働くとはどういうことか」を少しでも知っていただくための「場」であります。社会に出て技術者として働くことへの興味・関心や心構えを身に付けるなど、就職活動される中で少しでもお役に立てれば良いと願っております。また、コニカミノルタの製品や社員とダイレクトに触れ合うことで、コニカミノルタの開発力の高さや技術者が生き生きと働く姿を知ってもらい、ものづくりの醍醐味や技術者としてのやりがいを伝えることも、インターンシップの重要な役割だと考えています。
このインターンシップは、企業の社会貢献活動のひとつとして、またコニカミノルタのブランドイメージ向上策の一環として、今後も続けていくつもりです。これからも更に創意工夫をしながら、「コニカミノルタのインターンシップは面白かった、コニカミノルタを好きになった」と言っていただける様にしていきたいと思います。