職場社員のメッセージ
現在、どのような仕事をされていますか?
グローバルメールシステムと呼ばれる、グループ社員26,000人が利用するオンプレミスのメール基盤を、Microsoftのクラウドサービス、Exchchange Onlineへ移行するプロジェクトに携わっています。
構築や移行に関わる技術的な部分はもちろん、グローバルの各拠点にあるグループ会社のIT担当とも課題等を調整しながら、ユーザー利便性を高められるよう、日々奮闘しています。
転職のきっかけを教えてください
前職では、独立系SIerで、多種多様なお客様へのグループウェア導入、移行案件に携わってきました。そんな中、インドネシアのお客様のインフラ環境移行プロジェクトを実施することになり、現地へ出張してお客様と直接折衝しながらシステム移行したのですが、それが、自分の中で非常にエキサイティングな経験となりました。これをきっかけに、グローバル企業への転職を希望するようになりました。
コニカミノルタ情報システム株式会社を転職先に選んだのは、なぜですか?
理由としては3点ほどあります。
1点目は、グローバルに拠点を持つ企業グループであるということ。扱うシステムもグローバル展開されていて、国内に閉じたシステム構築では得られないチャレンジができそうだと思ったことです。
2点目は、当時の募集ポジションが、自分が一番得意とするコミュニケーションインフラの担当であったことです。これまでの経験を活かして戦力になれるのではと思いました。
3点目は、ニュースなどを通して、コニカミノルタという企業そのものが、複合機メーカーという範囲を超えて、非常にチャレンジングな取り組みを多くされている印象を受けたからです。実際、大企業であるにも関わらず積極的にクラウドサービスなども導入されており、レガシーシステムを永久的に保守していくような消極的なキャリアにならずに済むように感じました。
入社してから感じたことを教えてください
職場の雰囲気としては、非常にアットホームな印象です。部署のメンバーも積極的に声をかけてくれたこともあり、スムーズに環境になじむことができました。入社して3日後くらいには会議で積極的に発言しても違和感がなくなっており、周囲の方からも「前からいたみたいな感じだね」と言われたりしました(笑)。管理職や役員とも「さん」づけで呼び合いますし、皆気さくで距離がない感じです。
入社して早速、クローバル展開しているメールシステムのプロジェクトに関わっていることもあり、4か月後には、中国、APAC、北米南米のIT担当と一通りコミュニケーションする機会に恵まれ、グローバル企業の一員となった実感が湧いてきました。一つのシステム設計が、ある国の会社にとっては都合がよくても、別の会社には不都合があったりと、範囲が広い分調整の難しさもありますが、その分やりがいもあります。
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- 所属、職名等は、インタビュー当時のものです