INFINIUM S

インフィニウム S

最新の技術をコンパクトなボディに凝縮した新世代プラネタリウム。美しさとリアリティを追求し、学習効果が高く、いつまでも眺めていたいという気持ちを誘うリアルな星空を再現します。

INFINIUM/インフィニウムはコニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標です。

ドーム形状 水平型/傾斜型
ドーム直径 12~20m
客席数 90~200席
恒星数 12,800(6.8等星)~15,000個(7.0等星)天の川エリアで約250,000個

光ファイバー技術と高輝度ランプにより、明るくシャープでリアルな星空を再現

光ファイバー導光レンズ投映方式と、光源として色温度の高いメタルハライドランプを採用。恒星の明るさの微妙な差や、固有の色調を忠実に再現し、自然に近いリアルな星空が投映できます。
また、コンパクトな恒星球(直径約70cm)でありながら、ブライトスターの数を大幅に増やすことが可能になりました。

天の川、星雲・星団を星の集まりとしてリアルに再現

正確な位置データに基づいて、約25万個のひとつひとつの星の集まりとして再現する天の川は、星空の奥行き感をリアルに感じていただけます。

ユニバーサルデザイン採用の統合コンソールと新設計GUIにより、操作性が飛躍的に向上

あらゆる年代の方に、また、照明が暗い中でも使いやすいパネルレイアウト、大きめの文字表示や絵文字などを採用しています。また、Windows対応の新設計GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)採用により、操作性を飛躍的に向上させました。

オペレータの意志をサポートするインタラクティブな演出を実現

当日の星空を投映する、地図上をクリックすることでその地点の視点に移動させる、星座名選択でその星座を南中させるといった、手動操作時に欠かせない操作を瞬時に行うことができます。また、自動番組演出中の手動割り込み操作も可能です。
さらに、予め作成しておいたショートプログラムを選択していくだけで、お客様の反応を反映させながら番組を進行できるセミオート機能も備えています。手動・自動ともに優れた操作性によって、オペレータの意志をサポートするインタラクティブな演出を実現します。オプションとして、オペレータがコンソールを離れて遠隔操作できるリモコンシステムもご用意しています。

コンソールから全ての周辺機器を操作可能

ネットワーク制御により、全ての周辺機器をコンソールから操作可能です。自動番組演出中はもちろん、手動・セミオート操作時にも、全天周デジタル映像システムや音響機器などを自在にコントロールできます。

信頼性・耐久性・保守性の向上

導入後、長期間ご使用いただくプラネタリウム機器として、構造・部品・ソフトウェアなどあらゆる面で、信頼性・耐久性・保守性の向上を図っています。

主な仕様

インフィニウム S
ドーム 適合ドーム径 12~20m
ドーム形状 水平/傾斜
恒星投映部 恒星投映方式 光ファイバー導光レンズ投映方式1球12分割
光源 メタルハライド
恒星数 12,800(6.8等星)~15,000個(7.0等星)天の川エリアで約250,000個
色調再現 2.5等星まで(91個)の恒星の固有の色調を再現
ブライトスター 21個
瞬き ブライトスター
星雲・星団 恒星の位置データに基づき恒星原板に特殊加工(24個)
その他投映部 太陽・月・惑星の投映 太陽系近傍の任意の視点から見える動き、月の動きや満ち欠けを再現可
投映可能天体 水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、フォボス、デイモス、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、タイタン、彗星、人工衛星、仮想天体  他
制御部 演出 惑星・衛星・仮想天体上での恒星の日周運動など
自動制御 標準番組10万本分のデータ記憶可、任意位置での中断・途中再現可、手動割り込み可、自動復帰選択、自動・手動の並列操作可
手動制御 連動調光可(恒星・朝夕焼けなど)、当日の星空を即座に投映可、地図・星図ポインティング入力可
仕様につきましては予告なく変更する場合があります。

ページトップへ戻る