FAQ:よくある質問
製品について
- 再生プラスチックは品質のばらつきが大きいのではないか?
- コニカミノルタのPCR材の原料は、交換サイクルが早く、劣化の比較的少ないものを使用しているため物性のばらつきが少なく、バージン材とほぼ同等の物性を確保しています。
- 再生プラスチックの安定供給は難しいのではないか?
- コニカミノルタの再生プラスチックに使用している原料(市場で回収する廃材)は、遊技機の内装部材、水のガロンボトル、ミルクボトルなど劣化の少ない状態の原料を協力会社と提携して独自のルートで調達しています。
そのため、バージン材とほぼ同等レベルの物性の再生プラスチックをコニカミノルタの複合機(コピー機)に2011年採用以降、10年以上安定的に採用を継続出来ております。
- 再生プラスチックを採用するメリットは?
- 海洋汚染の原因となっているゴミを有効な資源へと生まれ変わらせることで大きな環境貢献に繋がります。
コニカミノルタのトナーボトルの例で言えば、品質はバージン材(石油由来のプラスチック)とほぼ同等レベルで、CO2排出量を50%程度削減しています。
- 再生プラスチックはバージン材と比較してコスト高になるのでは?
- 再生プラスチック価格もバージン材と同じく原油価格により変動するため、場合によってはコスト高になる事もございます。 ですが、コニカミノルタは協力会社と提携した独自の調達ルートを確保しているため価格変動幅はバージン材よりも小さめであり、過去の傾向では平均で見た場合バージン材と同等水準です。
コニカミノルタの再生プラスチックに関するお問い合わせ
製品情報
Matelierは、厳選した廃材の活用、高い廃材由来プラスチック比率(PCR比率) 、高いトレーサビリティを特徴とする再生プラスチックです。難燃性や強度、CO2排出量削減効果などに優れた複数種類のラインナップがあり、お客様の製品に適した再生プラスチックをご提供いたします。
技術
コニカミノルタは10年以上にわたり再生プラスチックを製造し、高純度化技術やアップグレードリサイクル技術、成形技術を蓄積してきました。これらの技術により、再生プラスチックにおける物性のばらつきの抑制や、新たな価値の付加、幅広い製品への適用が可能となります。
技術者の声
再生プラスチックの開発、生産技術、地産地消について、コニカミノルタの技術者の声をご紹介します。