よくあるご質問
ヘイズの測定はどのように行いますか?
SpectraMagicNXを使用すると、簡単に測定することができます。
下記の設定を行うと測定時に白バックと黒バックの測定を行い、ヘイズ値を表示します。
- メニューバーの“測定器”-“測定条件”を選択します。
- 「測定条件」ダイアログの「反射/透過」で「透過」を選択し、「オパシティ/ヘイズ」をチェックします。
- OKボタンを押してダイアログを閉じます。
- 測定を行うとメッセージが表示されますので、指示に従って白バックと黒バックの基準、白バックと黒バックの測定を行います。
白バックの測定時は、白色校正板を反射測定の試料面開口にセットした状態で行います。
黒バックの測定時は、ゼロ校正ボックスを反射測定の試料面開口にセットした状態で行います。
「基準」の測定時は透過試料室に試料をセットしないで測定を行います。
※試料は照明窓側にセットしてください。 - ヘイズ値を表示するには、ヘイズ用テンプレートを使用するか下記の手順で「ヘイズ」をリストに追加します。
(1)メニューバーの“データ”-”リスト表示項目の選択”を選択します。
(2)「リスト表示項目の設定」ダイアログが開きます。
(3)左側にある「インデックス」アイコンをクリックします。
(4)「インデックス」タブに表示される「ヘイズ(ASTM D1003-97)(A)」または「ヘイズ(ASTM D1003-97)(C)」を選択し、「→」ボタンを押して「リスト表示項目」に追加し、OKボタンを押します。
(5)リストに「ヘイズ」が追加されます。
※測定時に「バンク数が異なるため、データを追加することができません。」メッセージが出る場合は、使用しているファイルのバンク数が2バンク以外になっています。変更はできませんので、ファイルを新規作成し、再度測定を行ってください。(ヘイズのデータは2バンクです。)
詳細な操作手順方法と相関ヘイズ値が表示されるテンプレートをご用意いたしましたのでご覧ください。
ヘイズ測定手順_汎用.pdf(PDF:113KB)
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