よくあるご質問
色彩色差計で測定をしていますが、2つの製品の色を比べると目視であきらかに差があるのに、色差の数値は小さくなります。窓際で見ると差が大きく見えたりします。
条件等色(メタメリズム)という現象の可能性があります。
分光反射率が異なる2つの色が特定の光源下で同じ色に見えることを、条件等色(メタメリズム)と言います。着色材(顔料、染料)の種類が異なっていると起こりやすくなります。
窓際で見ると色の差が大きく見えて、室内の蛍光灯下で見ると同じ色にみえたりする現象です。分光測色計を使用すると、観察光源を変更することが可能ですので、蛍光灯の光源やC,D65に光源を変えてデータを見ていただくと確認することができます。
条件等色(メタメリズム)の詳細は、下記のページでご確認ください。
ちょっと複雑な「条件等色」(メタメリズム)の問題。はこちら
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