アフターサービス
(修理・校正・点検)
校正サービス対象製品
コニカミノルタでは自社計測機器製品について、各種校正サービスによる校正証明書を発行しています。
校正に使用する標準器は、日本または海外の国家標準に繋がる計量トレーサビリティを確保しています。
JCSS校正サービス
弊社で対応しているJCSS校正サービスの校正対象製品と範囲は以下になります。記載のないその他照度計および色彩照度計についてはお問い合わせください。
コニカミノルタ株式会社は、「光」の登録事業者です。
校正対象製品 | 校正範囲 | |
---|---|---|
照度 | 照度計 T-10A, T-10MA |
1 lx 〜 100,000 lx |
色彩照度計 CL-200A |
1 lx 〜 50,000 lx | |
分光放射照度計 CL-500A*1 |
10 lx 〜 50,000 lx | |
分布温度・ 色度 |
色彩照度計 CL-200A |
2,300 K 〜 3,200 K*2 |
分光放射照度計 CL-500A |
*1:CL-500Aの分光放射照度については一般校正サービスで行っております。
*2:対応する色度座標x, yの校正値が付きます。
A2LA校正サービス
弊社で対応しているA2LA校正サービスの校正対象製品と範囲は以下になります。
その他製品についてはお問い合わせください。
校正対象製品 | 校正範囲 | |
---|---|---|
輝度 | 輝度計 LS-150/LS-160 |
8 cd/m2 〜 250 cd/m2 |
色彩輝度計 CS-150/CS-160 |
||
色彩輝度計 CS-200 |
||
分光放射輝度計 CS-2000/CS-2000A |
||
分光放射輝度計 CS-3000HDR/CS-3000/CS-2000Plus |
校正対象製品 | 校正範囲 | ||
---|---|---|---|
白色校正板・ 校正台*1 |
分光測色計*2 | 分光反射率 | 光沢度 |
CM-A154 | CM-3700A | 360nm〜 740nm |
ー |
CM-A139 | CM-3600A, CM-3610A |
||
CM-A210 | CM-5*3 | ||
CM-A153 | CM-2500c | ||
CM-A145 | CM-2600d, CM-2500d |
||
CM-A177 | CM-700d, CM-600d |
400nm〜 700nm |
|
CM-A298 | CM-17d, CM-16d |
||
CM-A226 | CM-M6 | ||
CM-A217 | CM-25cG | 360nm〜 740nm |
60° |
CM-A274 | CM-26dG | ||
CM-A275 | CM-26d | ー | |
CM-A276 | CM-25d | 400nm〜 700nm |
|
CM-A288 | CM-36d | 360nm〜 740nm |
|
CM-A288, CM-A289 |
CM-36dG, CM-36dGV |
60° |
*1:お客様の白色校正板・校正台に、弊社の標準器を用いて分光反射率・光沢度を値付けします。
*2:お客様の分光測色計を用いて弊社の標準白色板・標準光沢板を測定し、弊社標準器の値と比較します。
*3:CM-5の内蔵白色板は、A2LA校正サービスの対象外となります。
コニカミノルタ校正サービス
ご使用いただいている計測機器製品について国家標準にトレーサブルなコニカミノルタ独自の手法によって校正を行う有償引取りサービスです。
校正可能な製品とその内容については、お問い合わせください。
校正サービスについて
ISO 17025認定の校正
ISO/IEC 17025(JIS Q 17025)は、試験所および校正機関が特定の試験または校正を実施する能力があるものとして認定を受ける場合に必要な一般要求事項を規定したものです。
コニカミノルタ(株)センシング事業部 校正部門は、ISO 17025に適合しているとの認定を外部機関から受けており、ISO 17025認定の校正に関係する情報の取り扱いについて、守秘義務も含めてISO/IEC 17025:2017の要求を遵守しています。
弊社は認定基準としてISO/IEC 17025(JIS Q 17025)に従って運営されているJCSS(Japan Calibration Service Systems)制度の下で認定されており、国際MRA(Mutual Recognition Arrangement:相互承認協定)対応しているIA JAPANから国際MRAの認定も受けたJCSS認定事業者です。
また、弊社は国際MRA対応しているA2LA(the American Association for Laboratory Accreditation)から国際MRAも含めて認定を受けた事業者でもあります。
ILAC(国際試験所認定協力機構)MRA付きJCSS認定標章を付けて交付した校正証明書、およびILAC MRA付きA2LA認定標章を付けて交付した校正証明書は、国内はもとより広く海外の市場においても受け入れられています。
JCSSとは
JCSS(Japan Calibration Service Systems)とは、計量法に基づくトレーサビリティ制度(計量標準供給制度と校正事業者登録制度から構成)のことであり、登録された校正事業者は、登録を受けた計量器等の区分に係る校正を行う場合には、JCSS標章を付けた校正証明書を交付することができます。
JCSSを運営している認定機関 IA JAPANは、APLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構)およびILAC(国際試験所認定協力機構)の相互承認に署名しています。
0026は弊社登録番号です。
A2LAとは
A2LA(the American Association for Laboratory Accreditation)とは、米国の試験所認定機関で、校正事業者が校正機関に関する基準(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうかの審査を行います。その審査では国家標準へのトレーサビリティが確保され、校正事業者の技術能力が有るかどうかも確認されます。認定された校正事業者は、認定を受けた校正を行う場合には、A2LA認定標章を付けた校正証明書を交付することができます。A2LAは国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
#3903.01は弊社認定番号です。
品質への取り組み