測定からデータ分析・評価までを行える、CA-2500専用ソフトウェア
データ管理ソフトウェアCA-S25w
製品概要
PCから測定器を制御し、測定からデータ分析、評価までを短時間で簡単に行えますので、スマートフォンやタブレットPC、各種ディスプレイなどの開発評価や検査が効率よくできる、2次元色彩輝度計 CA-2500に標準付属の専用ソフトウェアです。
製品詳細
スムーズなピント合わせと位置合わせ
明暗部分の輝度断面傾斜を見ることで、ピント合わせが簡単に行えるので、わずかなずれもわかりやすく、ピント合わせで迷うことがなくなります。
また、測定対象物とCA-2500 の位置関係(位置、傾き、あおりなど)の確認ができるので、CA-2500もしくはサンプル側の位置を、微調整しながら正対させる作業の手間と時間を削減することが可能です。
測定ターゲットの自動抽出機能
測定対象物の発光している部分だけを評価範囲として自動的に抽出することが可能です。
細かな位置調整が不要なので、セッティング作業時間が短縮できます。
マルチサンプル対応
前ソフトウェアCA-S20wでは、階調制御バーを一律にしか調整できず、個々の対象物の明るさに応じて何度も階調変更して表示する必要がありましたが、CA-S25wでは、評価範囲ごとに階調制御バーを調整できますので、明るさの異なる測定対象物を複数並べた場合でも、一度にムラを観察することができます。
Excel®などへのデータ転送
任意に指定した範囲のデータやスポット値をクリップボード経由でExcel®やWord®などへ転送できます。
各種グラフ、画像のコピー&ペーストもできますので、レポートの作成も簡単です。
多重露光機能
各輝度の測定に最適な複数の露光時間で取得した測定データを組み合わせることによって、グレースケールなど幅広いダイナミックレンジを必要とするサンプルの測定が可能です。
さまざまなムラ観察機能
[擬似カラー表示]
輝度、色度の分布を観察できます。
[スポット測定]
任意に大きさや数を設定したスポット内(上図測定結果内の整列している黒丸部分)の平均値による多点測定が可能で、最大2500点設定できます。
[色度図表示]
色度のばらつきを色度図上に表示します。
使用条件
OS | Windows® 7 Pro 32bit、Windows® 7 Pro 64bit Windows® 8.1 Pro 32bit、Windows® 8.1 Pro 64bit Windows® 10 Pro 32bit、Windows® 10 Pro 64bit (上記OS の日本語、英語、中国語(簡体字)版) パソコンのシステム構成については、上記OS が推奨する構成、 または下記の仕様のいずれか高い方が必須条件になります。 |
CPU | PentiumR4 2.8GHz 相当以上 |
メモリー | 1024 MB 以上 |
ハードディスク | システムドライブ(OSがインストールされているドライブ)に80 MB以上の空き容量が必要 別に、校正データのインストール用として、レンズごとに次の空き容量が必要 ●標準レンズを使用する場合 約540MB ●広角レンズを使用する場合 約470MB ●望遠レンズを使用する場合 約1.3GB 測定データをハードディスクに保存する場合、別途次の空き容量が必要 ●例えば10個の測定データの場合、約110MB スポット設定ファイル、測定条件ファイルなどの設定ファイル用に約1MB |
ディスプレイ | 1280×768ドット以上 65536 色(High Color. 16 bit)以上の表示が可能なディスプレイ |
その他 | CD-ROM ドライブ 1基(インストール時に必要) DVD-ROM ドライブ 1基(校正データのインストール用として必要) (上記2点の代わりに、CD-RメディアおよびDVD-Rメディアを読み込み可能なコンボドライブ1基でも可) USBポート1基(測定器接続用として必要) |
制御対象
測定器 | CA-2000、CA-2500 |
言語
表示言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字) (インストール時にいずれかを選択) |
- ●ここに記載の内容、仕様および外観は予告なしに変更する場合があります。