色彩と光沢の同時測定が可能な「Two in One」モデル
製品概要
主に自動車内装部品、塗料、インキの色・光沢管理の用途で活用。
色彩値と光沢値を同時に測定できるため、作業性の効率化（時間短縮）に貢献することが可能です。
活用シーン
製品紹介
ムービー
製品詳細
色彩値と光沢値の同時測定が可能
測定ボタンを押して1秒で色彩値と光沢値を同時測定することが可能です。
多くのサンプルを測定する現場において、作業効率の向上に貢献いたします。
分光測色計CM-2500c及び光沢計GM-60との互換性
分光測色計「CM-2500c」及び光沢計「GM-60シリーズ」と互換性があります。
器差が色彩値はΔE* < 0.15（BCRAタイル12色の平均）、光沢値はΔGU < ±0.2（1～10GUのサンプルでの計測）を実現しました。
複数台活用されるお客様や自社における他部署同士、あるいはお取引先様とのデータのやり取りが安心、且つ効率的になります。
測定しにくい箇所に届く形状・操作性を実現
小型・軽量の流線型ボディーなので持ちやすく、従来ではアプローチできなかった箇所もしっかりと測定することが可能です。
フロントガラスに近いダッシュボードなど、本測定器の形状が大きな威力を発揮いたします。
測定径の切り替えが可能
色彩値:Φ8mm/Φ3mm、光沢値:Φ10mm/Φ3mmの測定径の切り替えが可能なので、曲面や小さいサンプルなどの測定でも安定した値が得られます。
測定器の両面に測定ボタンを搭載
本測定器では左右に測定ボタンがあるので、利き腕に関係なく、且つ様々な箇所を無理なく測定ができるようになりました。
カラー液晶画面
本体表示部には、2.7インチのカラー液晶を搭載。操作性の高い画面GUIの搭載により、抜群の操作性を実現します。
ソフトウェア/ツール
分光測色計設定ツール CM-CT1
CM-CT1は、CM-26dGシリーズの機器設定の一括設定が可能なツールです。
複数台をご使用される場合や、工場間、お取引先と同一条件の設定を適応する場合に、設定ファイルを作成することで、簡単に同じ条件の設定を行うことができます。
また、ユーザーインデックス※の設定も可能です。
※SpectraMagic NX2のドングルが差し込まれている、もしくはライセンスがインストールされている場合のみ設定可能
ソフトウェアダウンロード「分光測色計設定ツール CM-CT1」
CM-CT1の仕様
| OS | Windows® 10 Pro 64-bit / Windows® 11 Pro |
| CPU | 2.0GHz相当以上 |
| メモリ | 2GByte以上 |
| ハードディスク | システムドライブに10GB以上の空きが必要 |
| 制御対象測定器 | CM-26dG/26d/25d, CM-25cG, CM-M6, CM-700d/600d, CM-5/CR-5※ |
| その他 | USBポート（測定器との接続に必要、SpectraMagic NX2のプロテクトキーの接続に必要） |
※CR-5はファームウェアVer.1.20以上の場合に表示されます。
・Windows®は、米国 Microsoft corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
色彩
| 照明・受光光学系 | 45°ｃ：０° CIE No.15（2004）、ISO 7724/1、ASTM E179、ASTM E1164、DIN 5033 Teil7、JIS Z8722条件a に準拠 |
| 受光素子 | デュアル40素子シリコンフォトダイオードアレイ |
| 分光手段 | 平面回折格子 |
| 測定波長範囲 | 360～740 nm |
| 測定波長間隔 | 10 nm |
| 半値幅 | 約10 nm |
| 反射率測定範囲 | 0～175 % 表示分解能：0.01 % |
| 測定用光源 | パルスキセノンランプ |
| 測定径／照明径 | MAV：Ø8 mm /12×16 mm、SAV：Ø3 mm /12×16 mm |
| 繰返し性 | 色彩値：標準偏差ΔE*ab 0.04以内（白色校正後、白色校正板を10 秒間隔で30 回測定したとき、当社測定条件による） |
| 器差 | BCRAシリーズIIタイル12色の平均値 ΔE*ab 0.15以内（MAV、コニカミノルタマスターボディ基準、当社測定条件による） |
| 観察条件 | 2 °視野、10 °視野 |
| 観察光源 | A、C、D50、D65、F2、F6、F7、F8、F10、F11、F12、ID50、ID65、ユーザー設定光源※1（2種類の光源での同時評価可能） |
| 表示項目 | 色彩値、色差値、色彩値グラフ、色差グラフ、分光グラフ、OK/NG判定、擬似カラー |
| 表色系・色空間 | L*a*b*、L*C*h、ハンターLab、Yxy、マンセル（C）、XYZ、および各色差（マンセルは除く） |
| 表色値 | MI WI（ASTM E313-73） YI（ASTM E313-73、ASTM D1925） ISO Brightness（ISO2470） WI/Tint（CIE） ユーザーインデックス※1 |
| 色差式 | ΔE*ab（CIE1976）、ΔE*94（CIE1994）、ΔE00（CIEDE2000）、CMC（l：c）、ハンターΔE、DIN99o |
- ※1 ユーザー設定光源、ユーザーインデックスの設定には別売付属品の色彩管理ソフトウェアSpectraMagic NX2 Pro版が必要です。
光沢
| 測定角度 | 60 ° |
| 測定用光源 | 白色LED |
| 受光素子 | シリコンフォトダイオード |
| カラー感度 | CIE-C光源と分光視感効率V(λ)の組合せへの調整 |
| 光沢測定範囲 | 0～200 GU、表示分解能：0.01 GU |
| 測定径 | MAV：Ø10 mm、 SAV：Ø3 mm |
| 繰返し性 | 標準偏差 0～10 GU ：0.1 GU以内 10～100 GU ：0.2 GU以内 100～200 GU ：指示値の0.2 %以内 （10秒間隔で30回測定したとき、当社測定条件による） |
| 器差 | 0～10 GU ：±0.2 GU以内 10～100 GU ：±0.5 GU以内 （MAV、コニカミノルタマスターボディ基準、当社測定条件による） |
| 対応規格 | JIS Z8741（MAV）、JIS K5600、ISO 2813、ISO 7668（MAV）、ASTM D523-08、ASTM D2457-13、DIN 67530 |
| 測定時間 | 約1秒（測定ボタンを押してから測定が完了するまでの時間） |
| 最短測定可能間隔 | 約2秒 |
| 測定可能回数 | 約3,000回 （専用リチウムイオン電池フル充電、23℃にて10秒間隔で連続測定したとき） Bluetooth使用時は約1,000回 |
| 表示言語 | 日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語（簡体字）、ポルトガル語、ロシア語、トルコ語、ポーランド語 |
| 表示部 | 2.7型 TFTカラー液晶 |
| インターフェース | USB 2.0 Bluetooth（SPP対応） ※別売のBluetoothモジュールが必要 |
| 格納データ数 | 基準値 2,500 データ / 測定値 7,500 データ |
| 電源 | 専用リチウムイオン電池（着脱式）、USB バスパワー（専用リチウムイオン電池装着のこと）、専用ACアダプター（リチウムイオン電池装着のこと） |
| 充電時間 | 約6 時間 |
| 使用温湿度範囲 | 温度：5～40 ℃、相対湿度80%（35 ℃のとき）、結露しないこと |
| 保管温湿度範囲 | 温度：0～45 ℃、相対湿度80%（35 ℃のとき）、結露しないこと |
| 大きさ | 81（幅）× 81（高さ）× 224（奥行き） mm |
| 質量 | 約600 g（電池含む） |
- ●ここに記載の内容、仕様および外観は予告なしに変更する場合があります。
