コニカミノルタ

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色彩管理ソフトウェアCM-S100w「SpectraMagic NX」は、分光測色計および色彩色差計をPCに接続して操作・制御でき、多彩な機能や表示ができる、色彩管理ソフトウェアです。

色彩管理ソフトウェアSpectraMagic NX(CM-S100w)Ver.3.40

インストール方法

バージョンアップ版をインストールする前に、既存のSpectraMagic NX(CM-S100w)をアンインストールします。アンインストール方法については、SpectraMagic NX (CM-S100w)のパッケージに同梱の『インストールガイド』で「アンインストール方法」をご参照ください。

アンインストールが完了したら、以下の手順でバージョンアップ版をインストールします。

  1. ダウンロードしたファイルがzipファイルの場合、お手持ちの展開ソフト等を用いて展開(解凍)してください。
  2. smnx_verXXXXX_jpn.exeファイルを実行(ダブルクリック)します。すると、自動的にインストールプログラムが実行されます。
  3. [次へ]をクリックします。
  4. 製品使用許諾契約をお読みいただき、[使用許諾契約の条項に同意します]を選び、[次へ]をクリックします。
  5. Set upプログラムがインストール先のフォルダを確認します。そのフォルダ以外の場所にインストールする場合は[変更]ボタンをクリックし、新しいパスを入力して[OK]をクリックします。
  6. [次へ]をクリックします。
  7. [インストール]をクリックします。ファイルのコピーが開始されます。
  8. インストールの完了です。[完了] をクリックします。

 

注意事項

  • Windows8.1以前のOSには対応しておりません。
  • Windows7をアプリを引き継いでWindows10にアップグレードする場合、インストールされているSpectraMagic NXのバージョンをご確認ください。
    Ver.2.6xまでをご使用の場合は、Windows10に対応できておりませんので一旦アンインストールいただき、Windows10にアップグレード後、SpectraMagic NXの最新版をインストールしてください。
  • 既にご使用になっているバージョンからアップグレードする場合は、USBプロテクトキーを外してインストールを行ってください。
  • PC置き換え等であらたにソフトウェアをインストールいただく際は、PCの使用環境条件をご確認ください。
    SpectraMagic NXは、いずれのOSもProfessional(Business)のみの対応となっております。
  • ご購入をご検討中のお客様は、ソフトウェアをダウンロードいただき、有償ライセンスなしで30日間全機能をご使用が可能です。継続してご利用いただくためには、ライセンス(ハードウェアプロテクトキー)を購入いただく必要があります。

HASPドライバーは色彩管理ソフトウェアSpectraMagicNX(CM-S100w)(全バージョン、試用版およびVer.2.03除く)をご使用いただくときに、プロテクトキーを有効にするソフトウエアです。
HASPドライバーのセキュリティ強化のためにHASPドライバーメーカー(THALES社)よりドライバーが更新されましたので、Ver.2.81(Release1)以前のSpectraMagicNX(CM-S100w)をご使用のお客様は、HASPドライバーを上記セキュリティ強化版に更新した、弊社ソフトの最新バージョンに更新してださい。

Ver.3.31とVer.3.40の違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 11 Proを追加しました。
  • 対応OSからWindows 8.1 Pro 32bit (x86) 、Windows 8.1 Pro 64bit (x64)を削除しました。
【制御対象測定器】
  • CM-3500d、CM-3600d、CM-3610d、CM-3700d、CM-512m3を削除しました。
【製品スペック】
  • 反射率表示範囲の下限値を、-2%から-10%に変更しました。
  • CM-36dシリーズVer.1.03以上を接続した場合、透過率モード時にターゲットマスク検知機能が使用可能となりました。
【不具合修正】
  • K/S濃度のΔH*の計算結果にて、符号処理に不備がある不具合を修正しました。
  • 手動平均測定時に、設定していた外部ソフトが起動しない不具合を修正しました。
  • ツールバーのアイコンが黒くなる場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.3.30とVer.3.31の違い

【製品スペック】
  • CM-26d/26dG使用時において、UV調整時のエラーメッセージ表示を改善しました。
  • ジョブ設定の画像登録において、大容量のbmpファイルを読み込むと強制終了する不具合を修正しました。

UV調整ソフトウェア Ver.1.01

Ver.1.00とVer1.01の違い

【不具合修正】
  • CM-36dGV使用時において、Ganz & GriesserモードでUV調整を行うと強制終了する不具合を修正しました。
  • Ganz & Griesserモードにおいて、UV調整係数をファイル出力した際にGanz & Griesserパラメータが出力されない不具合を修正しました。

Ver.3.20とVer.3.30との違い

【製品スペック】
  • CM-26dG/CM-26d/CM-25d ファームウェアVer.1.20の新機能に対応しました。
    • CM-26dG/CM-26dで、100%FULL+400nmカット、または100%FULL+400nmカット+UV調整のリモート測定が可能になりました。
    • 基準色書き込みの際に、ファームウェアVer.1.20で追加されたインデックスの限界値設定ができるようになりました。
    • 基準色書き込みの際に、限界値として設定できるアイテム数の制約に対応しました。
    • ユーザーインデックス、ユーザークラスに任意の名称を設定できるようになりました。
    • ジョブ設定のOperation(操作)にて、以下の2つが可能になりました。
      NXのアクティブドキュメントから基準値を登録
      絶対値測定
  • CM-25cG ファームウェアVer.1.20の新機能に対応しました。
    • ジョブ設定ができるようになりました。
    • 基準色書き込みの際に、限界値として設定できるアイテム数の制約に対応しました。
    • ゼロ校正スキップの設定をソフトウェア側で管理できるようにしました。
      測定器設定にて、以下の3つの項目が登録できるようになりました。
      基準色自動選択機能
      ユーザー光源の名称
      ユーザーインデックス、ユーザークラスの名称
  • 測定器を接続していない状態でも、ジョブ設定ファイルを作成することができるようになりました。
【不具合修正】
  • K/S濃度の判定結果が正しくない不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.3.10とVer.3.20との違い

【制御対象測定器】
  • CM-36dG/CM-36dGV/CM-36dを追加しました。
【製品スペック】
  • CM-26dG/CM-25cG測定時、光沢値が測定範囲外エラーになった場合も、分光反射率を出力するようにしました。
  • CM-26dG/CM-26d/CM-25dのJOB機能、BMP画像以外にJPEG画像とPNG画像も本体表示画像に設定できるようにしました。
    また、幅240ピクセル、高さ128ピクセル以外のサイズの画像も登録できるようにしました。
【不具合修正】
  • CM-3600A、ゼロ校正の実施または本体の再起動でUV調整状態がクリアされる不具合を修正しました。
  • サンプルデータの読み込み、基準色色彩値に設定されている観察条件で色彩値が演算されている不具合を修正しました。
  • CM-25cGを接続してセンサーシンク機能を使用する際に、データがアップロードできない不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.3.00とVer.3.10との違い

【動作環境】
  • 対応OSからWindows® 7 Professional 32bit、Windows® 7 Professional 64bitを削除しました。
【製品スペック】
  • CM-25dで測定したデータのプロパティにおいて、UV条件を”400nmカット”と表示するようにしました。
【不具合修正】
  • セキュリティ設定を行うと、常に”ジョブ設定”メニューが非表示になる不具合を修正しました。
  • 手動平均測定の最大・最小値カットの機能が、リモート測定時のみ無効になっている不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.90とVer.3.00との違い

【制御対象測定器】
  • CM-26dGを追加しました。
【製品スペック】
  • CM-26dG/CM-26d/CM-25dのファームウェアVer.1.10で追加された新機能に対応しました。
  • 蛍光測定を行うためのUV調整機能に対応しました。※
  • インデックスの項目に、Ganz&Griesser用の「WI(Ganz)」、「Tint(Ganz)」 および 各差を追加しました。
  • 測定器の観察光源にユーザ光源を設定する際、名称を設定する機能を追加しました。
  • インデックスの項目に、Ganz&Griesser用の「WI(Ganz)」、「Tint(Ganz)」 および 各差を追加しました。
  • 測定器の観察光源にユーザ光源を設定する際、名称を設定する機能を追加しました。
※Professional版のみ
ファームウエアVer.1.10からの新機能 CM-26dG CM-26d CM-25d
UV調整機能 ×
インデックス「WI(Ganz)」/「Tint(Ganz)」追加 ×
ユーザー光源名称の設定
  • CM-26dG/CM-26d/CM-25d接続時、ゼロ校正スキップの設定をソフトウェア側で管理できるようにしました。
  • トライアル版使用時、右下のステータスバーの表示を「Trial」と表記するようにしました。
  • ジョブ設定の各ステップ編集中、編集をキャンセルできるようにしました。
  • ジョブ設定ファイルを読み込む際、読み込めない条件の場合に表示するエラーメッセージを改善しました。
【不具合修正】
  • CM-2600d接続時、UV調整をGanz&Griesser5で行った場合、測定するサンプルによっては誤差が大きくなる不具合を修正しました。
  • CM-25cG接続時、白色校正値が書き込めないことがある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.81とVer.2.90との違い

【制御対象測定器】
  • CM-26d、CM-25dを追加しました。
【製品スペック】
  • 手動平均測定時の測定オプションとしてSMC機能を追加しました。
  • CM-25cG本体にユーザー光源を登録する機能を追加しました。
  • CM-25cG本体にユーザーインデックスを書き込む機能を追加しました。
  • CM-25cG本体にユーザー校正データを書き込む機能を追加しました。
【不具合修正】
  • 濃度三刺激値の判定処理方法の不具合を修正しました。
  • テキストから読み込んだ分光データをCM-5に基準色書き込みを行おうとすると強制終了する不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.81 Release2とVer.2.81 Release3との違い

【製品スペック】
  • プロテクトキー用のHASPドライバをVer7.63から7.80に更新しました。

Ver.2.81とVer.2.81 Release2との違い

【製品スペック】
  • プロテクトキー用のHASPドライバをVer7.41から7.63に更新しました。

Ver.2.80とVer.2.81との違い

【不具合修正】
  • CM-25cGをVer.1.10以降にバージョンアップすると、基準色書込みが1回しか出来ない不具合を修正しました。
  • CM-25cG Ver.1.10接続時、測定器で色差式をΔE99oに設定している場合に、NXで測定器設定の設定を行うと、エラーが表示される不具合を修正しました。

Ver.2.70とVer.2.80との違い

【動作環境】
  • 対応OSからWindows Vista Business 32bit、Windows Vista Business 64bitを削除しました。
【制御対象測定器】
  • CM-25cGを追加しました。(ただし、光沢のみの測定モードはサポートしておりません)
【不具合修正】
  • CM-3700d、またはCM-3700A接続時、Ganz&Griesser調整を行った後UV調整モードに切り替えた場合は、Ganz&Griesser調整を実施した状態を維持するように修正しました。
  • CM-3600A電源投入時の初期化処理が長時間になった場合に、接続タイムアウトを知らせるように修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.60とVer.2.70との違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 10 Pro 32bit (x86) 、Windows 10 Pro 64bit (x64)を追加しました。
  • Windows10 Anniversary Edition 以降をお使いの方は、ダウンロードいただいたzipフォルダ内のWindows10Anniversary上でのご注意_jpn.pdfをご参照ください。
【製品スペック】
  • CM-3700A接続時、キセノンランプの光量低下をチェックする機能を追加しました。
  • データリストオブジェクトで「全データ表示」がオフの場合に、選択したデータを表示するように仕様変更しました。
【不具合修正】
  • CM-2600dの白色校正値設定において、白色校正値ファイルを読み込めない不具合を修正しました。
  • DIN6175-2の表示値が正しくない不具合を修正しました。
  • 任意式の限界値を設定できない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-512m3の測定データの温度値が表示されない場合がある不具合を修正しました。
  • セル幅の自動調整がOFFのとき、セル幅を変更した後の操作中にセル幅が元に戻る場合がある不具合を修正しました。
  • 基準色の限界値を設定している時、トレンドグラフにおいて限界値線とプロット点の色が正しくない場合がある不具合を修正しました。
  • サンプルの手動平均測定において、自動ネーミングが正しく動作しない不具合を修正しました。
  • グレースケール(D65)、グレースケール等級(D65)において、規格に合致しない値が表示される場合がある不具合を修正しました。
  • 任意式を使用している時、CCS画面において任意式の表示部分をクリックした場合に発生する不具合を修正しました。
  • CM-2500c/CM-2500dの測定データにおいて、リスト表示項目の正反射光処理で表示内容が正しくない場合がある不具合を修正しました。
  • 手動平均測定時、データ名が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-5の測定器設定画面において、ユーザーインデックスとして100文字使用して設定した場合に発生する不具合を修正しました。
  • CM-3500dで測定したデータをCM-5/CR-5に基準色としてダウンロードできない不具合を修正しました。
  • 反射率手入力した基準色をCM-5/CR-5にダウンロードする際、測定タイプ(反射・透過など)、測定径、正反射光処理を選択できない不具合を修正しました。
  • 基準色の限界値を設定したリスト表示項目を削除しても、削除した限界値を用いて合否判定する不具合を修正しました。
  • CR-400又はCR-5を接続してCCS機能を使用している時、サンプルデータを平均化した場合に発生する不具合を修正しました。
  • 2バンクの色彩値基準色を設定している場合、CMC、⊿E*94、⊿E00の計算時にパラメトリック係数が正しく反映されない不具合を修正しました。
  • ヘイズ値、ヘイズ差を使用時、この2項目をリスト表示項目から一旦削除し、再度追加した場合に発生する不具合を修正しました。
  • 測定条件画面において、「カットオフ波長データコピー」の翻訳を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.52とVer.2.60との違い

【製品スペック】
  • 対応OSにWindows 8.1 Pro 32bit (x86) 、Windows 8.1 Pro 64bit (x64)を追加しました。
  • 対応OSからWindows XP Professional 32bit (x86) SP3 、Windows XP Professional 64bit (x64) SP2を削除しました。
  • 測定器のUSBドライバーが自動でインストールされるようになりました。測定器の接続方法は同梱のインストールガイドをご覧ください。
  • CM-3700A / CM-3700d接続時、Ganz&GriesserでのUV調整ができるようになりました。1つの測定データを得るためにUVフィルターを動かしながら2回測定します。
  • 標識色インデックスを合否判定に反映できるようになりました。
  • テキストデータファイルを開く場合、データ名を追加して読み込めるようになりました。
  • マクロ機能において、MRU1~3に任意のマクロファイルを設定できるようになりました。
  • 手動平均測定において、「平均値以外にチェックされたデータも取得する」のチェックボックスの設定が記憶されるようになりました。
  • ヘイズ測定時はオパシティ・オパシティ差の値を表示しないようにしました。
【不具合修正】
  • ナビゲーションを使用してCM-3700Aと接続後、SpectraMagic NXを再起動できなくなる場合がある不具合を修正しました。
  • 複数バンクデータの3刺激値、または光源を複数設定している3刺激値において、平均化が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。
  • CR-5接続時、平均化したリストデータを基準色として測定器に書き込むことができない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-5 / CR-5を接続して測定器から基準色データを取り込む際、⊿E*ab等色差式の限界値が合否判定に正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.51とVer.2.52との違い

【製品スペック】
  • 2バンクの色彩値基準色を手入力する場合に、バンクIDでOPACITYも選択できるようになりました。
【不具合修正】
  • データリストウィンドウにおいて行の高さを大きくすると、データリストオブジェクトに正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-3700dと接続して反射率測定でUV調整した後、透過測定に変更すると、UVフィルタの位置が正しくない場合がある不具合を修正しました。
  • 日本語版において、データプリンタ DP-S2と接続して全角文字を印字すると文字化けする不具合を修正しました。
  • CR-400と接続して基準色をダウンロードする際、光源D65の場合に色差式として⊿E00(CIE2000)を設定できない不具合を修正しました。
  • 自作のテンプレートを読み込んでドキュメントを閉じた際に発生する場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.50とVer.2.51との違い

【製品スペック】
  • FD-7,FD-5を接続した時の測定時間を短縮しました。
【不具合修正】
  • 複数のドキュメント間で、リスト上のデータやグラフオブジェクトをコピー貼り付けできない不具合を修正しました。
  • CM-512m3Aとの接続時、基準色ダウンロード画面において限界値として0.0を入力した時に発生する不具合を修正しました。
  • 画面設定で「関連付けられた基準色を表示する」をチェックOFFに設定すると、リストに表示できるデータ数が制限される不具合を修正しました。
  • セキュリティ機能を使用時、マクロ機能の操作制限が正しく動作しない不具合を修正しました。
  • CM-5,CR-5を接続時の測定器設定画面で設定内容をファイル保存する際、CM-5,CR-5本体で使用できない文字(全角文字など)を含んだファイル名で保存しようとした場合に発生する不具合を修正しました。
  • 検索機能を使用した後、全ての基準色データを削除した時にドキュメントが正しく保存されない場合がある不具合を修正しました。
  • 検索結果のリストデータを印刷する際、印刷プレビュー画面が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.40とVer.2.50との違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 8 Pro 32bit (x86) 、Windows 8 Pro 64bit (x64)を追加しました。
  • 製品社名をコニカミノルタオプティクス(株)からコニカミノルタ(株)に変更しました。
  • CM-3700A,CM-3600A,CM-3610A,CM-512m3Aと接続した際に表示される定期校正推奨メッセージにおいて、再度表示させる日数間隔として「180日」、「365日」を追加しました。
  • 基準色の限界値設定において、上限値・下限値ともに-19.99~+19.99の範囲で設定できるようになりました。
  • ユーザー光源のデータ入力画面と、基準色の手入力による登録画面において、テキストの右クリック-貼りつけができるようになりました。
  • CM-700d/CM-600dとの接続時、測定器設定画面においてファームウェアVer.1.20に対応しました(ハンター⊿Eを選択可能)。
【不具合修正】
  • WindowsXPの一部環境においてソフトウェアを起動できない場合がある不具合を修正しました。
  • フランス語版、ドイツ語版において、標識色インデックスの編集画面を正常に開くことができない場合がある不具合を修正しました。
  • 測定条件をSCI+SCEに設定して自動平均測定する時、SCEの平均値計算が正常に行われない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-5との接続時、SCI+SCEでインターバル測定を行った後、インターバル設定をOFFして手動平均測定を行う際に発生する不具合を修正しました。
  • CR-400を接続して白色校正した後に、ステータスウィンドウの通信状態に「異常」と表示される場合がある不具合を修正しました。
  • 編集モードでテンプレートを変更した後、ファイル保存せずに新たにテンプレートファイルを読み込んだ場合に発生する不具合を修正しました。
  • CM-512m3Aとの接続時、基準色の限界値を設定し測定器にダウンロードした後、ダウンロードした基準色をそのままCM-S100wファイルにアップロードすると、限界値の下限値がマイナス値からプラス値に変わる不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.33とVer.2.40との違い

【制御対象測定器】
  • FD-7, FD-5を追加しました。

※FD-7, FD-5のファームウェアバージョン1.20以上で接続できます。それより前のバージョンのFD-7, FD-5をお持ちの場合は、ファームウェアのアップグレードを行ってください。

【製品スペック】
  • 中国語簡体字・繁体字版のメニューにショートカットキーを追加しました。
【不具合修正】
  • CM-512m3Aにおいて定期校正推奨通知をOFFに設定すると、接続時に「エラーを特定できません」というエラーが表示される場合がある不具合を修正しました。
  • CM-512m3Aを接続した後、CM-512m3を接続できない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-512m3Aに基準色をダウンロードする際、限界値タブを表示すると正常にダウンロードできない場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.31とVer.2.33との違い

【製品スペック】
  • 製品社名をコニカミノルタセンシング(株)からコニカミノルタオプティクス(株)に変更しました。
  • ポルトガル語版において、ソフト内で使用している用語を変更(改善)しました。
  • 色差グラフのΔE*94等での限界楕円において、許容楕円球の投影を表示する機能を追加しました。
  • マクロ機能において、リモート測定時の動作仕様を変更しました。((1)リモート測定後、リモート測定ON状態を維持する。(2)リモートON/OFF切り替えが機能するようにし、OFFの場合は測定待ちをしない。)
【不具合修正】
  • CM-5接続時、SCI+SCE測定する場合にユーザー校正モードで測定できない不具合を修正しました。
  • CM-2500d接続時、ユーザー校正モードに設定できない不具合を修正しました。
  • CM-512m3またはCM-512m3A接続時、手入力反射率基準色のダウンロードができない不具合を修正しました。
    (ただし、手入力色彩値基準色はCM-512m3またはCM-512m3Aにダウンロードできない仕様となっています)
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.30とVer.2.31との違い

【製品スペック】
  • ポルトガル語版のナビゲーション機能をポルトガル語表記に対応しました。
  • 各言語版においてメニュー・ボタンの表記の翻訳を一部見直しました。
  • CM-5でのSCI+SCE測定時、ソフトウェアを終了・再起動しても測定条件が保持されるようになりました。
【不具合修正】
  • WI(Ganz)、Tint(Ganz)値が測定条件によっては正しく表示されない場合がある(——表示になる)不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.22と2.30の違い

【製品スペック】
  • CM-5、CR-5のファームウェアVer.1.10での新機能(φ3mmのシャーレ測定など)に対応しました。
  • 対応言語としてポルトガル語版(ブラジル向け)を追加しました
  • WI(ASTM E313-96)において、規格の推奨範囲外での計算値も表示するように変更しました。
【不具合修正】
  • PC環境によっては、USBプロテクトキーのドライバインストール時にエラーが発生し、正常にインストールを完了できない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-5/CR-5よりUSBメモリ経由で測定データ(.bdtファイル)を取り込み、特定の操作を行った際に発生する不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.10とVer.2.22との違い

【制御対象測定器】
  • CM-512m3A、CM-3700Aを追加しました。
【製品スペック】
  • 中国語繁体字版及び簡体字版において、一部翻訳の見直しを行いました。併せて、取扱説明書を改訂しました。
  • CM-3600A/CM-512m3A/CM-3700Aのナビ機能を追加しました(旧機種のナビ機能は削除しました)。
  • CM-3600シリーズ及びCM-2600dでのUVカット測定において、UVカット波長のデータ処理を「0」「Linear」から選べるようになりました。
  • ナビ機能にCM-5/CR-5/CM-3600A用の簡単ナビを追加しました(日本語版のみ)。
【不具合修正】
  • 中国語簡体字版において、セキュリティ設定等の一部機能が正常動作しない不具合を修正しました。
  • CCS機能と手動平均測定を組み合わせて使用した際に発生する不具合を修正しました。
  • ツールメニューより並び替えを行った基準色データを別のファイルにコピーした際に発生する不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.03とVer.2.10との違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 7 Professional 32 bit (x86) 、Windows 7 Professional 64bit (x64)を追加しました。
  • 対応OSからWindows 2000 を削除しました。
【制御対象測定器】
  • CM-3600A, CM-3610Aを追加しました。
  • CM-2002,CM-508d,CR-300(シリーズを含む)を削除しました。恐れ入りますがVer2.03をご使用ください。
【製品スペック】
  • ファイル内のデータ検索機能を追加しました。
  • 2つ以上のファイルを1つのファイルに結合できるようになりました。
  • 基準色データ群の中から色差の小さいデータを任意の数だけ自動的に検索するCCS(Closest Color Search)機能を追加しました。
  • xy色度図領域内に多角形を設定し、測定データの範囲内/範囲外を判定する標識色インデックス機能を追加しました。
  • 光源として、色彩値演算のための重価係数を自由に設定できる任意光源機能を追加しました。
  • リストウィンドウ表示の縦横入れ替えが可能になりました。
  • CM-5で正反射光処理SCIとSCEのデータを1度の操作で測定できるようになりました。
【不具合修正】
  • リスト幅自動調整機能が正常に動作しない場合がある不具合を修正しました。
  • DP-400接続時、「測定器から測定データの取り込み」を行った時に正常に動作しない場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。
Ver2.1新機能 Pro Basic
検索
ソートの赤色テキスト
任意光源 ×
ファイル結合(マージ)
標識色インデックス(SignalColorIndex) ×
リスト縦横切り替え
外部ソフト起動
CM-5のI+E測定
CCS ×
基準色自動選択

Ver.2.02とVer.2.03との違い

【製品スペック】
  • トレンドグラフ、2軸グラフの目盛りの設定可能範囲を-1000~+1000に変更しました。
  • リストウィンドウに統計値を表示する場合の項目として「範囲」を追加しました。
  • インストール時、取扱説明書へのショートカットをスタートメニューとデスクトップに作成するようにしました。
【不具合修正】
  • bdtファイルを開いた後、特定のリスト表示項目を設定した時に発生する不具合を修正しました。
  • CR-5で測定したとき、ヘイズ値を表示することができない不具合を修正しました。
  • 目視判定を用いたとき、数値ラベルの背景が正しくない場合がある不具合を修正しました。
  • 翻訳の不具合、その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.01とVer.2.02との違い

【不具合修正】
  • 基準色自動選択機能が3バンクデータにおいて正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。
  • CM-3600シリーズにおいて、白色校正時にエラー発生する場合がある不具合を修正しました。
  • CM-2600シリーズの測定器設定画面で、光源・視野を設定できない不具合を修正しました。
  • CR-5よりUSBメモリ経由で測定データを取り込んだ際に、測定値を表示できない場合がある不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.1.93とVer.2.01との違い

【制御対象測定器】
  • CM-5, CR-5を追加しました。
【製品スペック】
  • CM-5/CR-5用のナビゲーションを追加しました。
  • CM-5/CR-5を接続して測定した時に、リスト表示項目に下記の透過インデックスを表示できるようになりました。
  • Gardner, Iodine Color Number, Hazen/APHA, European Pharmacopoeia, US Pharmacopeia 設定できる光源にID50, ID65を追加しました。
  • リストの表示項目にマンセル(D65)を追加しました。
  • ヘルプメニューより取扱説明書(PDFファイル)を閲覧することができるようになりました。
  • 起動画面とアイコンのデザインを変更しました。
【不具合修正】
  • テキスト形式のファイルを開くことができない不具合を修正しました。
  • 手入力した基準色色彩値の「切り取り」又は「コピー」-「貼り付け」を2回行った場合に発生する不具合を修正しました。
  • CM-3600シリーズのユニットドライバを上書きインストールできない不具合を修正しました。
  • 測定器から、基準色に属さない測定データをアップロードした場合に発生する不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.1.92とVer.1.93との違い

【製品スペック】
  • CM-700d接続時に、白色校正実行の有無をチェックする機能を追加しました。
  • CM-700d使用時において、測定器へ基準色をダウンロードする際の所要時間を短縮しました。
  • CM-700d使用時において、測定器へ基準色のコメントをダウンロードする際の操作性を改善しました。
【不具合修正】
  • リストウィンドウのデータを全選択・コピーした後、測定を続行した場合に発生する不具合を修正しました。
  • リモート測定をONにしたとき、リモート測定とソフト上の特定操作の組み合わせで発生する不具合を修正しました。
  • トレンドグラフ/ヒストグラムで、Δx,Δyの小数点以下を4桁に設定できない不具合を修正しました。
  • 第2光源・第3光源を「なし」に変更したとき、限界値による判定で「OK」となるべきところ「NG」となる場合がある不具合を修正しました。
  • グラフオブジェクトの配置、大きさの変更が正常に行われない場合がある不具合を修正しました。
  • グラフオブジェクトのラベルが適切に変更されない場合がある不具合を修正しました。
  • 画像オブジェクトのマーカー表示が適切でない場合がある不具合を修正しました。
  • SpectraMagic旧バージョンからのファイルインポート時の不具合を修正しました。
  • その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.1.91とVer.1.92との違い

【不具合修正】
  • Windows Vista 環境の一部機種のPCにおいて、マウスポインタがちらつく場合がある不具合を修正しました。

Ver.1.90とVer.1.91との違い

【不具合修正】
  • BlueTooth通信不具合が発生した時に自動的に再接続するように対応

Ver.1.80とVer.1.90との違い

【製品スペック】
  • CM-700d用ナビゲーションの追加
【不具合修正】
  • グレースケールの限界値設定に関する問題を修正
  • CM-700dから絶対値データのみを読み出す場合にリスト更新が行われない問題を修正
  • 「起動オプション」にて、テンプレートファイル参照ボタンを押したときに、ファイルダイアログが開かなくなる問題を修正
  • セキュリティ機能内の「監査証跡」ダイアログが表示されないという不具合の修正
  • CM-2500cで自動平均測定に失敗するという問題を修正

Ver.1.71とVer.1.80との違い

【制御対象測定器】
  • CM-700d, CM-600dを追加いたしました。

Ver.1.70とVer.1.71との違い

【不具合修正】
  • ヨーロッパ系言語(小数点がカンマ設定になっている)のOSにインストールし、CM-512m3(Ver.3.05以降)を接続したとき、基準色書き込みができない不具合を修正しました。
  • CR-400、CR-300接続時、基準色が測定器に書き込めない不具合を修正しました。
    (測定器に書き込めない基準色は、基準色色彩値手入力で作成したL*a*b*値で、a*またはb*値がマイナスの場合のみです。)

Ver.1.60とVer.1.70との違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows Vista Business 32 bit (x86) 、Windows Vista Business 64 bit (x64)を追加いたしました。
【不具合修正】
  • BASIC版、LITE版において、手動平均測定時に測定値名が変更できない問題を修正いたしました。

Ver.1.52とVer.1.60との違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows XP x64を追加いたしました。
【製品スペック】
  • Professional版のみで利用可能だった色彩値: K/S濃度をBasic版でも利用可能に変更いたしました。
  • Gray Scale Rating(ISO 105 A05)(C),Gray Scale Rating(ISO 105 A05)(D65)の等級を追加いたしました。
  • K/S濃度(差分比較式)をΔE*だけでなく、 その成分であるΔC*, ΔH*, ΔL* , Δa*, Δb* を追加いたしました。

Ver.1.51とVer.1.52との違い

オパシティ、ヘイズ測定の改善

オパシティ、ヘイズ測定の際にインターバル測定が選択できない仕様に変更いたしました。

オパシティ、ヘイズ測定における不具合修正

自動平均測定条件が設定されているとオパシティ、ヘイズ測定が行えなくなる不具合を修正しました。

Ver.1.50とVer.1.51との違い

リスト表示項目の改善

濃度3刺激値、スード3刺激値がVer1.50にて削除されましたが、Ver1.51にて表示項目に加えました。

不具合修正

Windows2000環境において発生する下記不具合を修正しました。(WindowsXPでは発生しません。)

  • 測定データに付加情報を設定できない場合がある。
  • SpectraMagic NXの以前のバージョンにて作成されたファイルに付加情報が含まれていると、そのファイルが開かない場合がある。

Ver.1.43とVer.1.50との違い

1.データベース機能
*1:Professional版で作成したデータ付加情報は、Basic版でも利用可能です。
項目 詳細 Professional Basic
XML形式でのデータ出力 汎用的なデータ形式であるXMLフォーマット形式でのデータ保存が可能となりました。
データ付加情報機能 測定データに対して独自のデータ項目を付加することできます。また、各項目には予め、選択項目を設定することができます。
(例:データ項目:車体色、選択項目:シルバー,レッド,パールホワイト)
最大データ項目数:200個
*1
2.キャンバスウィンドウ画面の機能強化
項目 詳細 Professional Basic
3D色差グラフ表示 ΔL*a*b*データを3D空間上に表示します。色差式で定義した許容空間を3次元イメージで確認することが可能となります。
任意2軸グラフ表示 任意の2つの表色値を2次元グラフで表示することが可能となりました。
2つの項目のトレンドやデータ相関を視覚的に確認することが可能となります。
キャンバスウィンドウのレイアウト機能
キャンバスウィンドウのレイアウト機能として、以下の2機能を追加しました。
  1. 整列機能(基準オブジェクトに対して縦横に整列、大きさ合致)
  2. 複数選択で同一オブジェクトの同一項目を一度に設定できる機能
各グラフのプロパティ設定項目の追加
グラフの設定項目に以下を追加しました。
  1. 各タイトル表示のON/OFF設定と任意文字の入力。(異種条件データ(SCI/Eなど)の重ねがきに対応)
  2. トレランスとして設定されたワーニング線の表示と線色の設定。
  3. 反射率、折れ線グラフにおける線の太さ設定。
  4. 色差、絶対値、xyグラフオブジェクト(ハンターグラフ含む)のデータ描画に、“+”プロットを追加。
反射率グラフの描き方の修正 反射率グラフの描き方について、以下の追加および変更を行いました。
[追加]
プロパティの「データ形式」に「透過率」表示を追加しました。
[変更]
400nmCut属性データの時、390nmと400nmは線で結ばずに、400nmから真っ直ぐに0%に落とすように描画方法を変更しました。
編集機能のロック NXで作成したファイルにプロテクトをかける機能を追加しました。
プロテクトをかけることにより、測定機能のみが有効となりますので、画面の状態を保護することが可能となります。
3.マクロ機能
項目 詳細 Professional Basic
マクロ機能 お客様の日常の作業フローを予め登録する(マクロ定義する)ことによって、作業を自動化することができます。自動化することにより、誤作業の低減および作業時間の低減を行うことができます。
例えば、測定前に校正を行い、10分間隔で50回測定を行い、データを保存するという一連の作業をマクロ定義することが可能となっております。
*2
4.ユーザー校正機能、蛍光係数の表示機能
項目 詳細 Professional Basic
ユーザー校正機能 CM-3600d、CM-2600dをユーザー校正する機能を追加しました。
蛍光係数の表示 蛍光調整によって計算された蛍光係数を表示する機能を追加しました。
5.測定補佐機能
項目 詳細 Professional Basic
測定補佐機能の追加
測定を補佐するための機能として、以下の4機能を追加しました。
  1. タイマー測定機能
  2. 平均測定時に、標準偏差に閾値を設定し、その範囲内に収まり次第平均測定を終了する機能
  3. 平均測定時の異常値(最大値、最小値)を削除する機能
  4. 手動平均測定時のコメント入力のタイミング(測定前および測定後)を設定する機能
6.リスト表示可能項目の追加 その他
項目 詳細 Professional Basic
リスト表示項目の追加および削除
リスト表示項目に以下の項目を追加および削除しました。
[追加項目]
  • JIS汚染度および等級、ISO汚染度および等級
  • K/S濃度(最大吸収波長式)の波長
  • ISO 105-A04 Stain Testの10/D65の値
  • CMC,ΔE*94,ΔE2000の色差式における各評価成分(明度差、色相差、彩度差)の値。
  • 反射率差

[削除項目]

  • 濃度3刺激値、スード3刺激値(Ver.1.51にて追加)
  • 任意式の選択項目から波長
GreyScaleとHazeをBasic版でも利用可能 Ver.1.4までは、GreyScaleとHazeの表色値はProfessional版のみで利用可能でしたが、Basic版でも利用可能となりました。
(対応済み)
選択データのみ印刷機能の追加 リスト一覧印刷のサブ機能として、選択データのみ印刷できる機能を追加しました。
オプション設定の機能向上
以下の機能追加および操作性の改善を行いました。
[追加機能]
  • 測定毎に自動保存できるようにする機能
  • 編集モード切り替えの設定をファイルに保存する機能。このオプションが設定されている場合は、キャンバスウィンドウが編集モード状態の時は、次回起動時も編集モードで立ち上がります。設定されていない場合は、常にキャンバスウィンドウが実行モードで立ち上がるようになります。

[操作性の改善]

  • ファイルパスの設定方法を変更
    ファイルを開く、ファイル保存する時など、ファイルダイアログを表示したときに最初に表示されるフォルダ位置を設定できるようになりました。前回開いたフォルダ位置を記憶する方式と、常に同じフォルダ位置を表示する2種類の方式を選択できます。
  • リスト描画を高速に描画する機能
    1000以上の測定データがファイルに存在している場合、データの描画に若干の描画時間がかかっていましたが、この機能を有効にする事によって高速に描画できるようになりました。ただし、任意式は計算されません。
データプロパティ設定の機能向上
データプロパティの設定をスムーズに行えるように以下の機能を追加しました。
  • リストをダブルクリックでプロパティダイアログ表示が可能になりました。
  • プロパティダイアログの下部に、【CurentNo. Page No/Total 】 を表示し、どのデータを編集しているかを確認しやすくしました。
  • 名前、コメント、データ付加情報の編集が可能になりました。
  • コメントを全て表示できるように行の調整が可能になりました。
  • 表示項目の桁数設定画面に適用ボタンを追加しました。
7.不具合修正

下記の不具合事項を修正しました。

  • キャンバスウィンドウ内でヘッダー.フッターをインプレイス編集した後、印刷ダイアログにその文字が反映されない。
  • 数値オブジェクトの表示方法を「リスト表示に合わせる」に設定した時、判定と目視判定が反映されない。
  • 文字ラベルオブジェクトの入力文字にリターンが含まれる場合、文字列の表示がずれる。常に右上スタートから表示する。(通常のテキストウィンドウと同じ)また、左端は少し間隔をあけて表示を開始する。
  • 折れ線グラフオブジェクトの桁数設定が戻る。
  • 各グラフオブジェクトの桁数設定が表示項目を変更すると戻る。
  • 基準色データの並べ替えをおこなって新規リスト番号になったときに、測定データの基準色番号の関連付け番号がおかしくなる。
  • 平均値データの基準色への移動時、強制終了する。
  • CM-3630を接続したときのジオメトリがd/8になっている(正しくはd/0)。
  • セキュリティホールがある。プロパティ編集を無効にしたのにダブルクリックで開いてしまい編集可能となる。
  • オパシティ差、ヘイズ差が表示されない。
  • データプロパティの閉じるボタンにフォーカスが無い。
  • イタリア語版、フランス語版に翻訳漏れがある。

Ver.1.40とVer.1.43との違い

  1. 平均値データを基準データへ移動の対策
    平均値データを基準データへ移動すると強制終了しましたが、この問題を対策しました。
  2. オパシティー、ヘイズ差の計算の対策
    オパシティー、ヘイズ差が計算されませんでしたが、この問題を対策しました。
  3. CM-512m3改の限界値の読み込みの対策
    CM-512m3改の限界値が正しく読み込まれませんでしたが、この問題を対策しました。
  4. センサーシンク機能でのアップロードの対策
    センサーシンク機能でデータをアップロードした場合、基準色に関連付けられていた測定データが、絶対値データになることがありましたが、この問題を解決しました。

Ver.1.33とVer.1.40との違い

1.センサーシンクウィンドウ表示

ハンディタイプ測定器内に蓄積された測定データが扱いやすくなりました。接続後、センサーシンクウィンドウを表示させると、自動的に測定データを取得し、測定器内に蓄積された測定データをSpectraMagic NXと同じデータ構造でツリー表示します。

説明 詳細
ドラッグ&ドロップでデータのコピーが簡単に行えます。 ファイルに取り込みたいデータをクリックして選択し、そのデータをファイルにドラッグ&ドロップする事で簡単に測定データを取り込むことができます。基準色のドラッグ&ドロップの場合は、測定器内メモリの基準色に関連付けられた測定データも取り込むことができます。
測定データを解りやすく管理できます。 測定器内のメモリデータに付けられていた測定番号を表示可能にしました。ファイルへ転送後も測定器内メモリの何番目に測定したデータか簡単に確認することができます。
データの上書きを認識します。 すでにアップロードしたデータを取り込もうとした場合、上書きを確認できます。もちろん、新規データとして追加することも可能です。
新CM-512m3専用に便利な機能を追加しました。 センサーシンクウィンドウに表示されているデータを選択する事により、データの消去が簡単におこなえます。
基準色ごとに限界値の設定ができます。 新旧CM-512m3とCR-400シリーズ、CM-500シリーズにおいて、センサーシンクウィンドウから限界値の書き込みが行えます。
2.測定データへの情報付加機能(Professional機能)

測定データは様々な部番や名前などの付加情報を持ち、試料と共に扱われます。リピートオーダーやクレームの場合、この付加情報が重要になります。また、データに目視判定結果を付加して合格にするケースも存在します。Ver.1.4では、これらの情報を測定データに付けられるようにしました。

説明 詳細
任意に文字列を書き込むことができるフィールドを5個追加しました。 [機種名]、[品番]、[品名]、[製品コード]、[オーダーNo.]、[カラーNo,]、[製造ロットNo.]、[客先名]など、ユーザーによってデータと共に扱うデータは様々に存在します。これらの情報を最大5個まで入力可能にしました。もちろん、タイトルも独自に設定することができます。
任意に数値を書き込むことができるフィールドを5個追加しました。 光沢値や、寸法、堅牢度、ヤードエイジなど、数値として必要な付加情報を最大5個まで入力可能にしました。これらの数値は統計演算結果、トレンドグラフなどにも反映されます。
目視判定結果を書き込めます 目視判定の結果が設定できるようになりました。この結果は総合判定結果に反映されるようになり、他の色差データ判定と同等に扱う方法、目視判定結果を優先させる方法の2種類を設定できます。
3.新CM-512m3

接続するだけで新旧のCM-512m3を区別し、設定可能な項目を表示するようにしました。

  • テンプレートウィンドウ
    テンプレートを簡単に選択できるテンプレートウィンドウを用意しました。表示されたアイコンをクリックするだけで簡単にテンプレートファイルが開けるようになります。
説明 詳細
クリックで簡単にテンプレートを切り替えられます。 ウィンドウ内に表示されたアイコンをクリックするだけで、簡単にテンプレートを切り替えられます。
ペインと呼ばれる表示方式を搭載しました。(Outlookで使用されているウィンドウ形式) オプションダイアログで設定されたファイルパスのフォルダ階層を自動的に読み取り、ペインとして分類して表示します。テンプレートファイルのみを表示するため、簡単に目的のテンプレートを探すことができます。
4.グラフ表示用のキャンバスウィンドウ(Professional機能)

ウィンドウの下部に表示されているタブを10枚まで追加できるようにしました。この機能により、これまで小さくグラフオブジェクトを配置していたキャンバスウィンドウを効率良く使えることができるようになります。

5.キャンバスウィンドウの印刷機能強化

複数データの印刷、データ番号の表示など印刷する時のオプションを多数用意しました。

説明 詳細
リスト画面をビュー画面に表示できます。 リスト画面をそのままのイメージでキャンバスウィンドウ上にも表示させるオブジェクトを追加しました。
リスト番号をプロットできます。(各グラフオブジェクト) グラフにプロットする際に、リストに表示されているデータ番号をグラフに付けられるようにしました。
少数点以下の桁数を設定できます。(各グラフオブジェクト) 各グラフのスケールは、少数点以下の桁数を任意に設定できます。この機能により、グラフの表示範囲を広げることができるようになりました。
プロット点の大きさを設定できます。(各グラフオブジェクト) 各グラフのプロット点を5段階で設定できます。
プロット点に枠を設定できます。(各グラフオブジェクト) 各グラフのプロット点に枠色を設定できます。
非選択色を設定できます。(各グラフオブジェクト) 各グラフの非選択時の色を任意に設定できます。
選択データのみグラフ表示できます。 キャンバスウィンドウ上に配置可能な各グラフオブジェクトは、すべて選択データのみ表示可能になりました。
アプリケーションの情報を表示できます。 視野、光源などのアプリケーション情報を表示できるようになりました。
任意に画像を貼り付けられます。 社章や背景など任意画像をキャンバスウィンドウに配置できるようになりました。
各グラフは背景に透過色を指定できます。 各オブジェクトは透過属性を持つようになりました。この機能により、SCI・SCE反射率の重ね書きや、ΔE*abやΔL*トレンドグラフの重ねがきができるようになりました。
ヘッダー、フッターを表示できます。 ヘッダー、フッターをキャンバスウィンドウ内に表示できます。また、直接編集が可能です。
印刷レイアウト線の表示のON/OFFができます。 印刷レイアウト線のON/OFFを指定できるようになりました。画面設定ダイアログ内で設定できます。
グリッド間隔を任意に設定できます。 キャンバスウィンドウに貼り付けるオブジェクトはグリッド間隔によって配置が可能です。この間隔が任意に設定できるようになりました。画面設定ダイアログで設定できます。
印刷は現在アクティブなキャンバスウィンドウを印刷します。 この機能により、ページ設定でリスト画面、表示画面、印刷画面の3種類に分かれていたオプションを廃止しました。ただし、リスト画面は一覧データを印刷する目的のために残しています。
文字ラベルオブジェクトは文字制限がなくなりました。 文字ラベルオブジェクトの文字数の制限がなくなりました。加えてリターンキーによる改行も行えるようにしました。
数値ラベルオブジェクトに表示する色とリストに表示する数値の色を合わせられます。 リストに表示する各数値の判定色と、数値ラベルオブジェクトに表示する色を同じ設定にすることができます。
6.xy色度図オブジェクトの追加

xy色度図を表示できるようにしました。

  • リスト表示項目の追加
    次の表示項目が選択できるようになりました。
説明 詳細
555 (Professional機能) 555値を表示します
NC# (Professional機能) NC#を表示します
等級 (Professional機能) 等級を表示します
測定者名 セキュリティ設定モードの時、測定者名を表示します
目視判定結果 目視判定結果を表示できます
基準色疑似カラー 基準色の疑似カラーを表示できます
測定器内データ番号 ハンディタイプの測定器からデータを取得した時、測定器に設定されていた番号を表示します
任意式(4~8) 任意式が8個まで追加可能になりました。設定した式にはタイトルも付けられます
7.テキスト読み込み追加(Professional、Basic機能)

指定フォーマットで書かれたテキストファイルを読み込む事ができるようにしました。読み込んだデータは全て基準色データとして登録されます。

  • アセスメント項目設定(CM-2600シリーズ)
    CM-2600dが日本語モード以外で表示されているとき、測定器設定ダイアログで設定できる項目にアセスメント項目がありませんでした。これを設定可能にしました。
  • マスク認識機能追加(CM-3500d)
    CM-3500dが接続されている時、今付いているターゲットマスクが何であるか認識できるようになりました。
修正点、変更点
  • インディックス値の計算値が正確に計算されない条件がある問題を改善
    リストにインディックス値を表示したとき、第2光源または第3光源を設定したときの光源が、そのインディックス値が必要とする光源であった場合、第1光源に設定されている光源により計算されたXYZ値を用いてインディックスが計算されます。主光源のみを設定している場合、影響はありません。
  • 動作保証外OS追加
    環境の変化に伴い、Windows98SE,WindowsNT4.0を動作保証外としました。
  • スキン設定廃止
    スキンの設定を廃止し、XPスタイルが適用できるようにしました。

Ver.1.32とVer.1.33との違い

  1. 任意式の限界値に対する注意レベルの対策
    任意式に対して限界値を設定したとき、注意レベルが正常に表示されていませんでしたが、この問題を対策しました。
  2. ドイツ語環境の小数点の対策
    ドイツ語環境(正確にはデシマル(小数点)をカンマで表す国語のOS)とCR-300の組み合わせで使用する場合、測定器から取り込んだデータが正常に計算されませんでしたが、この問題を対策しました。

Ver.1.31とVer.1.32との違い

  1. 使用期限の改善
    Ver.1.31では、コニカミノルタで設定した日付で使用期限を決めていましたが、インストールを行った日から30日で使用期限が切れるように改善しました。

Ver.1.30とVer.1.31との違い

  1. インストーラの変更
    インストーラを起動した後の言語選択方法が変更になりました。
  2. ナビゲーションの機種対応
    「CM-3700d」、「CM-3600d」、「CM3500d」、「CM-512m3」、「CR-400」の5機種に対し、従来からのCM-2600dと同様のナビゲーションが追加されました。
    上記各測定器に対し、「測色」、「色差測定」、「合否判定」等の準備や作業をナビゲーションで行うことができます。
  3. CM-2500c対応
    本ソフトウェアが「分光測色計 CM-2500c」に対応しました。
  4. 確保データ数の増加(3000データ→5000データ)
    従来、確保できる基準色数は3000データ、測定値数は3000データでしたが、基準色数5000データ、測定値数5000データへ増加しました。
  5. カラーアセスメントの数値表示対応
    従来、カラーアセスメントは「数値と評価文字のセット」で表示されていましたが、「評価文字」だけの表示も可能となりました。
    評価文字だけを表示する場合は、メニューの「データ」-「判定表示」を選択したときに表示される「リスト表示の書式設定ダイアログ」内の「カラーアセスメント」ページで設定できます。
  6. 視野、光源、現在のファイル名の印刷
    これまで、印刷時に視野、光源、ファイル名を印刷する手段がありませんでしたが、視野、光源、ファイル名を印刷できるようにしました。ページ設定ダイアログのヘッダーもしくはフッターに次の文字列を入力する事で、特殊なシンボルとして扱われるようになります。

    文字列 内容
    $OBS 視野
    $ILL1 主光源
    $ILL2 第2光源
    $ILL3 第3光源
    $FNAME アクティブなファイル名
  7. リストウィンドウメニューにアイコン追加
    リストとキャンバスウィンドウの画面切り替えがアイコン操作により簡単に行えるようになりました。
  8. ChromaMagicコンバート
    ChromaMagicのMDBファイルが読み込めます。
    従来のファイルの種類「SpectraMagic ver3.3(*.mdb)」は、「SpectaMagic ver3.3, ChromaMagic(*.mdb)」となり、ファイルフォーマットに応じて、自動的に判別しNX形式ファイル(*.mes)に変換後、読み込まれます。
    ただし、マンセルデータを含んだMDBファイルは、マンセルデータの変換は行わず、それ以外の表色系のデータのみ変換され、NX形式ファイル(*.mes)になります。
  9. プリントプレビュー
    プリントプレビューは実寸サイズ(100%)で表示されます。
  10. K/S、吸光度のリスト表示
    K/S、吸光度がリストに表示できます。
    表示方法:メニューの「データ」-「リスト表示項目の設定」を選択したときに表示される「リスト表示項目の設定ダイアログ」内の分光を選択した時に、K/Sタブ、吸光度タブで各波長値を選択します。(Pro版のみの機能)
  11. FMC色差式の過程式の追加
    FMC色差を求める過程で計算されるΔL、ΔCr-g、ΔCy-bの値が表示できます。
    表示方法:メニューの「データ」-「リスト表示項目の設定」を選択したときに表示される「リスト表示項目の設定ダイアログ」内の各光源ボタンを選択した時に、色差式タブで選択します。(Pro版のみの機能)
  12. 20ファイルを一気に開く
    ファイルを開くダイアログ内では、これまで、1つのデータしか選択することができませんでしたが、最大20データまで、一度に選択できるようになりました。この機能により、WSVファイルなどのデータも、20個までは一度にコンバートする事が可能になりました。

本ソフトウェアをダウンロードする前に下記の「使用許諾契約書」をお読み下さい。
本契約にご同意いただけた場合のみ、本ソフトウェアをご使用いただくことができます。本契約にご同意いただけない場合には、ダウンロードしないでください。

ソフトウェア使用許諾契約書

製品名:SpectraMagic NX

本契約は、上記ソフトウェア(お客様に提供される関連書面を含み、以下、「本ソフトウェア」といいます)に関するお客様とコニカミノルタ株式会社(以下、「当社」といいます)との間の契約書です。
お客様が本ソフトウェアをインストールされた場合、お客様は、お客様が所属する会社又は団体等を代表して、(A)本契約書をよく読み理解し、(B)本契約を締結する正当な権限を有することを表明したうえ、(C)本契約に同意されたものとみなされます。
本契約に同意いただけない場合は、お客様は本ソフトウェアをインストール頂くことはできません。

第1条 使用許諾

お客様が本契約の条件を遵守されることを条件として、当社はお客様に対して、以下の限定的、非独占的かつ譲渡不可の非独占的な権利を許諾します。

  1. 本ソフトウェアを、お客様のコンピューターにインストールして、当社又はソフトウェア仕様書で特定する第三者の互換装置と使用する目的に限り、使用することができる権利。尚、本ソフトウェアをインストールできるコンピューターは、お客様の管理下にあるものに限ります。また、本ソフトウェアを同時使用できるコンピューターの台数は、お客様と当社の間で別途の合意のある場合を除き、お客様が当社から別途購入したライセンス数を上限とし、お客様は上限を超えた台数のコンピューター上で本ソフトウェアを同時に使用してはならないものとします。但し、お客様が本ソフトウェアの機能のうち、無償での使用が認められた機能のみを使用する場合はこの限りではありません。
  2. バックアップの目的に限って、本ソフトウェアを1部複製することができる権利。
第2条 制限事項
  1. お客様は以下の各号の行為を行わないものとします。
    1. 本ソフトウェア(その複製物を含みます。以下、同じ)を複製すること
    2. 本ソフトウェアを改変、拡張その他改変物又は改良物を作成すること
    3. 本ソフトウェアを逆コンパイル、逆アッセンブル、リバースエンジニアリング又はその他の方法でソースコードを解析すること
    4. 本ソフトウェアに記載された、著作権その他の知的財産権に関する表示を削除又は改変等すること
    5. 本ソフトウェアを第三者にサブライセンス、譲渡、移転、レンタル、リース又はその他の方法により第三者に使用させること。本号には、お客様が本ソフトウェアを、第三者がアクセス可能なサーバにアップロードすることを含むものとします。
    6. 本ソフトウェアをご購入された国または米国の適用可能な輸出管理法規や規則に違反して、本ソフトウェアを輸出すること
  2. 当社は、お客様による本契約の遵守を確認するために、いつでも、お客様による本ソフトウェアの使用状況を監査できるものとします。尚、この場合、当社はお客様に適切な事前通知を行うものとします。
第3条 権利留保

本契約は使用許諾契約であって、売買契約ではありません。本契約において明示的に許諾された権利を除き、本ソフトウェアに関する如何なる権利もお客様に許諾されてはいません。本ソフトウェアに関する一切の知的財産権は当社のライセンサーが留保されます。

第4条 アップデート

当社は、本ソフトウェアのバグフィックスや機能改善、機能追加等のアップデート(以下、「アップデート」と総称します)を作成し、リリースすることがあります。
アップデートでは本ソフトウェアの機能や性能の一部が改変、廃止される場合があります。お客様は当社がアップデートの作成、リリースが当社の裁量で行われ、当社の義務ではないこと、当社の判断によりアップデートを有償提供とする場合があること及びアップデートがリリースされた場合は本ソフトウェアの一部として、本契約の規定の適用を受けることに同意するものとします。

第5条 契約期間
  1. 本契約の有効期間は、お客様による本ソフトウェアのインストール日から、本条に従い、お客様又は当社により本契約が解除されるときまでとします。
  2. お客様は、本ソフトウェアを全て破棄することにより、本契約を終了させることができるものとします。
  3. 当社は、お客様が以下の各号の一に該当する場合、お客様に通知することにより催告を要さず即時に本契約を解除することができるものとします。
    1. 本契約に違反した場合
    2. お客様の事業が当社と直接的な競合関係にある場合
    3. 当社と直接的な競合関係にある第三者がお客様の支配権を取得した場合
    4. 当社と直接的な競合関係にある第三者が、お客様の事業又は資産の実質的な全てを取得した場合
  4. 本契約が終了した場合の取り扱いは以下の通りとします。
    1. 本契約に基づくお客様に対する権利許諾はその時点をもって全て終了します。
    2. お客様は本ソフトウェアの使用を中止し、お客様が有する本ソフトウェアを全て廃棄するものとします。
第6条 保証及び責任
  1. 当社は、本ソフトウェアの記録媒体及び付属の製品マニュアル等印刷物に物理的な欠陥(但し、本ソフトウェアの使用に支障をきたすものに限ります)がある場合、お買いあげ後90日間に限り、無償で交換するものとします。
    但し、上記の欠陥が、お客様の故意、過失、誤用またはその他異常な条件下での使用により生じた場合、当社は本項に基づく責任を負いません。
  2. 本契約において明示的な定めのある場合を除き、当社は本ソフトウェアを現状有姿で提供するものであり、本ソフトウェアについて、第三者の権利の非侵害、商業性、特定の目的への適合性、正確性、完全性、ウイルスの不存在、過失の不存在その他いかなる事項についても、法律により許される最大限の範囲内で、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
  3. 本ソフトウェアのインストール若しくは使用又は不使用若しくは使用不能に関連してお客様に発生する一切の損害(事業利益の損失、情報の損失を含みますがそれらに限定されません。)、お客様の逸失利益その他の派生的または付随的損害、及び第三者からお客様になされた損害賠償請求に基づく損害について、当社、当社の関連会社及び当社のライセンサーは、法律で許される最大限の範囲において、一切責任を負担いたしません。たとえ当社、当社の関連会社又は当社のライセンサーがかかる損害を予測できた場合、また事前にその可能性について知らされていた場合であっても同様とします。
第7条 第三者との紛争

本ソフトウェア又はその使用若しくはその不使用に関連して、第三者との間に紛争が生じた場合又は生じる惧れのある場合、お客様は自己の責任と費用においてこれを解決し、当社に如何なる損害又は迷惑も及ぼさないものとします。

第8条 輸出管理

本ソフトウェアには、米国輸出管理規制が適用されます。お客様は、適用されるすべての国際法及び国内法 (米国輸出管理規則、国際武器取引規則並びに米国その他の政府機関によるエンド ユーザー、エンド ユーザーによる使用及び輸出対象国に関する規制を含みます) を遵守頂くものとします。

第9条 Notice to Government End Users

(本規定に関して:本規定は米国政府機関のエンドユーザー以外の方には適用されません。)
The Software is commercial computer software, as such term is defined in 48 C.F.R. §2.101. Accordingly, if you are an agency of the US Government or any contractor therefor, you receive only those rights with respect to the Software as are granted to all other end users under license, in accordance with (a) 48 C.F.R. §227.7201 through 48 C.F.R. §227.7204, with respect to the Department of Defense and their contractors, or (b) 48 C.F.R. §12.212, with respect to all other US Government licensees and their contractors.

第10条 分離可能性

本契約の一部が裁判所等によって無効であると決定された場合でも、本契約のその他の部分は当該判断に何ら影響を受けることなく完全に有効に存続するものとします。

第11条 準拠法及び裁判管轄

本契約に関するお客様と当社との間の一切の紛争については東京地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。

連絡先

コニカミノルタジャパン株式会社
センシング事業部
〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング