コニカミノルタ

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カラーアナライザー用PCソフトウェア CA-SDK Ver.4.50は、PCアプリケーションソフトを独自で開発するためのツールです。

カラーアナライザー用PCソフトウェア CA-SDK Ver.4.50

インストール方法

旧バージョンがすでにインストールされている場合、まず、旧バージョンをアンインストールしてから、インストールを開始してください。

以下の手順でインストールします。

  1. ダウンロードしたファイル中の 「Setup.exe」を実行(ダブルクリック)してください。
  2. 既にCA-SDKがインストールされている場合、最初に、アンインストールが開始されます。アンインストールが終了後、再度、「Setup.exe」を実行(ダブルクリック)してください。
  3. インストール/アンインストール開始以降は、インストール・プログラムのメッセージに従って操作してください。

注意事項

  • Ver4.50以上:32ビット/64ビットモード用アプリ開発が可能です。
  • Ver4.40以前:32ビットモード用アプリ開発が可能です(64ビットモードには、対応しておりません)。
  • Ver4.40以前のOCXをご利用の場合は、Ver4.50(32ビット版)をインストールしないでください。インストールした場合は、今お使いのOCXがアンインストールされます。
  • Ver3.11以前のバージョンからバージョンアッする場合、USBドライバーもあわせて更新することをおすすめします。

CA-SDKをインストールすると、インストールフォルダー中に新しいUSBドライバーファイルがコピーされます。下記説明を参考にドライバーを更新してください。
(Ver3.12以降のCA-SDKをUSBドライバーも含めてインストールされている場合、USBドライバーの更新は必要ありません)

ドライバーの更新方法
  1. CA-210/100Plus製品をPCにUSB接続し、電源をONします。
  2. 正常に接続されると、PCの “ディバイスマネージャ” 画面の “USBコントローラ” 中に “CA200 Series” ディバイスが表示されます。
  3. これを右クリックして、プロパティ画面をだし、”ドライバー” タブ中の “ドライバーの更新” をクリックします。
  4. 表示されるウィザード画面で新しいドライバーファイルを指定し、更新をします。

Ver.4.40と4.50の違い

【製品スペック】
  • 本バージョンのSDKを用いて、64bit版ソフトウェアの開発が可能になりました。
  • 開発言語C#、VB2013向けのサンプルソフトを追加しました。
従来の開発言語VB6.0、C++のサンプルソフトは同梱されていません。
【不具合修正】
  • JEITAフリッカ測定モードにおける微小フリッカ測定時に同じ測定値が繰り返し出力されないよう修正しました(測定値プロパティの追加)。
  • ドイツ語環境時に測定値ファイル(CSV形式)をエクセルに読み込んだ際に測定値が正常に読み込まれないエラーを修正しました。
  • プログラミングガイドのJEITA測定上限範囲の誤記を訂正しました。

Ver.4.30とVer.4.40の違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 10 Pro 32bit (x86) 、Windows 10 Pro 64bit (x64) 、Windows 8.1 Pro 32bit (x86) 、Windows 8.1 Pro 64bit (x64)を追加しました。
  • 対応OSからWindows 8 Pro 32bit (x86) 、Windows 8 Pro 64bit (x64) 、Windows XP Professional 32 bit (x86) 、Windows XP Professional 64bit (x64)を削除しました。
【製品スペック】
  • SampleフォルダにExcelサンプルマクロを同梱しました。
【不具合修正】
  • CAオブジェクトOutputProbesプロパティにおいて、設定されているプローブ本数が正しくない場合がある不具合を修正しました。
  • プログラミングガイド(日英)において、プログラム例の説明、エラーの説明を加筆修正しました。
  • サンプルVBプログラムのReadMe(英)が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。

Ver.4.20とVer.4.30の違い

【動作環境】
  • 対応OSにWindows 8 Pro 32bit (x86) 、Windows 8 Pro 64bit (x64)を追加しました。
  • 対応OSからWindows Vista Business 32bit (x86) 、Windows Vista Business 64bit (x64)を削除しました。
【製品スペック】
  • CAオブジェクトSetPWROnStatusメソッドにおいて、CA-310のファームウェアバージョンがVer.4.02.0000以降の場合、PWROn設定する内容が追加されました。詳しくはプログラミングガイドを参照してください。
  • 製品社名をコニカミノルタセンシング(株)からコニカミノルタ(株)に変更しました。
【不具合修正】
  • プログラミングガイドのMemoryオブジェクトGetMemoryStatusメソッドの説明において、校正モード情報の誤記を訂正しました。
    • Ver.4.10とVer.4.20の違い

      【動作環境】
      • 対応OSにWindows 7 Professional 32 bit (x86) 、Windows 7 Professional 64bit (x64)を追加しました。
      • 対応OSからWindows 2000 を削除しました。
      【制御対応測定器】
      • CA-310を追加しました。

      Ver.4.00とVer.4.10の違い

      【動作環境】
      • 対応OSにWindows Vista Business 32 bit (x86) 、Windows Vista Business 64bit (x64)を追加いたしました。

      Ver.3.12とVer.4.00の違い

      1.USB通信で複数のCA測定器(最大5台)との接続および制御

      CAを複数台接続して使用する場合の測定レスポンスが改善されました。

      これまでのCA-SDKと互換性がありますので、既存のアプリケーションはそのまま動作します。複数台接続CAのアプリケーションも、ポート番号の問題がなければ、USB接続に変更するだけで動作しますが、今回の変更を有効に利用するには、CA-SDKマニュアルに記載した説明を参考に、アプリケーションを作成・運用してください。

本ソフトウェアをダウンロードする前に下記の「使用許諾契約書」をお読みください。
本契約にご同意いただけた場合のみ、本ソフトウェアをご使用いただくことができます。本契約にご同意いただけない場合には、ダウンロードしないでください。また、本ソフトウェアはコニカミノルタ株式会社(以下「コニカミノルタ」といいます) カラーアナライザー CA-210/CA-100Plus/CA-310/310Mをご購入いただいたお客様に限りご提供させていただくものです。
当該製品をお持ちでないお客様は、ダウンロードしないでください。

ソフトウェア使用許諾契約書

製品名: CA-SDK

コニカミノルタ株式会社(以下コニカミノルタといいます)とお客様とは、コニカミノルタが提供する上記本ソフトウェアにかかる使用許諾に関し、以下のとおり合意します。

1.使用許諾

コニカミノルタは、お客様に対し、コニカミノルタの色彩計(コニカミノルタ呼称:CA-210/CA-100Plus/CA-310/CA-310M、以下「コニカミノルタ製品」という)とともに使用する場合のみ、本ソフトウェアを使用し、複製し、改変することのできる非独占的通常実施権を許諾します。

2.著作権及びその他の知的財産権
  1. 本ソフトウェアの著作権は、コニカミノルタまたはコニカミノルタに対する許諾者が有するものであり、日本国著作権法及び国際条約により保護されています。従って、第1条に許諾された以外のお客様による使用、複製または改変は、一切禁じられています。
  2. 本契約は、著作権を含む本ソフトウェアにかかるいかなる知的所有権をも、お客様に譲渡するものではありません。
3.禁止事項
  1. お客様は本契約で許されている場合を除いて、本ソフトウェアを使用、複製または改変することはできません。
  2. お客様は、本ソフトウェアをリバースエンジニア、逆コンパイルまたは逆アッセンブルすることはできません。
  3. お客様は、本ソフトウェアまたはその複製物を第三者にレンタルまたはリースすることはできません。
4.譲渡

お客様は、第三者が本契約のすべての条項に同意することを条件に、本ソフトウェアを当該第三者に譲渡することができます。

5.アップグレードバージョン
  1. コニカミノルタは、自己の裁量に基づき、本ソフトウェアのアップグレードバージョンをお客様に提供することができます。
  2. コニカミノルタが提供した本ソフトウェアのアップグレードバージョンにかかるお客様への使用許諾、禁止事項並びにその他の条件は、本契約と同様とします。
6.保証及び免責

本ソフトウェアに関しては、以下の保証及び免責が適用されます。

  1. 本ソフトウェアのプログラム自体については現状通りとし、機能上、性能上の保証は致しません。
  2. コニカミノルタは、本ソフトウェアに関して、商品性及び特定の目的に対する適合性を含むその他の保証を、明示たると黙示たるとを問わず一切致しません。
  3. コニカミノルタは、お客様による本ソフトウェアの使用、不使用又は使用不能から生ずるいかなる損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報の損失等を含むがこれらに限定されない)に関して、一切の責任を負わないものとします。たとえ、コニカミノルタがかかる損害を予測できた場合、又は、その可能性について事前に知らされた場合であっても同様です。
  4. コニカミノルタは、お客様による本ソフトウェア改変により生じたソフトウェア、又は、本ソフトウェアの情報を利用し、お客様を含むコニカミノルタ以外のものが作成したプログラムについて、一切の責任を負いません。
7.契約の終了
  1. お客様は、本ソフトウェア及び本ソフトウェアの複製物又は改変物を全て破棄することにより、本契約を終了させることができます。
  2. お客様が本契約に違反した場合、コニカミノルタは、本契約を即時解約することができます。その場合、お客様は、本ソフトウェア、本ソフトウェアの複製物の全てを破棄するものとします。
8.準拠法

本契約は、日本国法に基づき解釈されるものとします。

9.米国政府の権利の制限

お客様がアメリカ合衆国政府機関の関係者の場合は、本条が適用されます。
If you are acquiring the Software on behalf of any unit or agency of the United States Government, the following provisions apply. Use, duplication or disclosure by the Government is subject to restrictions as set forth in the Rights in the Rights in Technical Data and Computer Software clause at DFARS 252.227-7013, subdivision (b) (3) (ii) or subparagraph (c) (1) (ii), as appropriate. Further use, duplication or disclosure is subject to restrictions applicable to restricted rights software as set forth in FAR 52.227-19 (c) (2)

本条項で使用される”the Software”とは、本ソフトウェアを意味するものとします。

この契約に関してご不明の点等ございましたら、下記宛てに書面にてご連絡いただくようお願い申し上げます。

連絡先

コニカミノルタジャパン株式会社
センシング事業部
〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング