第5回 X線動態画像セミナー
開催日:2023年6月17日(土)WEB開催
第1部座長:近藤 晴彦 先生(杏林大学医学部付属病院 病院長)
第2部座長:高瀬 圭 先生(東北大学大学院医学系研究科 放射線診断学分野 教授)
第3部座長:黒﨑 敦子 先生(公益財団法人結核予防会 複十字病院 放射線診療部 部長)
メーカー講演
特別講演
研究報告
救急診療における動態ポータブルX線検査利用の実際
昆 祐理 先生(聖マリアンナ医科大学 救急医学 / 救命救急センター 救急放射線部門)
本講演では、救急診療における動態ポータブル撮影について、ARDSや重症敗血症、PEの症例を提示して臨床現場での手技の選択や診断に対する利用状況について報告する。
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
X線動態画像を用いた心不全患者の心機能および血行動態評価の試み
平岩 宏章 先生(名古屋大学大学院医学系研究科 循環器内科学)
本講演では、増加する心不全患者に対して、胸部X線動態撮影が血行動態の評価方法として右心カテーテル検査の評価パラメータ推定の可能性について検討を行ったので報告する。
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
Implementation of dynamic digital radiography in research and clinical practice: a UK perspective
Thomas Simon FitzMaurice, MBChB, PhD(Specialty Registrar in Respiratory Medicine, Liverpool Heart and Chest Hospital)
本講演では、胸部X線動態撮影システムの有用性について、当院におけるシステムの導入から診断ワークフローの活用状況、横隔膜神経麻痺の症例をはじめとする臨床研究の内容について報告する。
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
臨床報告
いかに動態撮影を実臨床へ応用するか ~胸部外科診療の現場から~
内田 真介 先生(順天堂大学医学部附属順天堂医院 呼吸器外科)
本講演では、呼吸器外科領域の視点から、胸部X線動態撮影による臨床応用について、胸膜癒着、腫瘍浸潤、横隔膜弛緩症、術後の肺塞栓の各評価を症例を提示して報告する
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
呼吸器外科領域における胸部動態撮影の使用経験
~術前癒着予測と腫瘍部位鑑別への応用~
江間 俊哉 先生(藤枝市立総合病院 診療科 呼吸器外科)
本講演では、胸部X線動態画像による術式の選択の為の判断材料としての胸膜癒着の評価、また疾患の鑑別の為の評価事例について症例画像を提示して報告する。
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
手関節疾患におけるX線動態撮影の臨床応用
鈴木 重哉 先生(藤枝市立総合病院 診療科 整形外科)
本講演では、解剖学的に複雑な複合関節である手関節に対するX線動態撮影の臨床応用について、尺骨突き上げ症候群の症例を提示して報告する。
※月刊インナービジョン2023年10月号から転載
総評
製品情報
X線動態画像 の主な構成品です。詳細な仕様については、各製品のページをご参照ください。
※こちらに記載の内容、仕様および外観は性能向上のためお断りなく変更する場合があります。
※「X線動画解析ワークステーションKINOSIS」及び「KINOSIS」は「画像診断ワークステーション コニカミノルタ DI-X1」(製造販売認証番号:230ABBZX00092000)の呼称です。
※「AeroDR fine motion」は「デジタルラジオグラフィー SKR3000(製造販売認証番号228ABBZX00115000)」の呼称です。
※「AeroDR TX m01」は「移動型汎用X線装置 AeroDR TX m01」(認証番号:303ABBZX00055000)の呼称です。
※KONICA MINOLTAロゴ、シンボルマークは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標です。
※AeroDRは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標または商標です。