数字で見るコニカミノルタの働き方改革
2013年からコニカミノルタが実践している「働き方改革」。その成果を数字で振り返ってみましょう。


ビジネス強化
浜松町オフィスへの来場者数
10万人
※2017年6月時点
コニカミノルタジャパンでは、自社オフィスを、働き方改革を自社実践している様子をお客様に見せる場として考えています。働いている姿を見せるショールームの設置、オフィス見学ツアーの実施などにより約3年間で10万人のお客様にお越し頂きました。(うち、オフィス見学ツアー来場者数:約5,000名)また、移転後の全社員向けアンケートでは、約86%の社員が「お客様を積極的に招きたいオフィスである」と回答しています。
導入したしくみ
・オフィスデザイン
・オフィス見学ツアー


ビジネス強化
顧客訪問件数の増加
183%
※営業マンの顧客訪問件数 2014年vs2016年
2016年に全社員向けのスーパーフレックス(コアタイムなしのフレックス)制度の導入や、テレワークのトライアルを実施し、各社員がその日の業務内容に合わせて働き方を無駄なく選択できるようになりました。例えば顧客訪問の隙間時間や移動時間にもスマートフォンやモバイルPCを利用して業務が進められることで、時間を有効利用することができ、顧客接点数の増加に結び付けることができたと考えています。
導入したしくみ
・テレワーク制度の導入
・ワークフローの導入


コスト削減
交通費の削減
2,900万円
※2016年度上期と2017年上期の旅費交通費比較
コニカミノルタジャパンでは、2017年度よりテレワークの全社運用を開始しました。Web会議の活用によるコミュニケーションやワークフロー見直しによる決裁業務の効率化が進んだことで、真のテレワーク活用が実現し、その結果、旅費交通費が大幅に削減されました。
導入したしくみ
・テレワーク全社運用開始
(Web会議ツールの活用、ワークフローシステムの刷新)


コスト削減
浜松町本社オフィスの組織変更などによる
レイアウト変更に関わる費用の削減
2,000万円/年
大規模な組織変更の際(浜松町オフィス:約1000人勤務)には、LANケーブルや電源タップの変更、机のレイアウト変更などにより、約2000万/年ほどのコストが発生していました。フリーアドレスにすることで、配置換えが不要となりレイアウト変更のための費用を削減することができました。
導入したしくみ
・オフィスデザイン(フリーアドレス)


コスト削減
無駄な会議室のコスト削減
5,412時間/年
※浜松町本社オフィスにて予約されたが、実際には
使われなかった会議室が会議室予約システム
で自動取り消しになった合計時間
以前より「会議室が足りない」という声は多かったものの、「予約されている会議室が本当に使われているのかどうか。」というのはわかりませんでした。会議室予約システムを導入したことで、予約した会議室が10分以上使われなかった場合に自動キャンセルとなることで、他の人が使うなど有効活用できるようになりました。
導入したしくみ
・会議室予約システムの導入