フリーアドレスの目的から導入手順のほか、“全員でのフリーアドレスは難しい” という場合の選択肢、導入後の課題と解決策までまるっとご紹介!オフィス改善のヒントに、ぜひご覧ください。
出社派!?テレワーク派!?働く営業ママはハイブリッドワーカー!
働き方が異なる4名に、それぞれの働き方のメリットや実際に働いてみたからこそ分かるこれからのオフィスに必要な環境・仕掛けについて語っていただきました。
こんにちは!空間デザインチーム プロモーション担当 Sassa です。
2023年4月20日、4名のコニカミノルタ社員をゲストに迎え、
“社員は何を目的に出社する?オフィスに求められる役割とは”
をテーマにトークセッションを開催しました!
社員が“本当に望んでいる”オフィス環境とは?
リアルな声を交えながら、お伝えします!
目次
職種も働き方も異なる4名+ファシリテーターが語る!
ファシリテーターを務める奈良です。
2021年の本社リニューアルでは働き方改革推進メンバーとしてプロジェクトへ参画し、現在は空間デザインの営業部長として、お客様への提案活動を行っています。
本日は、実際にハイブリッドな働き方に取り組むコニカミノルタジャパンの社員4名と一緒に、オフィスに求めるものや“実際どうなの?”といったところを深掘りして、楽しくお届けします。
それでは、本日リアルな声を届けていただく4名を
ご紹介します。
デザイナーの畑崎です。
私は「テレワーク中心」の働き方をしています。
テレワークをする中で実際に感じていることやどんな時に出社するのかなど、実際の経験を交えて皆さんにお話しできればと思います!
入社2年目のデザイナー佐藤です。
私は「テレワーク多めのハイブリッドワーカー」です。コロナ渦での入社ということで、入社式もオンラインなどこれまでにない経験をしてきました。
働く若手のリアルとして、色々お話していきたいと思います!
デザインコンサルタントの鈴木です。
私は「ほぼ出社派」です。ただ、いろんな働き方ができるようになったことを活かし、自分の心地が良い場所で心を整える“瞑想”を取り入れるなど、一味違う出社をしているかもしれません。
その辺もぜひご紹介させてください。
3人の子供をもつ営業ママ川原田です。
仕事と家事を両立させるために、出社とテレワークを上手に使い分けている「ハイブリッドワーカー」です。
家事育児をしながら仕事に奮闘する働くママの声をお届けします!
「効率」「交流」“何を軸に置くか”で働き方が変わる
--今日は、テレワーク派、出社派、ハイブリッドワーク派など、職種の異なるメンバーに集まってもらっています。それぞれ働き方が大きく異なると思いますので、まず皆さんの1日の働き方を教えてください!
畑崎:私は、デザイナーという職種柄、家の方が集中して作業ができるので、テレワーク中心の働き方をしていて、作業内容やスケジュールに合わせて、効率よく働ける場所を選んでいます。
午前中はモニターを使ったり、資料をたくさん広げてのびのびと作業をして、午後はお客様のところへ行って商談したり、帰りにカフェに寄って仕事をしたりしています。オフィスには、週に1回~2回ほどのペースで出社しています。
佐藤:私は、テレワーク多めのハイブリッドワークをしています。1人で集中したいときは自宅で作業をして、移動時間を削減することで効率アップを実現しています。対面でミーティングをしたい時やサンプルを確認したいときに出社するなど、作業に合わせて働く場所を選ぶようにしています。
午前中は、自宅で集中してモニターを使いながら作業して、午後から出社してメンバーと一緒に仕事をするなど時間や場所を自由に選びながら働いています。
鈴木:私はほぼ出社派なんですけど、オンとオフの切り替えをしっかりと行いたいので、出社して集中して業務に取り組んでいます。あと、出社する時には、リアルなコミュニケーションを一番大事にしたいと思っているので、社内のメンバーとの「連携」と「交流」を大切にしています。
モーニングルーティンとして、集中力や創造性を向上させるために、毎朝、社内のカフェでマインドフルネス瞑想を行って心身の状態を整えて、心地よく1日をスタートさせる、ということを習慣づけています。そのほか、仕事柄、様々な部門の方と一緒に働くことが多いので、コミュニケーションスペースやオープンなスペースで仕事をする、ということが多いです。
川原田:私は営業なので、自宅から直接お客様先に行ったり、社内で作業したりと、非常に出入りが激しいです。会社に来た際には一気に集中してやりたかったり、あとリフレッシュもしたいので、その点を心がけて柔軟に働いています。
みんなどこで働く?コミュニケーションがオフィスのカギ
オフィスに来た際に、どこで働くのか社内分布図を作ってみました!
業務に合わせて場所を選んでいるみたいで、様々な箇所に分布していますが、やはりいろんな人とコミュニケーションが取れる「High creativity」やカフェエリア(High creativity)がダントツで人気ですね。
では、ここからは皆さんのお気に入りの場所を教えてください!
私は、出社する時には集中して作業を行いたいので、集中エリア(High Focus)がすごく気に入っています。サウンドマスキング効果でまわりの音が軽減されるのでより集中できますし、照明の明るさも集中しやすい照度を採用しているのでお気に入りです!
奈良:集中エリアにはモニターなどの機能も充実していると思いますが、やっぱり便利ですか?
川原田:モニターも全席設置されているのでそこも気に入っています。
奈良:確かに、営業職だとメールのチェックや提案書の作成などもあるので、ダブルモニターだと業務効率も上がっていいですよね。
ただ、集中エリアだと、コミュニケーションが取りづらかったりするのかなと思いますが、その点は工夫していることありますか?
川原田:そうですね。コミュニケーションを取りたいときは、今日は誰が出社しているかをチェックして、声をかけてカフェに行ったりしてコミュニケーションを取るようにしています。
私は、出社目的がコミュニケーションを取ることだったり、広い場所で作業すること、といったことが多いので、人が集まりやすいコラボレーションエリア(High Collaboration)がお気に入りで、よく使います!
特に、学校の机のようなデスクがある場所がお気に入りです。 デスクを並べて、図面やサンプルなどモノを広げて使用することができるのもいいですし、あとはキャスターがついているので、形を変えて複数人でミーティングすることもできるのがお気に入りのポイントです。
私もいろんな人とのコミュニケーションが取りやすい席が好きです! 壁がなく柱で作られた、通称“やぐら席”がお気に入りで、雰囲気も会議室ほど重くなく、カジュアルに意見交換ができる場所になっています。
モニターやスピーカー、ホワイトボードもあるので出た意見をすぐに書き出してメモすることもできますし、オープンな環境ということもあり、立ち寄りやすさもあるので内容によってはMTGの飛び入り参加もできるようになっています。
鈴木:私もこの場所をよく利用しています!いろんな人と協力してプロジェクトを進めるのですが、モニターやホワイトボードを使ってかなり白熱した議論をしますね。あとは、他の人が白熱した議論をしていると、気になって立ち寄ったりもします。
お気に入りは社内カフェです。 私の出社する目的は、いかにして集中力・パフォーマンスを上げていくか、ということで、自分としてもすごく興味があります。その中で、脳を活性化させる効果があるといわれているマインドフルネス瞑想に取り組んでいます。
出社したら社内カフェに行き、コーヒーを一杯飲んで、瞑想をして自分の頭の中をすっきりさせてよい状態にしてから、業務を開始する、というルーティンをとっています。ずっと業務をするのではなく、こうした、気持ちの切り替えをするのに大切な場所だと感じています。
畑崎:私もカフェでリフレッシュすることが結構あります!出社した時はコミュニケーションを重視しているので、後輩との雑談でよく利用しています。
奈良: 朝、ここで働いている社員多いよね。やっぱりこういったリフレッシュできるスペースをオフィスの中に設けるのは、大事だなと思いますね。
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