目次
オフィスの休憩室アイデア8選
オフィスの休憩室にゲームや卓球台、おもちゃを置いたり、グリーンのあるスペースを設けたりする例もあります。ここではコニカミノルタジャパンが手がけた、オフィスの休憩室の事例を紹介します。
柔らかい印象で気持ちを解放させるカフェスペース:株式会社クボタ
農業機器や環境プラント事業を展開するクボタでは、休憩室に丸みのある家具とグリーンをふんだんに取り入れています。思い思いの時間を過ごすことができるよう、広々とした空間、円形テーブル、コーナーソファ、パーソナルチェアなどを配置するなどの点が工夫されています。
★詳細はこちら→ ABWを導入したオフィスにグループ会社を集約し、シナジーを最大化
受付とカフェスペースを一体化:株式会社アイキューブドシステムズ
モバイル管理事業を展開するアイキューブドシステムズでは、限られたスペースでくつろげるレイアウトを取り入れています。受付の役割も担うカフェスペース、ソファ席やカウンター席の効果的な配置、昼夜で印象が変わる照明、1on1に対応したガラス張りの個室の導入といった点が工夫されています。
★詳細はこちら→ 一体感のあるオープンオフィスへ居ながらリニューアル
自然にコミュニケーションを生み出す:株式会社シーイーシー
ICT事業を展開するシーイーシーの大阪オフィスでは、大きな窓からの光と落ち着いた色味をバランスよく組み合わせ、自然とコミュニケーションが生まれるリフレッシュエリアを設けています。執務エリアとは壁で仕切り、気分転換のできる空間となっております。
★詳細はこちら→ 交流を生みだす動線と魅せるデザインで共創空間の価値最大化
ライトなコミュニケーションがあふれる職場:ヤマハ発動機株式会社
動力機器事業を展開するヤマハ発動機では、ほどよい囲まれ感による、落ち着いて会話ができるアイデアを休憩室に取り入れています。ラウンジの半個室化、グリーンや落ち着いた明るさ・色の照明、奥行きある天井のデザイン、といった点が工夫されています。
★詳細はこちら→ソロとチームの調和により築かれる新しいコミュニティ
出社したくなるオフィス:コクサイエアロマリン株式会社
国際物流業務を手がけるコクサイエアロマリンでは、従業員のエンゲージメントを向上させるデザインを休憩室に取り入れています。たくさんの自然光が入る配置、木目調のフローリングなどで、明るく落ち着いたデザインを実現する工夫を凝らしています。
★詳細はこちら→ 出社したくなるオープンで“明るい”オフィス
ABWで従業員のエンゲージメントを向上:西濃シェンカー株式会社
貨物ロジスティクスを展開する西濃シェンカーでは、従業員が業務内容や気分に合わせて働く場所を選べる、ABW(Activity Based Working)の考え方を休憩室にも取り入れています。アイスブレイクが可能なフリースペース、ホワイトボードを壁にした「Stretch Room」、カジュアルなコミュニケーションがとれる「Social activity central」を配置するといった工夫がされています。
★詳細はこちら→“つなぐ”を形、そして視覚で表現したエンゲージメントを高めるABWオフィス
重厚感あふれる高級ホテルのようなたたずまい:株式会社ネットワールド
ITインフラ事業を展開するネットワールドでは、木材の落ち着いた雰囲気のデザインを休憩室に取り入れています。床や壁、家具に積極的に木材を取り入れ、落ち着いた高級感の演出をしている点に工夫を凝らしています。
★詳細はこちら→ 本社とは違う雰囲気で利用できる多目的空間
社内外のコミュニケーション活性化を促進:コニカミノルタジャパン
コニカミノルタジャパンでは、リラックスした雰囲気で従業員もお客様も会話ができるデザインを取り入れています。業務エリアとは異なる空間の演出、おしゃれな家具と開放的な景色の取り入れ、カフェスペースの設置などを工夫しています。またオフィスづくりを検討中のお客様のイメージを広げられるよう、オフィス見学ツアーも開催しています。
まとめ:自社に適したオフィスの休憩室を考えよう
休憩室は、従業員にとって快適に過ごせる場であることが大切です。広々としたスペースで窓から広大な景観が望めるような休憩室をつくりたくても、スペースの確保が難しい場合もあるでしょう。また、企業の業態や従業員の層によって、休憩室に求められる要素は変わります。休憩室を設置する際には、紹介したレイアウトのポイントを押さえながら、自社の用途やオフィスのスペースに合わせて工夫を凝らし、リフレッシュ効果を高められる空間の整備を意識しましょう。
コニカミノルタジャパンは、お客様の理想や課題をロジカルに分析・検証し、働く環境や働き方の最適化を通じて職場環境の改善を支援する「空間コンサルティング」サービスを提供しています。経験則や勘に頼らないロジカルなデザイン設計手法により、現状の職場環境が抱えている課題を明確化し、解決に向けて効果的な施策を講じられる点が特徴です。「どんなオフィスが自社に合っているのか」「他社はどうやって解決したのか」「そもそも自社の課題はなんだろうか」といった疑問をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
2021年5月に本社オフィスをリニューアルしたコニカミノルタが考えるニューノーマルな働き方を実際のオフィスの様子と共にご紹介しております。これからの働き方や働く場所のご参考に、ぜひご覧ください。
- 1
- 2