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風通しの良い職場づくりのメリットや注意点・実現するためのアイデア8選


2024.08.06

風通しの良い職場を実現させるアイデア8選

風通しの良い職場を実現させる上で役立つアイデアを紹介します。取り入れられそうな施策は積極的に実践し、風通しの良い職場を目指していきましょう。

1. 社内アンケートを実施する

現状の課題点や問題点を把握するには、現場の声をしっかりと聞くことが大切です。社内アンケートを実施し、現在の就業環境を従業員がどう感じているのかを率直に答えてもらいましょう。同時に、どうすれば風通しが良くなると思うかを質問項目として設け、自由に書いてもらうことをおすすめします。無記名アンケートにすることで、各自が考えていること・感じていることをありのまま答えてもらうのがポイントです。

2. 定期的に1on1ミーティングを行う

定期的に1on1ミーティングを実施することにより、とくに上司と部下のコミュニケーションを活性化させていきましょう。上司は部下が話しやすい状況になるよう配慮し、できるだけ多く部下の側から話してもらうことが重要です。お互いにリラックスした状態での対話には、ファミレス席のような開放的な空間での1on1ミーティングがおすすめです。

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3. 社内イベントの開催

業務を離れてコミュニケーションを交わせる社内イベントを開催することも、風通しの良い職場づくりに役立ちます。大がかりなイベントでなくても、多目的エリアを活用して趣味を楽しむ時間を設けたり、ヨガ教室を開催したりすることで、業務中とは異なるお互いの一面を発見できる場合もあるでしょう。

コニカミノルタジャパンでは、ヨガを通じて社員間のコミュニケーションを図る取り組みやクリスマスなどの行事の際はオフィスのデコレーションを行っています。社員のリアルな声を実際に聴いて、見て、体感できるオフィス見学ツアーを毎日開催しておりますので、ぜひお気軽にお申し付けください。

4. 勤務時間を尊重し、時間外の依頼や連絡をしない

勤務時間とプライベートの切り替えを明確にすることも大切です。勤務時間外に仕事を頼まれたり、プライベートの時間を削って対応したりする場面が積み重なる中で、従業員は上司や職場、さらには勤務先の組織全体に不信感を募らせていくことになりかねません。

従業員は自身が会社から大切にされていると認識することにより、会社への愛着を深めていきます。結果として上司や同僚、部下とのコミュニケーションも積極的に取るようになるものです。こうした環境づくりのために、勤務時間外の急な呼び出しや仕事の依頼などは控えるようにしましょう。会社から単なる労働力としてしか見られていない、と思われないようにすることが重要です。

5. コミュニケーションツールの導入

コミュニケーションツールを導入し、従業員同士が言葉を交わしやすいよう仕組みの面からサポートしていくのも効果的な施策の1つです。チャットツールやグループウェアなどを導入することにより、メールよりもカジュアルなやり取りがしやすくなるでしょう。

たとえば、業務を進める中で「念のため一言確認しておきたいこと」や、「あえてメールや電話で伝えるほどではないものの一応共有しておきたいこと」が発生するケースは珍しくありません。このようなとき、チャットや社内SNSであれば気軽にメッセージを送信できる可能性があります。

6. オープン、クローズのバランスのとれた環境の整備

開放的なスペースとプライバシーが守られるスペースを、オフィス内にバランスよく配置しておくのもおすすめの施策です。風通しの良い職場づくり=あらゆることをオープンにしなければならない、というものではありません。

一例として、1on1を実施する際に従業員の個人的な悩みなど、周囲にあまり聞かれたくないことを伝えたいケースも出てくるでしょう。扉の閉まる会議室や音が漏れにくい配慮がなされた空間がオフィス内に用意されていることで、デリケートな内容の話もしやすくなることが想定されます。

7. 自然と社員が集まり雑談を促進する環境づくり

風通しの良い職場づくりには、業務以外の適度な雑談が気軽に交わせるような距離感が欠かせません。自然と社員が集まり、ささいな雑談ができるような場を設けていくことも、有効な施策となる可能性があります。

たとえば、コピー機や自動販売機のある場所に小さなテーブルを設置して、人々が自然に集まるマグネットスペースをつくるのは1つの方法です。オフィスカフェを設置して、執務スペースとは異なるリラックスできる空間をオフィスの一角に設けてもよいでしょう。よりリラックスした雰囲気で人が集まれる場所をつくるには、グリーンや香り、音も重要な要素です。コニカミノルタジャパンでは、フェイクグリーンや小鳥のさえずり、優しいリラックス効果のある香りを取り入れ、リラックスして会話を楽しめる環境づくりも行っています。

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8. 自律を促すレイアウトを取り入れる

フリーアドレス制やABW(Activity Based Working)を導入し、働く時間や場所、スタイルを自らが選択できるようにすることも、従業員の自律性を引き出す工夫の1つです。フリーアドレスであれば、他の部署やチームとのコミュニケーションや連携もしやすくなるでしょう。また、レイアウト的にも部署間の仕切りがなくなり、風通しの良い職場づくりにも適しています。
さらに、ABWであればその時々の業務内容に応じて、オフィス内のさまざまな環境を自由に選択して働く就業スタイルも実現可能です。より自由度が高く、社員が自律的にワークスタイルを選択できる環境を実現できます。

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まとめ:働く人の多様性を認められる雰囲気の良い職場づくりが風通しを良くする

風通しの良い職場を実現させるための施策には、「これさえ実践すれば風通しが良くなる」といった決め手となるようなものは存在しません。職場の人間関係、一人ひとりの意識のもち方、多様性を認め合える環境になっているか、働きやすいオフィス環境が整備されているかなど、多面的に解決策を模索していく必要があります。

コニカミノルタジャパンでは、働く環境や働き方を最適化するための支援を行う「空間コンサルティング」を実施しています。環境をロジカルに分析・検証し、お客様が抱えている課題の特定をお手伝いするとともに、課題解決に向けて伴走していくサービスです。お客様が理想とする働き方をじっくりとうかがい、環境づくりや働き方の見直しなど総合的な観点から課題解決をサポートします。風通しの良い職場づくりをしたい事業者様は、ぜひコニカミノルタジャパンにご相談ください。


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