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コニカミノルタ、米国Hyland社とグローバルパートナーシップを締結
~北米を皮切りに、グローバルに業種向けMCSソリューションを提供開始~
2014年10月3日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下コニカミノルタ)は、Hyland Software Inc,(本社:米国オハイオ州 以下ハイランド社)とグローバルパートナーシップを締結し、「Managed Content Services(マネージドコンテントサービス)」(以下MCS)の分野でグローバルでの販売及びサービス開発における協業を開始いたします。
コニカミノルタの米国情報機器販社であるコニカミノルタビジネスソリューションズ(USA)ではハイランド社と2013年に戦略的パートナーシップを結び、米国市場で販売及びサービス開発での協業を進め、ハイランド社の持つ「Enterprise Content Management System (エンタープライズ コンテント マネジメント システム)」※1(以下ECM)ソフトウェア(OnBase)とコニカミノルタの複合機(bizhub)を組み合わせたサービスの提供を通じ販路拡大を実現してまいりました。コニカミノルタはこの活動をさらに強化すべく、ハイランド社とグローバルパートナーシップを締結し、北米、APAC、日本、欧州の大手企業顧客を中心に拡大展開することにいたしました。
ECMは企業のコンテンツを統合的に運用・管理するためにワークフローに組み込まれるソリューションであり、多様化・高度化するお客様のコンテンツ活用のニーズへの柔軟な対応が求められます。コニカミノルタでは、そのニーズに対応するべく、サービス事業の新たな柱として、コンテンツ管理の最適化を提案するMCSを本格的にグローバル展開していく中で、MCS事業拡大のフラッグシップサービスとしてECMを市場に提供してまいります。
コニカミノルタは、今回のグローバルパートナーシップ締結によって、ハイランド社の持つ様々な業種のワークフローに関するソリューションノウハウと高いECM製品力、さらにECM市場におけるプレゼンスを活用し、お客様のワークフローにおける新たな付加価値の創造を行い、MCS事業の拡大を加速してまいります。
ハイランド社について
米国を拠点とするECMメーカーであるハイランド社は、創立以来20年以上に渡り、ECMソリューション「OnBase」の開発と販売を継続することにより、過去5年間にわたり23%の年平均成長率を維持し、世界のECMにおけるリーダーの地位を確保しております。
また、北米・南米・欧州・APAC及び日本に拠点を持ち、中堅・大手の約12,700社のお客様に製品・サービスを供給し、98%の年間保守更新率を維持しています。
コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、お客様のワークスタイルの変革・発展に寄与することを通じてより良い社会の実現に貢献し、社会から支持され必要とされる企業を目指してまいります。
- ※1
- オフィス文書だけでなく音声や動画、eメール、Webコンテンツ、基幹業務情報など組織内に存在するさまざまなコンテンツ(電子・紙の情報)を統合的に管理するシステムのフレームワーク。