コニカミノルタ

コニカミノルタについて

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お客様の膨大なコンテンツの管理を最適化する
「Managed Content Services」プログラムを全世界で提供開始
~3年後に100億円以上の売り上げを目標~

2014年10月3日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、お客様のコンテンツを一元管理するシステムとその情報の入出力デバイスを提供する「Managed Content Services(マネージドコンテントサービス)」(以下 MCS)を本格的にグローバルに展開しサービスを拡大してまいります。

コニカミノルタは、2010年にお客様の出力と文書管理の環境を最適化するOPS「Optimized Print Services(オプティマイズド プリント サービス)」のグローバル展開を開始し、お客様のコスト削減と生産性向上のため、印刷環境の最適化を提案し、お客様の課題解決に貢献してまいりました。
そしてこの度、サービス事業の新たな柱として、コンテンツ管理の最適化を提案するMCSをグローバルに本格展開いたします。
コニカミノルタは、中期計画「TRANSFORM 2016」のオフィスサービス事業戦略において、サービス提案による市場稼働機及びPV(プリント・ボリューム)の拡大を掲げていますが、その施策の一つとしてMCSを展開し、2016年度にMCSで100億円以上の売り上げを目指します。

MCSとは、紙・電子データの文書やメール・帳票類や図面などのビジネスコンテンツを一元的に管理し、活用・保管・廃棄を適切に行う仕組みを構築するサービスの総称です。
膨大な量に増え続けるコンテンツの管理・運用は企業にとって大きな課題の一つになっています。コニカミノルタは、この課題を解決するデジタルワークフローサービスとして、コンサルテーションに基づく改善提案、ソフトウェア、その入出力デバイスとして複合機・プロダクションプリント機、および紙文書の電子化サービスをワンストップでお客様に提供することで、お客様の業務効率向上・コスト削減・事業継続性の実現に貢献いたします。
さらに、企業の規模や国別、業種・業態別などに特化したパッケージを用意し、お客様にとって最適な提案を行ってまいります。

【具体的なサービス事例】

  • 保険業で、複数の営業拠点で作成する保険の申込書(捺印済み)をMFPやスキャナでScanするだけで本社の審査部門に即時に集約可能。損害保険等で審査のスピードアップを実現し顧客満足度向上を実現します。
  • 図書館や研究室などで保管されている古書や研究書類などをScanしデータベース化作業を請負。電子化することで、場所を選ばず複数名が読むことができ、半永久的な保管を可能にします。

コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、お客様のワークスタイルの変革・発展に寄与することを通じてより良い社会の実現に貢献し、社会から支持され必要とされる企業を目指してまいります。

MCSとは、コンサルティング、ソフトウェア、およびその実装を顧客に提供することでビジネス上のコミュニケーションを合理化・効率化そして最適化するパッケージ群の総称である。
そしてこれは、大型の文書管理プロジェクトに取りこぼされた個々の課題を解決するために最適なビジネスモデルを、課題解決のスキルが無く自分たちでなんとか解決しようとしている組織や部門に提供するものである。
MCSの初期段階では、MPSと強固に連結して組織内のコミュニケーション最適化にフォーカスする。

出典:
ガートナー、"Managed Content Services' Time Has Come" Ken Weilerstein 他著、2013年7月15日
コニカミノルタ株式会社により翻訳

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