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コニカミノルタ、手書き入力デバイスの活用方法についてアイデアを募集
世界を対象にイノベーション・コンテストを実施
2014年9月8日
電子クリップボードについて
専用の感圧シートデバイスの上においた紙に記入する文字や図形をその場で簡便に電子データ化できる技術です。同社の専用感圧シートデバイスさえあれば、紙やペンの種類は選びません。また、手とペンの区別もつくため、本物の紙に記入する時と同じように、手のひらを紙に付けながら文字等を入力することができます。さらに、専用のソフト及び無線通信と組み合わせて使うことで、リアルタイムに文字認識、サーバーへの送信ができますので、ビックデータ集積、データ集計等に展開が可能です。なお、紙を用いずに専用感圧シートのみで利用することも可能です。
デバイスの概要:
- 構成:専用感圧シート、電池、無線LAN
- デバイスの厚み:7mm
- シートの重量:75g(A4サイズ)
- 認識可能な文字サイズ:7mm角以上、20ポイント相当以上
技術的特徴:
専用感圧シート上にかかった局所圧力の大きさ、位置、動きを時間と合わせて正確に認識できます。したがって、以下のことが実現可能です。
- 記入用紙や入力ペンを選ぶことなく、記載内容を電子化できます。
- 消しゴムで消すと、電子データも連動して消えます(消しゴムで消した履歴を残すことも可能です)。
- 書いた順番、筆圧、時間を記録できます。
当社技術で得られるメリット
- 手書き情報の再入力作業を省略できるため、作業時間や人員コストの大幅な削減が可能です。
- 例えば、手書きで入力している作業(営業日報、受付票、点検表、議事録、アンケート、伝票、電子署名等)の置き換え
- 手書き入力が好ましい作業のデジタル化
- 例えば、会議メモの共有、遠隔授業、共同学習、など