コニカミノルタ

コニカミノルタについて

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。電話でのお問い合わせはこちらをご覧下さい。

「コニカミノルタCSRレポート2014」を発行・WEBサイト上で公開
~「中期環境計画2016」では、環境負荷低減と企業の成長の両面で目標を設定~

2014年6月20日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、ステークホルダーの皆様にコニカミノルタのCSR(企業の社会的責任)の取り組みを分かりやすく報告することを目的として、「コニカミノルタCSRレポート2014」を発行し、WEBサイト(http://www.konicaminolta.jp/about/csr)上にて公開いたしました。

コニカミノルタは、「新しい価値の創造」という経営理念のもと、お客様や社会の課題解決に役立つ新しい価値の提供を通じて、「グローバル社会から支持され、必要とされる企業」「足腰のしっかりした、進化し続けるイノベーション企業」という経営ビジョンの実現を目指しています。

2014年度からは、新しい中期経営計画「TRANSFORM 2016」をスタートし、全ての事業においてお客様本位で業容転換を進めて、お客様と社会の課題解決に貢献する製品やソリューション・サービスの提供による「価値」の創出に取り組んでいます。同時に、社会に対する責任を果たす「CSR経営」の一層のレベルアップを目指しています。

今回のCSRレポートでは、特集として、「医療」「エネルギー」「資源循環」の3領域で、社会の質の向上に貢献する新しい価値の創造への取り組み事例を取り上げました。いずれの事例でも、コニカミノルタならではの技術力と課題解決力を発揮し、独創的な「アイデア」から価値ある「かたち」を生み出しています。

また、環境への取り組みでは、長期環境ビジョン「エコビジョン2050」の実現に向けたアクションプランとして、新たに2016年度をターゲットとして策定した「中期環境計画2016」をご説明しています。
「環境課題の解決と企業の競争力向上の両立」をコンセプトとする「中期環境計画2016」では、「グリーンプロダクツ(企画・開発)」「グリーンファクトリー(調達・生産)」「グリーンマーケティング(物流・販売)」の"3つのグリーン活動"を重点テーマに掲げ、テーマ毎に環境負荷低減と企業の成長の両面で目標を設定しています。企業の成長(企業価値の向上)の側面で目標を立てるのは、コニカミノルタの中期環境計画において、初めての試みです。

環境負荷低減と企業の成長の両立は、コニカミノルタグループの枠を超え、お取引先との協業にも拡大しつつあります。コニカミノルタが培った環境ノウハウを活用して、お取引先とともに生産工程の改善活動を進めることで、コストダウンとCO2排出量削減を両立する取り組みを推進しています。この取り組みは、品質・生産性向上、コストダウンを主目的としていますが、材料やエネルギー削減など環境負荷低減にもつながっています。2013年度は、これら取り組みの結果、年間で約1,800トンのCO2を削減しました。さらに、「中期環境計画2016」では、グループ生産拠点でのCO2削減目標に加えて、調達に関わるCO2削減目標を掲げ、お取引先との協働をさらに拡大しながら、サプライチェーン全体での環境負荷低減に取り組んでいきます。

なお、コニカミノルタが算定した2013年度のサプライチェーン全体のCO2排出量実績は、約140万トンで、2012年度から約6.8%減少しました*。

コニカミノルタのCSRレポートは、2005年度版以降継続して日本語・英語・中国語・ドイツ語・フランス語の5言語での作成を行うなどグローバルを意識した情報発信を特長としております。

*
原則として国際標準であるGHGプロトコル(温室効果ガス(GHG)排出量の算定と報告のガイドライン)の基準に準拠して算定している。

ページトップへ戻る