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パナソニック ヘルスケアと超音波診断機器事業に関する事業譲渡契約を締結

2013年7月26日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松﨑 正年、以下 コニカミノルタ)は、パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、社長:山根 健司、以下 パナソニック ヘルスケア)からの超音波診断機器関連事業の譲受に関して合意に至り、この度契約を締結いたしましたのでお知らせ致します。

超音波診断機器は、リアルタイムでの画像診断が可能であり、また低侵襲であるため、繰り返し検査を行っても患者様の身体的負担が軽いと言う利点があり、将来的にも更なる市場の伸びが見込まれています。
コニカミノルタとパナソニック ヘルスケアは、これまで共同で超音波システムの開発を進めておりましたが、コニカミノルタは超音波診断機器を含めたヘルスケア事業をさらに強化・拡大すべく、この度、譲渡契約を締結し、パナソニック ヘルスケアの保有する超音波診断機器の企画、開発、製造、販売、保守などに必要な資産を2014年1月1日付けで譲受することになりました。なお、現在パナソニック ヘルスケアがOEM供給しているお客様との取引関係もコニカミノルタに引き継がれます。

コニカミノルタは、現在の主力商品である「AeroDR(エアロディーアール)」を始めとしたデジタルX線画像診断システムの拡充を図ると共に、医療ITサービス事業の育成、そして今回の事業譲受によりコニカミノルタならではの特長をもった新たな超音波診断機器の事業拡大を推進することによってヘルスケア事業の成長戦略を実現してまいります。

コニカミノルタは、コミュニケーションメッセージ「Giving Shape to Ideas:革新はあなたのために。」の下、今後も医療用画像分野において最先端の技術開発に挑戦し、質の高い製品・サービス・ソリューションを通じてお客様へ新たな価値をご提供できるよう取り組んでまいります。

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