2013年5月13日

コニカミノルタ株式会社（本社：東京都千代田区、社長：松﨑 正年、以下 コニカミノルタ）は、このたび、社会的責任投資（SRI）^※1において世界で最も良く知られる指標のひとつである「FTSE4Good Global（フィッツィーフォーグッド・グローバル）」インデックスに10年連続で採用されました。

「FTSE4Good Global」は、イギリスに拠点を置くFTSEグループ^※2が、世界の企業を対象に「環境」「社会」「コーポレートガバナンス（企業統治）」などの側面から独自に評価し、高い基準に合致した企業のみをインデックスに組み入れ、企業の社会的責任（CSR）や持続可能性に関心を持つ投資家やSRIファンドの選択基準として提供するものです。これにより、投資家は国際的に認められた一連の社会的責任基準を満たす企業に投資することができます。

このたびの評価において、コニカミノルタは「環境」側面で最高得点を、また「社会」「ガバナンス」側面でも高い得点を付与されています。2003年の経営統合以降、コニカミノルタは「FTSE4Good Global」に10年連続して採用されていますが、その間も常に組織・体制や施策を改革し、変化する社会の要請に応える努力を継続してまいりました。さらに、2013年4月1日に行った経営体制の根幹からの再編により、「グループ全体最適」の視点から戦略的かつ柔軟に経営資源を活用し、事業に密着した取り組みを通じてグローバル企業として求められる社会的責任を果たしていきます。これからも、コミュニケーションメッセージ「Giving Shape to Ideas：革新はあなたのために。」を掲げ、コニカミノルタならではのイノベーションと問題解決力で「新しい価値」を創造し、社会の課題解決に貢献いたします。

なお、コニカミノルタは、「FTSE4Good Global」に加え、米国ダウ・ジョーンズ社とスイスのRobecoSAM社による「Dow Jones Sustainability World Index」や、日本の「モーニングスター社会的責任投資株価指数」の構成銘柄にも組み込まれています。また、ドイツのイーコム社（oekom research AG）によるCSR格付けで、トップクラスの「Prime（プライム）」認定を受けております。

※1

SRI （Socially Responsible Investment）:投資家・株主が、財務的な側面だけでなく、環境・社会・倫理などの面で企業責任を果たしているかどうかを基準に加えて、投資先を選択すること。

※2

FTSEグループ：ロンドン証券取引所の100％子会社で、グローバルな投資指標や分析ソリューション提供のリーディング企業。FTSEインデックスは、世界中の投資家によって広く投資分析、業績評価、資産運用構成などに活用されている。

関連リンク

• コニカミノルタのCSRの取り組み